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アメリカの現在を考える2

2010年12月13日

 アメリカと日本の国債の大きな違いは、日本の国債は日本人の預貯金から出ている。アメリカの国民は預貯金を余り持っていない。リーマンショックの前は、預金と借金だと、借金の方が多かった。日本は預金が多く、その預金は郵便局(今では郵貯銀行)や銀行などにあり、その郵貯銀行や通常銀行の運用先として日本国債がある。これで95%以上がまかなわれている。つまり、日本の預貯金がある間は、日本国債を購入することができる⇒破綻(デフォルト)しない。
 
 ところが、アメリカは国民の預金も無く、買ってくれる外国(中国、日本、サウジアラビア、etc.)も無く、現在は中央銀行=FRBが買い入れている。これは、根拠の無いドル札の印刷で、どんどん増えれば、US$の価値は下がり、インフレになる。
 
 と、言うことで、どこまでアメリカの借金=国債発行は伸びるのか?日本の借金は900兆円、アメリカの国債発行残高は14兆ドル=1200兆円。日本の国債と違い、10年ものアメリカ国債の金利は3.32%(2010年12月11日現在)と高い。日本の国債は1%前後。
 
 借金が多ければ、多いほど、さらに金利が高ければ高いほど、借金の返済は大変である。(そんなの当たり前と言う声が聞こえてきそうだが、、、、、、、)従って、アメリカの国債償還=返済は大変である。しかし、世界最大の軍事力と、そして基軸通貨と言う地位があるので、ある程度の借金は、平気である(=本当か?)らしい。しかし、その「ある程度」と言う限界はどの辺りだろうか?14兆ドルを越えて、どの辺りで、皆が=世界中が騒ぎ出すのか?

 それから、アメリカはここ20年ぐらいズーと貿易赤字である。輸入が多くて、輸出が少ない。バランスが悪いまま、、、、、、これも基軸通貨の地位がなせる業。

 さて、こんな記事があった。

【ニューヨーク=小谷野太郎】米財務省は10日、保有していた米金融大手シティグループ株の残りの24億株を売却し、約105億ドル(約8820億円)を回収したと発表した。

 今回の売却で、シティは公的資金を全額返済したことになり、公的管理を脱するが、米財務省は株式取得権(ワラント)を継続保有する。

 米財務省は2008年秋の金融危機後、シティに総額450億ドル(約3兆7800億円)の公的資金を注入した。融資の返済や保有株の売却、配当などで計570億ドルを受け取り、利益は少なくとも約120億ドル(約1兆円)に達するとしている。

 同省は、「納税者への利益を確保すると同時に、予想以上に早い回収ができた」との声明を出し、シティ救済の正当性を強調した。 .最終更新:12月11日(土)11時40分 YOMIURI ONLINE

 何だかきな臭い。保有していた株の売却で返済、、、、、、株価だって操作されている話だし、、、、、どうも自作自演の感じがするのだが。

 さらに、視点を変えて、見ていこう。
 

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