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2010年6月

PK残念

 サッカーワールドカップ パラグアイにPKで負けて残念。パラグアイは南アメリカの真ん中あたりに位置する国で、海には面していない。人口は550万人余り。小さな国である。

 日本代表は延長含めて120分間よく戦った。前向きなアグレッシブルなチームで、見ごたえのある試合でした。PKで負けこそしたが、ホント世界で通用するチームに仕上がっていた。岡田監督の手腕に、選手の活躍に拍手を送りたい。

 と、言うことで本日はチョット眠い。例によって、子供たちがテレビの前で、盛りあがっており、寝ているわけにはいかなかった。最後のPKなど、ハラハラしてかなり緊張した自分がそこにいた。

 さて、2010年も今日で折り返し地点。半年が過ぎた。チョコット振り返り、チョコット反省。

 さあ、元気出して行きましょう。

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原油流出事故

 フロリダ沖で深刻な原油流出事故が発生しており、収束の目処が立っていない。深海1500mでの流出であり、世界でもっとも深い海での事故である。これは、ある種現在の技術では超えられない事故でもある。

 深海1500mと言えば、1cm×1cmの面積辺り1.5t(1500Kg)の圧力がかかり(本当は海水の比重は真水より重いので、まだこれより圧力が高いが、、、、)、その圧力下では人間のやれることはほとんど無い。

 深海に潜って、人間が生きていけるのはせいぜい10mとか20m程度。また、現実にロボットなどが耐えられるのも200m程度。それ以上の圧力下では、サンプルを採取するロボット程度は動かせても、重量のある物を動かしたりできるロボットは存在しない。この圧力は、容易にクリアーできる圧力ではない。

 この石油掘削ベースを製造したのは現代重工(韓国)。原子力と同じように、一度事故が起これば取り返しの付かない話である。その辺りの安全性がどうであったのかは分からないが、安かろうだけでは、こういった技術には問題がある。確かに安価であるというのは、魅力的ではあるが、チェルノブイリ原発事故を例にとるまでもなく、一旦事故が起こると、元に戻す技術が無ければ大変なこととなる。

 まあ、日本の重工企業が関わってなくてよかったと言う感想も聞かれるが、技術の安全性に関しては、対岸の火事といった感覚ではいけない。事故から学び取る必要がある。

 この事故は深海石油開発にブレーキを掛ける歴史的事象になった。人類は深海石油掘削にはしばらく距離を置くこととなろう。と、言うことは化石燃料依存を脱却するスピードを上げなければならないと言う事。

 これは確かなことである。

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参院選感慨

参院選挙について。

 投票日7月11日 事前投票がかなり浸透してきたが、事前投票大いに奨励されるべきこと。
今回の選挙で問われているのは、反小沢VS親小沢ではない。また、消費税の値上げ10%議論だけではない。一番の争点は、民主党政権が約3年安定政権を作れるか否かである。民主党は選挙に勝って何をしようと言うのか?それが、選挙の注目点である。

 2011年~13年に何が起こるのか?CO2の排出抑制も重要な課題だが、日本の社会はもっと重要な事が起こる。団塊の世代の定年退職である。団塊の世代は270万人/年いる。ちなみに現在の子供の一年間に生まれる数は110万人余り。 

 団塊の世代(だんかいのせだい)とは、第二次世界大戦直後の日本において、1947年から1949年までのベビーブームに生まれた世代である。戦後第一次ベビーブーム世代とも呼ばれる。第二次世界大戦後の日本の歩みと人生を共にしており、またその特異な人口構成ゆえに、良くも悪くも日本社会の形成に大きな影響を及ぼしている世代である。
 1947年から1949年までの3年間に亘る第一次ベビーブームに出生した世代を指し、約800万人に上る(厚生労働省の統計)。

 団塊の世代が卒業すると、国民健康保険に移行することとなる。そうすると、これまで個人が負担していた金額と同じ金額を雇用主が支払っていたが、その金額は入らなくなる。つまり、健康保険の仕組み自身が破綻する。そこで税金の投入となる。
 後は、年金問題。これも年金が目減りする事態となる。これも何らかの税金投入の法律を整備しなければならなくなる。
 他、介護保険の問題、失業保険の問題、さらに生活保護。実にお金の要る話である。これらの問題が押し寄せてくることはマスコミは言わない。そして各政党もこの点は言わないように回避している。
 本当の問題は、この世代の問題。私は世代搾取と呼んでいるが(世代格差と言う簡単な話ではない)、これが今回の選挙のある意味隠れた争点である。

 続きは、また。 

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20歳代の頃

 自分が20歳代の頃、どんな事を考え、どんな行動をしていたか?余り思いだせないのだが、、、、、。

 どうしてそんな事を言い出したかと言うと、一昨日、昨日と会社の若手を前に話す機会があり、若手が何を感じて、何を考えているか?よく分からないと言う事実に突き当たった。では、自分は何を考えていたのか?を振り返ると、、、、、、何を考えていたのやら。

