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中国経済5

 中国の国家主席 胡錦濤(こ きんとう、ホゥー・チンタオ、19421221 - )=上海出身、主席 温 家宝(おん かほう、ウェン・チアパオ、1942915)=北京出身。次の国家主席と目されている人物は北京出身。古くは2000年前から上海閥×北京閥が存在していたようだるが、よく知らないので、ここでは横においておく。中国の共産党内部も派閥争い、覇権争いが大変である。3人集まると派閥ができるなどとい言われる人間のやること、どこでも覇権、政争はあるものである。


 日本にとってだれが国家主席になった方がいいのか?これもかなり高度な問題である。しかし、中国にとって菅首相よりも、小沢前民主党幹事長の方が良いと考えている。菅首相は余りにアメリカ寄りで、中国にとっては、なかなか通じにくい。以前にも書いたが、中国は面子を非常に重んじる人々で、嘘でも偽善でも何でも、とにかく面子を大事にする。そういったお国柄なので、現在の外務大臣=前原氏のアメリカを背景にした物言いは気に食わないのだろう。

 さて、中国の半導体の話。中国半導体は台湾半導体メーカー主導で開かれた。現在も台湾半導体メーカーが中国内で展開しているが、余りうまく行っていないというのが現実。よく考えれば、それはそうである。台湾半導体と言いながら、技術移転したのは日本である。その先生の日本から中国に流れるなら、話は分かりやすいが、生徒から生徒に技術移転はできたとしても、先端技術ではない。まして、台湾のDRAMはまだ日本からの技術移転を望んでいる。
 余談だが、韓国はかなり自立してきており、1980年代には日本から大量のエンジニアを受け入れ、学んだが、1990年末には日本人エンジニアはかなり減って、現在ではとても少なくなっているそうである。
 そういった分けで、中国半導体は、当所の目論見より発展していないのが現状である。北京周辺と上海周辺に工場があり、上海周辺の方が多い。

 現在はイマイチであるが、今後は?どうなるのだろうか?半導体に関して言えば、インテル、サムソン、TSMCの三大巨頭が先端技術を争っている。20ナノの世界である。日本の東芝もエルピーダも頑張ってはいるが、先頭を走る三社にはかなり水を開けられている。そんな中で中国の技術的に遅れた半導体は、どうなるのか?半導体チップ自身をいかに安価に作れても、それが時代遅れのものであれば、市場性は無い。そこから考えれば、成熟の液晶と違い、かなりの苦戦が予想される。

 私自身は中国に半導体工場を建てること自身が、成功しないのではないかとすら考えている。先端技術はリリースせず、であれば組立、検査の工程の移設とはなるが、果たして?20年と言う長い目で見れば、それなりに半導体工場も増えているだろうが、ここ5年で飛躍的に工場が増えるとは考え難い。そう考えれば、半導体ビジネスとしての中国は、イマイチであると言える。

 なんでもかんでも中国で生産と言う考え自体が、危ういと考えている。液晶工場が無いヨーロッパも液晶の恩恵にあずかっているわけだし、マーケットがあるから、必ずしも現地生産を行うのがベターだとは思わない。要は商品ごとの考え方を持つべき。

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