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最近、とみに思い出される

 最近、よく思いだして考えることが、鎌田慧の『自動車絶望工場』 である。既に内容は彼方であり、手元にその本があるのか、無いのか、、、、、定かでない。鎌田氏がトヨタの期間工として自動車組み立て工場にて働いたルポであった。

 流れ作業で、大変非人間的な労働であり、大変厳しい労働条件であると言う内容だったと記憶している。それをどうして思い出すのかと言うと、労働と言うものの本質は「楽しく」ないといけない。労働は喜びであるべきで、苦役とは異なる。流れ作業はまさに苦役。人間はロボットみたいな動きは大変苦痛に感じる生き物であると言う真実が、それを物語っている。

 では、流れ作業的なものは苦役的であり、そうでない条件は?そう、それは遊びである。遊びに達成感をプラスした物が仕事であれば、多分、労働者は楽しくなる。それを実際に行っているのは現在お休み中の「ディズニーランド」なのだろう。便所掃除のアルバイト君も楽しくなる仕掛けがあるようだ。

 さて、苦役的な仕事=流れ作業は日本に残らないかもしれない。それが自動車であろうと、食品工場であろうと。なぜなら、圧倒的的に安価な人件費の場所で作ると安価にできる仕事だから。実に単純である。

 人件費が世界的に見ても高い(高くされている?)日本に残る仕事は、どうしてもR&Dやマザー工場(創意工夫を加える製造ライン)でしかないのかもしれない。日本のレベルが高くないと、、、、、と、考えると、それは「遊び+達成感」の仕事でないといえないのかな?

 鎌田氏が描いた自動車工場は、非人間的であった。しかし、この間までの私は「時間でお金が払われるのだから、時間内はその分シッカリ仕事するのが当たり前だ」と考えていた。しかし、、、、、人間はそんな「時給〇〇〇〇だからシッカリ働かなくっちゃ」などと思わない。遊びと達成感があって、モチベーションが上がり、そして頑張れる。非人間的な扱い=ロボット的 では、だれもモチベーション高く働くことはできない。

 怒鳴られ続けては働けない。まして、非人間的な扱いではモット働けない。自分の嗜好性の領域で「遊び+達成感」であるのが一番いいい。そうなるべく、仕事は作らないといけないな~~と思う今日この頃。

 福島原発のFukushima50の人達の頑張りに期待したいし、声援を送りたい。人類が乗り越えれるか、否かは彼等が担っている。

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