 知識量、経験、洞察力などは現在48歳の自分の方が20歳代の自分より上であるが、体力的な衰えは確実にある。いやいや、そんな事より、20歳代は何を考えて日々過ごしていたのやら。

 人間の生きると言うのは、色々なことを考えながら生きているのだが、先々の事を読みながら生きている人は少ない。日々の事象に追われて生きている事の方が多いのかもしれない。

 先々のことに思いを馳せるには、それなりの知識が必要で、その知識の貯えが、あるいはベースが無いところからは、洞察は生まれない。知識と経験量は必ずしも同じではないが、知識だけ、経験だけと言うどちらかに偏ると、これはこれで先を読む洞察力を生むには不十分である。

 しかし、知識も経験も現代のある分野はどんどん陳腐化していく。従って、経験豊富な年長者でも知識の更新を行わなければ、先読みはできなくなる。

 まあ、それはそうなのだが、20歳代に果たして私は何を考えていたのか?また、今、この年齢で考えている事は、あと10年後の自分から見れば「稚拙」なのだろうか?将来を、未来を洞察するには、、、、、、そもそもそんな事が可能なのか?と言う疑問を振り払い、考えて考えて、考え抜く。なかなか難しい事ではあるが、、、、。

 10人の若手がいて、その中で自分の知識と経験で将来を洞察している者が何人いるか?洞察、考えている若手が多くいる組織が強くなる組織。考える組織が元気な組織。ロボット的な言われたことを確実にこなし、言われていないことは行わないといった組織は、、、、、、それはそれで軍隊的な強い組織かもしれないが、、、、、。簡単には結論が出ない。

 まあ、そんな愚かにも付かないことに思いを馳せていたのであるが、、、、、、自分が成長しないと結局は組織論を語っても、意味の無いことである。何か妄想の多い週末である。

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昨日は眠かった

 昨日の午前4時前に、娘たちの声と、外からの声とテレビの中の騒ぎで目が覚めた。言わずと知れた「ワールドカップ」日本対デンマーク戦での騒ぎである。その後も2点を加え、1点喪失のたびに騒ぎが起こった。しばらく見るとはなしに、見て、そして眠いと言って寝たのだが、たびたび目が覚めることとなったのである。

 岡田監督率いる日本チームはよく頑張った。しかし、眠いのである。南アフリカの時差と距離は大したものである。それでも、現代は瞬時に、リアルに見ることができる。これも大した技術進歩であると思う。

 今週も2泊3日で九州に出かけていた。さすがにチョットキツイ。二週連続は、、、、、へたに移動しないで、九州にいたほうが楽だったかと思ってしまう。イヤイヤ、家に帰って家族とご飯を頂いて、そして自分の布団で寝ることが大切なのだと思いいたる。

 今週も、であるが自分の意思はなかなか通じない。イケズをされる。悪意を持って意地悪されると反発したくなる。しかし、一時の感情に流されて反発しても自分の理想は追えない。ここは、冷静に方法論を考えて、方策を、作戦を考え直した方がベターだと考え直す。それにしても、意地悪にはエネルギーを吸い取られる。

 悪意を持ったイケズを発した側は、大した感慨はないのかもしれない。で、あれば悪意のイケズを受けた側は「平気な顔」をして受け流すべき。そうすれば、相手はダメージを感じる?

 これを語ると、現在の小沢前幹事長にかぶる。官僚とマスコミから叩かれ、意地悪された小沢前幹事長であるが、根本的なアメリカとの距離を保つ国家姿勢を日本の政治は引き継ぐこととなる。それにしてもアメリカの政治力、影響力はすごいな。感心する。それだけのストーリーを書く人間が色々いると言うこと。日本は、その点弱いなと感じるのである。

 横道にそれた。と、言うことで、今週はかなり精神的にも肉体的にも、疲れた週であった。

 最近、読書量が減っている。なぜか、読む気になれない。アウトプットも減っている。いらぬ処での消耗があるせいかも。

 今晩も頑張ってヨガに行かなくては、、、、。

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中国元はゆっくりと変化

 基本的な読みとしては、中国元の切上げはゆっくり、しかもかなりゆっくり。急激な変化は中国不動産バブルの崩壊につながる。

 中国の地方政府は土地で借金を行っているところがほとんどとか。土地=不動産の急激な下落は地方政府の財政危機を招く可能性があるので、中国中央政府としても不動産バブルの急激な崩壊は阻止したい。で、あれば為替での急激な変化は外資の急激な流れを招く可能性があり、これもできる限りゆっくりと変化させていくことが課題。

 それにしても、魚の目鷹の目で為替相場で張っている人たちが多いんだと感心する。大きなお金を持って、流れを読んで、あるいは流れを作って、儲けたい人たちが多いのでしょう。額に汗して働くことも重要だとは思うのだが、、、、、、胃を痛めて働くよりはいいとは思うのだが、、、、、。

