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アメリカの現在を考える4

2010年12月26日 日曜日

 最近読んだ本で、「超マクロ展望 世界経済の真実」 水野和夫・萱野稔人 集英社新書 がある。実に興味深い書籍である。資本主義社会のこれまでの変遷を覇権と言う視点と金利と言う視点で捉えている。金融工学を駆使した金融マーケットの発展を実態経済との乖離によるバブルの創生と崩壊の理由など、結構納得させられる話が多かった。ぜひ、一度読んでみれれると面白書籍である。

 さて、アメリカの現在に関して。

Usa  10%弱で張り付いたままのアメリカの失業率。このグラフから言えるのは、まだ、まだ失業率が増える可能性は高いということ。2011年年明け早々には、クリスマス商戦がどうであったかが明らかになるが、一部では3Dテレビは在庫の山と言う話が出回っている。
 私の危惧するとことでは、バンク・オブ・アメリカの経営危機が表面化して、リーマンショックのような金融危機が発生し、実態経済も毀損するのえでゃないか?と言うこと。アメリカは基軸通貨と言うこともあり、US$札を刷りまくっているが、さらに刷り、そして世界中にインフレを発生させるのではないか?と考えている。
 ひとつの山は2011年2月かな?と思われる。

 1931年の世界恐慌は二番底になるのに3年かかった。2008年9月に発生した恐慌第一フェーズは2011年に第二フェーズに進むか、否かが鍵となる。歴史は繰り返す?かもしれない。
 現在、日本は家電エコポイントで11月一杯の先食いが発生したが、これから家電はどうなるのか?この売れ行きに注目したい。
 世界中で失業率が高まり、パソコンが売れない状態が続く。そしてPCのクラウド化により、ハイスペックなPCは必要なくなり、ネットと高速でつながることが重要となる。そうなると、DRAMはだぶついたまま、、、、、、DRAMの値段が戻らないと、サムソン(韓国)、ハイニックス(韓国)、エルピーダ(日本)、台湾各社の収益は悪化し、設備投資が無くなる。現になくなりつつある。
 唯一、2015年にチデジ化する中国の液晶テレビ需要は期待される。とにかく、液晶パネル生産投資が盛んになるので、これに期待したいが、これだけでは、、、、、、なかなか厳しい。

 ハイブリッド車、電気自動車、車輌、LED、有機EL、スマートグリド、太陽電池、太陽光発電、風力発電、潮力発電、地熱発電などのエコな分野の成長も期待される。結局、成長分野に何らかの形で関わり、自らを変化させていくしか、生き残ることはできない。
 それにしても、エライ変化の激しい時代に生きていることだ。

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