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産業界は大変

 シャープが新聞をにぎわしている。シャープ大丈夫か?とか、シャープ評価BB+、ジャンク債扱いだとか、、、、、、。果たしてどうなるのやら。

 パナソニックが巨大な赤字を計上し、Sonyも赤字から抜け出せず、NECはルネサスに半導体事業を譲渡したのに、業績向上の様子は見られず、富士通は半導体後工程の工場3つ閉鎖、破綻したエルピーダはマイクロン出資で生き延びて、ルネサスもファンド会社の出資してもらうとか。

 日立、東芝、三菱の電気会社3社の様子は余り報道されないが、、、、、。

 いずれにしても、大変な時代となりました。早期退職勧告など当り前。こんな急激な弱電メーカーの凋落ぶりは、明らかにアメリカの意向によるものが大きいようである。大きな流れを創っているアメリカは、やっぱり怖い。

 韓国のサムソン、ハイニックス、LG、現代、ポスコなどの躍進が取りざたされているが、実際、この躍進もアメリカによる日本包囲網、日本バッシングのひとつでしかない。

 日本の高度成長自身がアメリカの策略でもあった分けだが(冷戦対抗策)、なかなか難しい局面だ言える。冷戦なき後、アメリカの国家利益追求方針がどうであるかを読み取れなかった日本の政府や官僚なのだろう。いやいや、アメリカの策にハマってしまった政府、官僚なのだろう。

 日本の民間会社もまずい。管理部門が肥大化して、まるでお役所のような会社が多くなってしまった。機動性を失い、責任逃れ、責任のなすり合い的な組織。メールはCC:だらけになり、江戸幕府末期の官僚的組織が多くなっている。

 一人ひとりのサラリーマンがサボっているわけでなく、まじめに働けば働くほど、無駄な仕事が増えて、どんどんマーケットから遠ざかる。内向き、社内向きの仕事が増え、報告する相手が増え、決裁者が増え、皆で共有して、本来は渡らないといけないリスクと言う橋の前で、右往左往している。ISO9000などは明らかに、日本の物づくり力を減退させている。

 しばらく出口は無いようで、団塊の世代が卒業するあと2~3年はこんなダメ状態が続くのだろう。政治はもっと低迷状態が続くのだろうな、、、、。

 団塊の世代の人件費負担を日本社会全体が担っている。この負担に後2~3年も耐えないといけない。耐えれるのだろうか?

 そんな事を久しぶりの雨の朝、考えている。

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