 上海万博終わりまで、この調子でしょうね。

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ヨガとダイエット

 ヨガは毎週土曜日の夜に通っている。たかが50分、されど50分。精神的にはかなり楽になる。体の柔軟性もそこそこ維持ができる。しかし、、、、、しかしながらダイエット効果はほぼない。一週間に50分ヨガをしてダイエット効果を期待する方がおかしいと言われれば、その通りなのだが。

 ヨガの効果は主にストレッチと自分自身の肉体との対話、自省になる。日頃外に対して意識が向いている。歩く時の自分の心に対する関心より、外的な刺激に対する意識と、気にかかる事に対する関心。しかし、ヨガの場合、自分の呼吸に注意を向ける関係もあり、意識が自分自身の精神的なものと身体的なものに関心が向く。

 インドのサードゥー(修行僧)は文字での学問よりも、肉体を駆使する修行を尊び、そこからヨガが生まれたと言われるだけあり、ヨガは精神衛生上かなりいいようである。

 でもな~、全然体重が減らない。多少はダイエット効果もあるかなと、期待していたが私の自分への甘さが災いして、全然体重は減らない。精神的なストレス解消には極めて効果があると思われるのだが、、、、。

 ヨガでポーズ(アーサナー)をとっていると、肉体的なしんどさよりもヴィジュアル的なものが湧き出てくる。ある種人間の記憶と言うのは意味もないヴィジュアル=映像として保存されており、ある種のきっかけでその記憶が呼び覚まされる。ヨガでアーサナーをとっている時に、時としてそういった思ってもいなかった映像を思い出すことがある。人の頭と言うのは実に不思議である。

 そういったビジュアルが呼び覚まされると、色々悩んでいたり、気になっていた事が意識から消える。これはどう言う言葉で表わされる現象なのかは分からないが、明らかに他のスポーツとは違う。

 ヨガを週一でなくもう少し頻繁に行うとダイエット効果があるかも。まずは、自分に甘い事を修正しなければ、、、、、。

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7.11選挙

 今週は月曜から飛ばして、火曜、水曜、木曜とまたもや九州。そして金曜曜日の夜は同業の方と食事。またしてもダイエットとは遠い生活を送ってしまった。反省する生活である。

 参院選の選挙日が決まりました。7月11日。いよいよ民主党総仕上げの参院選です。民度が問われる選挙です。有名人が出馬して、盛り上げて行くのでしょうが、マスコミの馬鹿さ加減も民度の一つ。さて、どうなりますか?

 民主党小沢前幹事長を悪役に仕立てたマスコミは、次なる方向性はどうなっているのか?親小沢VS反小沢で脱小沢を描いて、支持率のあがった民主党。小泉劇場を逆手に取った演出、まさに政治劇。鳩山前首相が小沢前幹事長を道ずれにして辞任したことで、菅首相は支持率を得ているわけで、二極対立を描いてみせる。消費税増額の話題も影が薄い。官僚支配による天下り法人への手入れもしばらくはお休み。

 消費税の現在の5%は10兆円程度と言われている。10%に上げることで、20兆円に増額。しかし、赤字国債発行額50兆円を穴埋めするのはこれでは不可能。やはり出費を抑える以外に手はないのだが、、、、、、。

 将来貰えるだろうと言う年金を通知する制度が実施されている。しかし、金額は提示されているが、インフレでスライドする保証はない。どちらかと言うと、インフレーションで国の借金の棒引きを検討している分けだから、物価指数とのスライドは多分無くなるだろう。そんな法律が成立することとなりそうだ。

 年金、消費税、赤字国債、、、、、日本の将来に明るさが無い。若い人の雇用も増えない。まして経済成長など望めるわけもなく、、、、、。民間会社で物作り会社は海外シフトを加速させている。そして、団塊の世代の卒業はまだ時間が掛かるので、若者の雇用インセンティブが低い。団塊の世代が民間の会社にしがみ付けばつくほど、若者は雇えないし、民間会社も疲弊する。団塊の世代を雇用するための資金が必要であり、若い人を雇う費用の捻出が困難、さらに事業拡大だとか新規事業立ち上げには資金が向かわない。投資が滞り、循環として経済は停滞、そして景気はわるいまま、そのまま失業率の増大、若者の雇用不安。

 実に暗い、閉塞感の高い社会となりつつある日本。これに対する政治としてのビジョンが見えてこない。どうしたものか?若い人が将来に夢を持てる社会でないと、、、、、と思うのだが。

 消費税増税の前にもう少し、官僚天下り法人の整理、支出の削減等の目処を立ててもらいたかったが、もうタイムアウトが近い。1400兆円ある国民の資産は現在地方債も入れて1000兆円が消費されていて、残り400兆円でアウト。と、言うことはこのままの財政赤字では、8年は持たないということ。多分5年で国債買い手が付かない状態になるやもしれない。民主党が焦るのも分かる。

