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金型産業

 金型生産工場が海外に移って久しいが、いよいよ仕事が無くなりつつあるようである。金型と一口で言っても、非常に幅がある。

 樹脂を成形するのには、射出成形と言う手法があり、これにも金型が必要。次に金属を曲げたり絞ったりするのにも金型は必要。他に、粉体プレス用金型、打ち抜きプレス金型(リードフレームやタブなども)。

 そんな物作りの基本となっている金型生産工場の多くは海を渡り、中国、インドネシア、タイなどに移っている。日本に細々と残っている金型工場も、現社長の代で終わりと言う工場が多い。将来性がなさ過ぎる。圧倒的に安価な人件費だけの問題ではない。生産現場が日本に残らないので、日本内の金型需要が非常な勢いで減り始めている。リーマンショック後の日本は、生産拠点の海外移転が加速的に始まっている。

 顕著なのは、液晶生産設備生産工場の移転。中国で2015年までにチデジ化するので、中国国内に液晶工場投資が盛んに行われるので、液晶生産設備工場も中国で生産する方針。ULVACもTELも中国に工場を造り始めた。そうすれば、液晶に必要なタブの生産検査工場も中国に。ガラスの生産工場も。フイルム工場も、、、、、。日本には何が残るのか?

 金型をなりわにしてきた零細企業の社長と正月明けてから話をした。ホント将来性が無い。しかし、これまで色々な金型を作成してもらった経緯からも、なくなると困るのだが、、、、、、だからと言って沢山仕事があるワケでなし。日本の零細金型工場はこのまま消えていくしかないものか?何か手はないのか?

 そんな手を今年は考えてみたい。日本の物作りはこのまま衰退して、消えていくのか?それとも何かしらの生き残り策があるのか?具体的に考えて、そして行動することに挑戦してみる年にしたい。なかなか、難しいが、、、、、、、。

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