« 2011年の占い Ⅱ | トップページ | タメになるサイト »

人口ボーナス、人口オーナスと言う概念

 図書館で「人口減少社会の未来学」毎日新聞社人口問題調査会編 論創社(2005年12月15日第一刷)を借りてきました。まだ、ほんのサワリしか読んでいないのですが、、、、、この人口ボーナスと人口オーナス(onus 重荷)と言う言葉、概念に膝を打ってしまいました。

 まさに団塊の世代の話は、この人口ボーナス、オーナスの概念そのもの。現時点でオーナス(重荷)であるわけで、この重荷を誰が負担するのか?それが大きな社会問題となりつつある。実は、この問題は早くから政府内でかなり研究されてきたのだろうと想像できる。しかし、これに対して手を打つのは、投票率が80%の世代に対する不平不満、不評を買うのは分かっている話で、自民党政権は全て先送りしてきた概念である。

 民間会社もこの問題に大きく足を引っ張られている。JALなどの現在、非常に経営難に陥っている会社は、この問題を先送りしてきた為の結果であると、、、、、思うのだが。

 若手社員を採用できない、なぜなら高齢の正社員がいるから。そして、その高齢の正社員の技術は陳腐化し、新しい技術、システムに付いて来れない。結果として重荷=オーナスとししての存在が大きくなる。

 これは、民間会社だと具体的で分かり易いが、実社会だと、顔が見れないだけに、概念として捕らえにくい。で、先送りして、誰かが解決してくれる、俺が不評を買って出る事はないだろう、、、、、、。そんな馴れ合い、「なあなあ」な日本社会である。

 同じ事が出生率の向上を目指す政策にも言える。結局、票にならない政策には力が入らない。そして、「まあ、そのうち、、、、誰かが、、、、、」となり、先送りしてきた。これが自民党政権であったとも言える。そして、どんどん行き詰まり、、、、、さて、最後はどうなるのでしょうかね?ジェネレーションギャップをどう埋めることになるのでしょうか?このまま世代搾取は続くとは思えないのですが、、、、、、。

 それにしても、この経済状態、もの造り空洞化、雇用の減少、人口オーナス、新卒内定率の60%切る状況。首相が「雇用、雇用」と叫んでいたのは、昨年の9月のことです。具体的に何か手を打って来るのでしょうか?期待はできそうもないのですが、、、、、、ワケの分からない「政治とお金の問題」と念仏みたいに唱えてさえいれば、政権維持ができ、自分の椅子が安泰だと考えているのかしら。

 いずれにして、やっぱり、どうしても、皆さん投票に行かないと。特に若い人。まずそこからですね。

|

« 2011年の占い Ⅱ | トップページ | タメになるサイト »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/519197/50548077

この記事へのトラックバック一覧です: 人口ボーナス、人口オーナスと言う概念:

« 2011年の占い Ⅱ | トップページ | タメになるサイト »