 そんな選挙が7.11行われる。どんなビジョンを民主党は描くのか?今後、注意して見てみよう。

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経済と年寄り

 日本の経済はこれから縮小傾向にあるのは人口減少上致し方ないと、ここでは何度か取り上げた。しかしな~、年寄りが増えるのは、かなり民間会社経営的には厳しいよね。

 今年の株主総会で役員交代などがあり、新たに役員になられるかたがたの年齢などがあったが、私の持っている株式で、役員に新たになった人で昭和30年代生まれは唯一1件のみ。ちなみに昭和30年生まれの人は今年で55歳。これだって若いとは言えないだろう。若いというなら、やはり40歳代か30歳代だろう。

 最近、躍進中のサムソン研究が盛んであるが、中にはサムソンの若返りが成長の原因のひとつであると言う記事があった。ホント、そうだとおもう。40歳代の役員が次々生まれている。歳食った役員には辞めてもらっているようである。そんな辞めた役員さんが色々な会社の顧問をやったりしているのはよく見聞する。

 サムソンの元役員と言う人は50歳代でまだまだ現役(減益?)。そうか、そんな理由があって、サムソンは年寄りの役員をどんどん入れ替えているのか。そうだよな、そうでもないと、あの成長はできないよな、、、、、などと感心した限りである。

 日本人はあまりドラスティックな事を好まない。しかし、大手企業と言えども、40歳代の役員を誕生させて、若返りをはからないと、生き残りが難しいかも、、、、。

 特に日本の大手電機メーカー、財閥系など、など。

 日本の株価が少し上がった。しかし、日本の雇用は増えていない。これは年寄りがいつまでも現在の地位にしがみつこうとしているのも一つの原因である。かくゆう私の周りにもそんなヤカラが沢山いる。KさんもSさんも。数えだすとキリが無いぐらいいるのである。

 50歳後半から団塊の世代も生活がある。そして、仕事を求めている若い人も生活がある。日本は若者に厳しく、60歳前後に暖かい社会になってしまったのかな?

 株価よりも、世界で戦える体制が民間会社には必要だと思った。

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化石燃料使用を減らす技術 その11

 公共交通機関と言えば、バスと電車。本日は電車を取り上げる。
 電車の技術には、車輌技術、線路建設技術、運用技術等がある。注目すべきは、車輌技術と運用技術であろう。建設技術も優れていはいるが、とてもコスト的に発展途上国では通用しない。日本の土建技術は間違いなく世界トップであるが、価格も世界トップであり、そのままの形では発展途上国に持ち込むことはできない。特に耐震技術を必要と定めている国は少ない。

 さて、車輌技術であるが、現在の車輌は交流モーターで動いている。一昔前は直流モーターであったが、パワーデバイスと呼ばれる変換部品の技術発達と低価格化により効率のよい交流モーターが使われている。1800V~2400Vの交流電流で送電され、それをパンダグラフから車輌本体に取り込む。その高圧の交流電流を一旦直流に変換し、その直流をさらに回転数に合わせた最適な周波数の交流に変換してモーターに送り込む。この変換技術は日本のシェアが高い。

 サイリスターとIGBTと呼ばれる変換機で変換される。

 交流 サイリスター  直流  IGBT  モーター の図式である。

 サイリスターには絶縁放熱板で窒化アルミと言うセラミックスを使う。またIGBTには窒化アルミにメタライズした物を使う(DBC基板 あるいは DBA)。ちなみに窒化アルミ原料は現在ではトクヤマと東洋アルミの日本メーカー二社だけがコマーシャルベースで生産している。

 車輌技術はこのあとも続く。

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化石燃料使用を減らす技術 その10

 さて、そろそろ大詰め来ました。化石燃料の使用を減らす技術としては、

発電 原子力、太陽電池、風力発電、潮力発電
自動車関連 軽量化=カーボン繊維、Mg金属
        電気自動車=二次電池(リチュウムイオン電池、ニッケル水素電池)
フラットパネルと照明関連 LED、有機EL

に関して述べてきた。残りはそんなに沢山ない。

スマートグリッド、公共交通機関の電車、燃料電池技術ぐらいであろうか?
世界と言う観点でなく、日本国民の雇用が増えると言う観点で語ると、かなり厳しいものがある。

経済産業省の発表;
日本経済の行き詰まりに強い危機感を表明。このままでは企業の海外シフトは一段と進みかねないとし、インフラ輸出や環境・エネルギー、医療・介護・健康、文化(ファッションやコンテンツなど)、先端分野(ロボットや宇宙)の5分野での市場創出を訴えた。

 07年から20年までに見込む生産額の伸び310兆円のうち約半分の149兆円を5分野で稼ぐとの目標を掲げ、257万9千人の雇用の確保も可能と分析した。

 目標実現に向け、現在約40%の法人実効税率を中長期には国際水準の2530%程度にする。企業が合併など再編をしやすいように競争政策や会社法の見直しも提言した。

 政府による民間企業の支援機能強化策も打ち出した。原子力発電所や水道といったインフラ輸出に向け国際協力銀行や日本貿易保険の機能拡充や、国際協力機構の投融資事業も再開を明記した。

