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アメリカの行方

 だいぶ前になるが(それでも5年ぐらい前)、アメリカのシカゴの空港で、待ち時間が二時間ぐらいあって、飯食って、本読んで、それでも暇だったので、目の前を通り過ぎる人物観察をしたことがある。その時の分類で、明らかに太った人、日本人的には太っている人、見た目太っていない人の三段階ぐらいでカウントしたことがあった。7割強の人が、太った人で、明らかに太った人(日本人の感覚では、ものすごく太った人)も3割ぐらいいただろうか?

 アメリカのテレビドラマなど見ると、余り太った人が映らない。しかし、現実のアメリカは極めて太った人が多い。まあ、社会問題化しているから、知られていることだが、そんな太った人の多い社会である。

 さて、今日の朝日新聞の一面記事にアメリカ共和党の勝利を喜ぶ人(茶会=ティーパーティー)が映っていたが、やはり太った二重アゴの人だった。

 アメリカ国民は怒っている。世界で一番強い国で、しかも世界の警察を自負している国が、実に貧しい国となっていることに。その欲求が満たされないので、不満としてオバマ大統領不満に向かっている。

 これまで、借金をして建てた自宅の価値が上がることで、さらなる借金をして、豊かな生活を送っていた人々が、家は取り上げられ、仕事は無くなり失業となり、貧しい生活を強いられるようになった。これは、政治家が悪い、究極はオバマ大統領が悪い。その理論である。

 バーナンキFRB議長が2011年半ばまに6000億ドルのアメリカ国債買い付けを表明している。FRBはアメリカの中央銀行=US$印刷の元締めである。つまり、お腹が空いたタコが自分の足を食べているといった構図。これは続かない。6000億ドルと言うのは、現在48兆円、チョット前までは60兆円である。日本の国家予算は90兆円である。アメリカのやることは、やっぱり桁が違うな。

 さて、アメリカ中央銀行のFRBがアメリカ国債を買い付ければ付けるほど、国際的アメリカドルの地位は下がっていく。なぜなら、根拠のない印刷でしかないから。少なくとも日本国債は、現時点、国民の預貯金を使った購入を行っており、根拠のあるお金である。そこは現在のアメリカと大きく違う。

 アメリカは間違いなく世界最強の軍事大国であり、世界を10回以上滅ぼすこができる核を保有している。この国が、貧しい国となる現実を受け入れるのは、かなり困難である。現実のアメリカの状況をどうアメリカ国民に語っても、多分通じない。「政治が悪い」と言う事にしかならない。実に恐ろしい現実である。

 そんな太った、さらに膨張しつつある国の属国として、日本はどうなるのだろうか?実に不安である。

 半導体技術については、アプライド、ラム、ノベラスと屈強のメーカーがあり、非常に強い。それに対抗しているのが、TELだけである。

 果たして、半導体製造装置業界もどうなるのか?関係を断って、鎖国することもカナワナイ現代、アメリカジャイアン、中国ジャイアンに挟まれて、大変な舵取りを日本は行わないといけない。

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