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除草剤

 無農薬無肥料の農業を趣味でやっている。我が家の畑には、多くの昆虫やら蜘蛛やら、カエルやらが一杯居て、それを捕食しに鳥ががワンサとやってくる。なかなか豊かな畑である。

 多分10年、少なくとも5年は耕作放棄地であった畑と庭。まさにオーガニック(3年以上化学物質を使っていないと言う定義)である。無農薬は理解出来る人は多いが、無肥料を理解できる人は少ない。無肥料で野菜が出来るのか?私自身も始める前は不思議だった。農の師匠=J氏と出会わなければ、無肥料農業はやっていなかったと思われる。

 無肥料=それがオーガニックであっても、余分な肥料は使わない。オーガニック肥料には、豚糞、牛糞、鶏糞、油かすなどあるが、そんなモノは畑に入れない。エンドファイトと呼ばれる菌類が活躍してくれる5年間は収穫が少なくても我慢。しかし、収穫多いぞ?二人暮らしであることも関係するが、色々な野菜、配っています。但し、虫食い、虫付もありで。

 そんな農的生活をすると、除草剤を撒く畑、田んぼがやはり目に付き、気になる。雑草刈りは大変であるが、それでも除草剤の危険度と環境負荷、そして金銭的なコストを考えれば、使いたくない薬剤の筆頭である。

 田んぼに除草剤を撒くと、カエルが確実に減る。そして天敵がいなくなった田んぼには、害虫という名の虫が増え、病気が出る。それを防止する為に、殺虫剤と言う名の「消毒」薬を撒く。本当は消毒なんて生やさしいモノでは無く、虫を何でもかんでも殺す薬剤である。

 確かに、日本の農業は薬剤によって労働集約的になり、コストが下がり、肉体労働が減っている。だから年寄りでも農業ができる。これは農業機械の進歩だけでは達成できなかったのも事実。薬剤の発達によって、集荷量が増え、作業手間が減り、一人当りの収穫量が増えた。

 しかしな~、これからはできればオーガニック的な物を目指してもらいたいな~。無印良品がオーガニックコットン製品を多く出している。素晴らしいことだと思う。確かに高いが、長い目で見れば安価なのかも知れない。まあ、この辺りは、哲学、生き方の方向性になるが。

 着る物、食べるもの、できるだけ美味しく、快適に、健康に過ごしたい。その為に何をすべきか、何にお金を、時間を費やすべきなのか?それぞれが考える時代となった。また、考える材料が、Web上に情報と言う形で得ることができる時代になった。生き方の選択肢が増えたと言える。

 

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