 海外企業のアジア統括拠点や研究開発拠点を呼び込むため、一定の条件を満たせば入国管理などで優遇される制度や、高度人材を招くための資格や研究実績などに応じ、在留期間を延ばしたりする制度も導入する。

 ビジョン案には、幼児教育と保育を一体で提供する「幼保一元化」や競争政策の見直しなども盛られており、経産省の所管外の政策も少なくない。同省は近く厚生労働省や公正取引委員会などと実現に向けた協議に入る。だが、政権が不安定な中で、他省などの理解を得られるかは不透明だ。

 お気楽な学者と役人が作った物語である。これまで述べてきたように、二次電池技術、LED、有機ELなど韓国、台湾、中国からのキャッチアップに対して、どのように対応するのかが、この発表文には欠落している。
 例えば水道(上水)技術ひとつ取ってみても、日本の技術は素晴らしいが、コストが世界では全く通用しないレベルである。塩素を使わず、オゾン殺菌で水の殺菌を行い、それを上水=水道水として使う、この技術は大変素晴らしい技術である。しかし、世界的にとんでもなく高価な技術であるので、世界に通用させるためにはイノベーションが必要である。

 日本、特に東京などは水道水が美味しくなったと盛んに宣伝しているが、このオゾン殺菌の発達で美味しい水道水が実現している。しかし、日本のこの円高を何とかしないと、、、、、さらには真似できないイノベーション、真似させないシステムを考えないと、、、、、。

 話が逸れた、軌道修正。
 いずれにしても、雇用を劇的に増やすという理想に対して、適用できる沢山の技術は無い。次回、公共交通機関の技術について。その後、燃料電池、スマートグリッドとすすめることとする。

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政治劇、どこまで本当?

 今回の鳩山&小沢ダブル辞任劇はどこまでが読まれた行動であったのか?一説によると、リーダーシップの無い鳩山と剛腕悪辣な小沢を演じることで、参院選は民主党の勝利に導き、そして消費税の増税。これが結論?

 鳩山政権下での成果は、日本の財政赤字を白昼の元に晒したこと。そして、自民党政権下でどれだけの税金の無駄遣いを行ってきたのかを事業仕分けと言うパフォーマンスで明らかにした事。他は、そうすることで国民の意識を「増税やむなし」と言う雰囲気を育てたこと。

 自民党政権下ではアメリカにしがみ付かれて一緒に凋落していくしかない日本を何とか多少はアメリカと距離を取って、そしてアジアの一員としての日本の位置づけを行うことで、世界的地位を保とうと言う深遠な布石なのだろうか?

 一説によると鳩山&小沢は進んで弱ッチと剛腕悪辣ヒールを演じたと言うこと。現在の機密費やアメリカの懐柔にあったマスコミや高級官僚では、どうにも自分たちの思う政策はできない。で、あればそれを逆手にとって、小泉劇場のような二極対立、二者択一にすることで民主党が参院選で勝ち、そうすることで、財政健全化をはかる。ここまで考えて、鳩山&小沢は演じたのだろうか?まして菅総理も一枚噛んで?

 頭のいい人たちのすることだから、そのぐらいの布石は打つかもしれない。それにしてもな、、、、しかし、アメリカの軍事力との戦いと考えれば、そのぐらい身を切る事でもしないと自分たちのやるべき政治、行うべき事をできないのかも知れない。したり顔のコメンテーターも政治評論家も、次なる政策=財政再建に関してはほとんど口を閉ざしたまま。

 まあ、テレビのコメンテーターも政治評論家も実に底が浅い事しか言わないし、言えないのかもしれない。今の日本の状況と言うのが知らされていない、あるいは現実を見ようとしない。多くの人は「見たいものだけを見る、事実を見るわけではない」と言うのが真理であろう。

 財政健全化と日本の世界経済の中でのポジションは一体ではない。民間事業に携わる者としては、円高も株安も、そしてアメリカ、ユーロ圏、中国、韓国、台湾などとのビジネスは大変気になる話である。それと日本の財政健全化が同期してくれれば、、、、、、。

 参院選は民主党勝つでしょう。有名人を並べて、選挙民をバカにしていると言う意見もあるが、日本の選挙民は森田健作を千葉県知事にする民度である。バカにされる民度であることも間違いない。森健よりは柔チャンの方が仕事してくれると思うのは、民度の低い選挙民=国民の一人だからだろうか?

