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アメリカの現在を考える3

2010年12月19日

 ニューヨーク株=ダウ平均株価が好調。日経株も釣られてか少し上がり調子。為替もこのところ83円/$前後で動いている。そういう意味では薄日がさしてきた感じであるが、、、、、、、、。北朝鮮のことと言い、バンカメの動向と言い、どうもきな臭い。

 アメリカのクリスマス商戦が好調だと日本のマスコミは報道している。しかし失業率が相変わらず高いことは報道され難い。いいことばかりが報道される。果たして、、、、。

 さて、アメリカの圧倒的な軍事力は、軍事力としてもすごいが、ビジネスとしても大変な競争力を持っている。日本、韓国、台湾、サウジアラビアなどが大きな顧客であるが、それ以外の国にも輸出している。圧倒的に強い軍事力は輸出産業でもある。

 核の削減は遅々として進まないが、圧倒的な軍事力はより強くなりつつある。軍事力は脅威であり、威圧力もすごい。日本などアメリカに第二次世界大戦で痛い目にあったので、かなり応えている。イギリスは海を制して世界覇権を確立した(基軸通貨を得た=ポンド)。その後アメリカは空を制することで、覇権の交代を行い、基軸通貨である地位を確立している。この覇権を確立する大きな要素は軍事力である。

 軍事力と基軸通貨、世界覇権は切っても切れない関係にある。アメリカが世界中に借金をしながら、基軸通貨としての地位を確保できているのは、この強大な軍事力があるからである。軍事力抜きには、この地位は確立されていない。

 イラク戦争、アフガニスタン戦争も、実は基軸通貨の地位を守る戦いである可能性が高い。イラクのフセインは「今後、通貨決済はユーロで行う」と言う、アメリカ離れを宣言した為に、アメリカから痛い目に合わされた。基軸通貨としての地位の確保はアメリカにとっての生命線であり、それを守る為の強大な軍事力と言える。

 アメリカの凋落は進むが、極端に落ちぶれることもない。この強大な、圧倒的な軍事力がある限り、簡単には落ちぶれたりしない。とは、言っても、金融=虚業がガタガタであり、他に儲ける産業がないのが今のアメリカであり、さて、これから先、どうなるのか?誰にも分からない話である。

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