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2011年の占い Ⅳ

 最近読んだ書籍;副島隆彦 「日米地獄へ道連経済ー”どん底”は2012年!
 アメリカの凋落は、アメリカ中央銀行=FRBの金融緩和と言う名のUS$印刷しまくりを指摘するまでも無く、大変なものである。その点を、アメリカが凋落していくに当り、日本がどんな金融影響を受けるかを過激に語っている。

 ロックフェラーとかロスチャイルドとかの話はイマイチよく分からない(裏づけする情報源を持たないと言う意味で)が、アメリカのUS$安政策はよく分かる。アメリカの持っている借金は巨大で、また、実体経済の労働者雇用が増えない事実もその通り。その為にUS$安に誘導しているのは、よく分かる。それにより、日本の円が相対的に高くなるのもよく分かる理屈である。

 そのUS$安(暴落)&円高(高騰)により、日本の株価は下がり、国内の雇用は増えない。製造業の空洞化はどんどん進み、日本からの輸出は困難になる。当たり前といえば、余りに当たり前の話である。そして、政策的にTPPに参加することで、アメリカからの食料をはじめとした輸出攻勢にさらされる。その上、移民、始めは低価格と言う名の労働者移動がTPP協定内で起こり、マスマス雇用は厳しくなる。介護分野にも沢山の発展途上国からの人の移動が起こるかも。

 そんな事が起こる起点の年が2011年なのかもしれない。

 日本のメーカーはコングロマリット化していく起点でもある。割安になった企業買収で、沢山の海外子会社を持ち、為替によるリスクを減らすこととなる。日本電産のように、海外生産比率が8割といった会社は為替リスクはそれほど感じなくて済む。そんな会社はより強くなるが、海外とのつながりを持てない中小企業は苦しむこととなる。それは、かつて明治維新で下駄やぞうりが靴に取って代わっていった時代に似ている。下駄屋やぞうり屋は、転進&変化できなければ潰れるしかなかった。数が減っていった。日本のマーケットに固執する企業は、減っていく方に入り、海外取引に目を向けていく会社は生き残る可能性は増える。

 現代はインターネットと言うIT技術が発展し、物流も非常に容易になっている。情報発信、プロモーション方法も国の壁を越えることは容易である。その壁を壁と感じるのか、あるいは、チャンスと考えるのか、かなりの差が生じそうである。

 次は海外プロモーションを考えてみたい。

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