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もうすぐ梅雨

 もうすぐ梅雨。梅雨に入る前のつつじが、実に美しく咲き誇っています。思わず写真を撮りましP6050144た。住んでいる集合住宅のエントランス脇に植えてあるつつじです。今年は特に綺麗に感じます。

 今週は日帰りで大阪のつもりが、わけあって東京⇒大阪⇒名古屋⇒大阪⇒相生⇒姫路⇒東京と、何とも不合理な動きを一泊二日でこなしました。あ~疲れた。移動距離が長いと、それだけ移動時間が長く、疲れます。

 昨日は何と、万歩計を付けだして初めての記録ではないかと思われる27369歩を記録しました。

 朝から二駅歩いて、顧客を訪問。午後にはビッグサイトの展示会を見学。最後に知人と有楽町と新橋の間の「エビス」で食事を取りました。それで、さすがに帰宅すると足が棒のようになっていた。これだけ一日で歩いたのは、学生時代に山登りして以来かもしれない。よく歩いた一日でした。

 ビッグサイトではFOOMA展=食品工業展が行われていて、これまでほとんど携わっていない業界視察というやつを敢行。食品に関する機器は多種多様を呈していて、なかなか奥が深かった。ある種、刺激的であった。

 やはり食と言う、生きて行く上で欠かせない業界は、歴史が長いこともあり、ホント多種多様。人は食なしでは生きていけない。イノベーションの可能性を感じさせる展示会でした。

 食材=農業に関する事は今回は無く、あくまで機械を使った加工展示。食材に関しても興味を持った次第です。そう言えば、ユニクロの柳井社長は一時期無農薬野菜の販売を手掛けて、撤退していましたね。チョット気になる話でしたが。

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菅首相

 菅内閣が発足。普天間問題で外務省&米国にしてやられた鳩山さんを引き継いでの船出。

 岡田外務大臣の顔がますます厳しくなってきました。多分、苦境に立たされているのは間違いない。官僚が影に日向に牛耳ろうとして、それとの摩擦で疲れているのかしら。なかなか難しいですね。

 鳩山さんは基本的に自国防衛は自国で、との唱えていた人で、憲法改正もそのためには辞さない人ですから、防衛問題に関して無知あったと言うのは間違い。結局、外交問題を扱う外務省が自らの主導権を引き渡すのが嫌だと言う説を佐藤優氏が週刊金曜日に書いていた。さもありなん、です。

 検察庁も官僚主導を切り崩そうとした鳩山&小沢を排除しようと動いた。小沢のような頭もよく、先が読める人物は官僚にとっては大変危険人物。だからこそ、捜査情報をリークしながら、バカなマスコミを使って「金にダーティーな小沢」像をこしらえた。唯一週刊朝日がまともなことを記事にしていたが、、、、、、、大多数の国民はみのもんた的直情的感覚で捉えている。官僚にとって捜査しやすいマスコミ、そして国民。バカにされているのも知らないで、、、、、と、言うわけか。

 小沢前幹事長のどこがお金に汚く、どこに問題があるのか?これを論理的に書いた記事を私は知らない。まして、鳩山前首相が行った政治をもっと評価すべきではないのか?と思うのだが、そういったマスコミを週刊金曜日以外に知らない。

 鳩山前首相が沖縄に頻繁に訪問して、「懺悔」した映像をマスコミは「拒絶される首相」との記事で流すが、これまでここまで沖縄に面と向かった首相がいただろうか?自民党は沖縄を犠牲にしてきた政党であり、彼らが語ることができるのか?

 まして、「強いリーダーシップを求める」のが国民であれば、普通でない人でないと務まらない。しかし、強いリーダーシップを持つ政治家をマスコミは拒絶。何だかとっても矛盾している。

 しかしな~、結局その国の政治は、その国の民度からなっているからな~。日本の民度が上がらないと政治のレベルも、マスコミのレベルも、ジャーナリズムの倫理観も上がらないのかもしれない。

 ボヤキになってしまった。

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経済産業省のビジョン?

日経新聞記事から;

ビジョン案は、日本経済の行き詰まりに強い危機感を表明。このままでは企業の海外シフトは一段と進みかねないとし、インフラ輸出や環境・エネルギー、医療・介護・健康、文化(ファッションやコンテンツなど)、先端分野(ロボットや宇宙)の5分野での市場創出を訴えた。

 日本の航空技術はなかなか厳しい。特に宇宙関連はアメリカが先行しているのは言うまでもないが、それ以上に軍事力としての優位性と考えれば、あの手この手で押えにかかるのは目に見えている。なかなか難しい。

 インフラ技術とは?原子力発電所、水関連技術、車輛生産&運営技術。何かチョット違うような気がするのだが、、、、、、。と、言うのは先端技術であるDRAM、システムLSI、LED、有機EL、液晶技術、二次バッテリー(リチュウムイオン電池)技術などはどう考えているのか?これに対するビジョンは?半導体分野など、、、、、、、。韓国、台湾からの猛烈な追い上げに対しては、見て見ぬふりか?

 相手は国家をあげて日本を参考に、目標に迫ってくるのに、一民間では勝てっこない。サムソンの投資額は2.1兆円と言われている。

【ソウル17日聯合ニュース】サムスン電子がことし、過去最大規模の26兆ウォン(約2兆750億円)を施設(半導体・液晶パネル)とR&D(研究開発)分野に投資する。攻撃経営に拍車をかける構えだ。
 サムスン電子は17日、京畿道の半導体事業場・華城キャンパスで李健熙(イ・ゴンヒ)会長も出席するなか、メモリー半導体第16ラインの起工式を非公式で開催した。式後に、半導体施設11兆ウォン、液晶パネル施設5兆ウォン、R&D8兆ウォンなど、総額26兆ウォンとすることしの投資計画を発表した。サムスン電子の年間投資規模としては、過去最大となる。
 同社によると、李会長は「世界経済は不確実で経営環境の変化も深まると予想されるが、そうした時期に投資と人材採用を増やしグローバル事業機会を先占してこそ、グループに成長の機会が訪れ、韓国経済も成長する」と述べ、思い切った投資の拡大を強調した。
 サムスン電子は、グローバルIT(情報技術)市場の主導権と成長エンジン確保に向け、半導体第15、16ラインと液晶パネル第8世代の増設と新規ライン投資に集中し、メモリー半導体分野のリーダーシップを確実なものにする計画だ。これを通じ、半導体部門3000人、液晶パネル部門4000人を含め、ことし1万人以上の新規雇用を創出する考え。
 今回の投資決定により、次世代メモリー製品の生産に向け第16ライン新規建設、30ナノクラス工程DRAM量産に向けた第15ラインの増設を行う。メモリー半導体部門の投資は、当初計画の5兆5000億ウォンから9兆ウォン台まで拡大する。
 第16ラインは、48万坪規模の華城キャンパスのうち、現在稼動中の31万坪を除く17万坪に建設される。2011年から本格稼動し、12インチウエハー月20万枚以上を生産する予定だ。同ラインには、完工までに総額12兆ウォンが投じられる。サムスン電子の半導体新規ライン建設は、2005年の第15ライン建設以来、5年ぶりとなる。
 サムスン電子は、第16ラインの新設でメモリー半導体分野でのリーダーシップを固めるとともに、第15ラインを増設し、年内に30ナノクラスDRAM生産比率を10%以上に上げ、低電力高性能DRAM市場の需要拡大にも対応していく考えだ。
 また、システムLSI部門でも、45ナノクラス以下工程適用のモバイル、デジタルテレビなどSOC事業、ファウンドリー事業の強化に向け、2兆ウォン台の投資を進めることにした。
 あわせて、2011年以降の大型液晶テレビ用パネルの需要増加に備え、2兆5000億ウォンを投じ、基板ベース月産7万枚規模の第8世代液晶パネル新規ライン(第8-2 2段階)を、忠清南道・牙山の湯井事業場に建設する。これでサムスン電子は4つの第8世代ラインを確保することになり、液晶パネル部門のことしの投資規模は総額5兆ウォンに拡大する。
 一方、サムスン電子とは別途に、サムスンモバイルディスプレーは、湯井に位置するディスプレー生産団地に2012年までに2兆5000億ウォンを投じ、世界最大規模のアクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)製造ラインを建設する計画だ。
 同社はこれで、第5.5世代(1300×1500ミリ)AMOLED基板ベースで月産7万枚の量産体制を構築することになる。AMOLEDテレビ用パネルの生産も可能になり、AMOLED大型化の足がかりを築く見通しだ。

サムソンの売り上げは、

【ソウル29日聯合ニュース】サムスン電子は29日、海外も合わせた昨年の連結決算で、売上高が136兆2900億ウォン(約10兆5933億円)、営業利益は10兆9200億ウォンを記録したと明らかにした。売上高は前年の121兆2900億ウォンと比べ15.1%増加し、過去最大となった。営業利益は前年の6兆300億ウォンから91.2%増。

 売上10兆円で投資が2.1兆円というのは、どこからお金が集まるのか?自転車操業どころの話ではない。これは国家をあげて投資を推進している。一企業にこれほど肩入れするのはいかがとは思うのだが、経済規模の小さな国家の戦略としてはこれまで成功している。

 営業利益の二倍以上を投資して、どう経営できるのか?トヨタもソニーも、一般企業は真似できない仕組みである。

 こんな会社を相手に戦う日本企業(例えばエルピーダ、東芝、シャープ、IPS-α)などは、経済産業省のビジョンからは外れている。経済産業省の考えは少しズレテいると思うのだが、、、、、、、。

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技術は面白い

 プライベート展示会に行ってきた。日立産機システム関連の工場内でのプライベート展示会。これは一般人も入れるのだが、まあ、業界人でないと開催自身を知る機会は無いだろうと思われる展示会。

 産業用モーターで実に面白い技術があった。当然ここでは詳しく語れないが、モーターサイズを半分以下にでき、さらに希少元素であるネオジを使わない技術。さらに焼結金属で渦電流の発生を抑える技術。目からの鱗の技術。モーターだけでなく色々な分野に使えそうである。

 原材料系で日本は突出しており、その原材料系技術とその応用で生き残りをかけるべきだとは前々から思っていたが、思いが一緒の人はどの分野にもいるものである。

 原材料系を押さえればそう簡単には真似されない。真似されにくい技術と言うのはこれからの日本には大切なことである。

 山形大学の城戸先生のブログから、

コンサルティング会社さんは有機ELディスプレイの今後の展望を聞かれたので、日本勢はダメです、お金も根性もありません、サムスンが大きな投資をした今となっては、もうついていけませんし、ついて行こうとする会社もないでしょう、それにDRAM、液晶、有機ELで繰り返される最先端技術を日本で実用化までもっていったのにすぐさま産業化で韓国、台湾にやられるという構図は、LEDでも繰り返しますし、太陽電池でも起こります。
すなわち、この国は政府に産業を支援する仕組みができてませんし、既存の大企業のサラリーマン社長にはエルピーダの坂本社長のようなガッツはないんです。だから、ベンチャーを育てる仕組みをまず作って、未来の松下やソニーを生み出す努力をしなければ、絶滅寸前のマンモスのような大企業に頼っていると、日本は沈みます。
確実に。

 城戸先生も同じ危機意識を持っている。日本は先端技術を開発してキャッチアップされて落ちて行くことを繰り返し、繰り返し行ってきた。それは国家としての戦略が無いために、あるいはソニーや東芝、日立、三菱などのマンモス企業力に頼って来たために、その必要が無かったのか?

 まあ無能と不要は紙一重。それを議論するのではなく、前向きに。楽観できる状況でないのは城戸先生のブログだけでなく、日々感じる事であるが、、、、。

 まあ、日本の心配をする前に、自分の心配もしないと、、、、、。これを言いだすと愚痴になるしな~~。なかなか、思うようにはいかない。

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布石

 布石を打つと言うのは大切なことで、やりたいこと、やらなければならないことなどの為に布石を打っておくことは、仕事だけでなく、趣味の世界でも大切なこと。

 日本の歴史をひも解いても、世界史をひも解いてもおなじような戦略的布石というのがあります。なかなか世界史や日本史と言う歴史授業では教えてくれない話ですが、、、、、。どうして、そのような布石の歴史を教えないかと言うと、説が色々あり、確定的でないからなのでしょうが、それを教えない分、歴史は面白くなくなっていますよね。

 さて、何が言いたいかと言うと、現在の政治劇はその布石の事象が起こっていると思われます。小泉政権がアメリカの布石で、アメリカの意向が色濃かったように、鳩山政権はアメリカからの離脱という事を目的として向かっていたが、そう簡単ではなかった。この世界的な潮流(アメリカの凋落)から日本は距離を置くための政治を行わないといけない。で、あればそれを行うにはどうしないといけないのか?

 鳩山元首相が打った手、小沢元幹事長が打った手、それぞれあります。鳩山さんも小沢さんも、ましてや現首相となった菅さんもその流れは十分承知で、今回の辞任劇、普天間基地の問題、ダムの問題、公共事業、仕分け、等々を行って来たのではないでしょうか?そう簡単にアメリカとの距離が取れる分けは無い。十分承知していたと思いますよ。

 歴史に正解は無いのですが、反小沢勢力と親小沢勢力などといった図式でマスコミは語りますが、現在の世界の経済の不安定さはアメリカ強欲資本主義が招いた結果であると言う認識に立てば、それからの距離をどのように取るかが、鍵となる。で、アメリカとの距離を取ろうと露骨にすれば強い内外の反発が起こる。特にアメリカの軍事力は日本のマスコミも牛耳っている世界。そんな事を考えれば、鳩山+小沢で今回の政治劇を仕組んで、菅さんには始めから普天間基地問題とは距離を置いてもらい、その上で仕組んだと見るべき。

 日本のマスコミの馬鹿さ加減を逆手に取った政治劇であると言えるかもしれない。これで参院選での大敗は無くなった。少なくともネジレ国会と言った状況は回避できた。3年は安定して政治運営できるはず?

 それでも、まだスキャンダルをアメリカは仕掛けてくるだろうな、、、、、。まあ、菅首相はマスコミ受けもいいようなので、何とかなりそうだけど。

 日本と言う国の運営はそう簡単ではない。会社の経営は優秀な経営者の手腕=カリスマ性で変わるが、日本は民主国家。あくまで選挙で選ばれた人たちによって合議制で運営される。それだから、丁寧にそして理解を求め、効率が悪かろうが、それを踏襲するのが民主主義。他に方法はない。

 その事をよく分かっているのが「政治家 小沢」なのだろう。まずは選挙で勝たないと、やりたいこと、やらなければならないことも進まない、この民主主義のシステムに則って行うしかない。それは自分の政治生命を掛けてやっているんだと言う迫力が伝わってくる感じがするのですが、、、、。今回の政治劇も布石の一つであり、歴史の一コマだと思うのだが。買い被り過ぎだろうか?

 しばらく小沢氏もマスコミから追われなくて、叩かれなくてすむようだが。さて、日本の行く末はどうなりますかね?物作り立国として、どう布石を打っていくか?役人・官僚には任せておけないとは思うが、政治家は技術に疎い人が多いから、、、、、。さて、さて。

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首相交代

 鳩山首相辞任から一夜明けて、次の首相候補の菅さんへ注目が集まっていますね。鳩山さんも彼の正直な気持ちとしては、「ホット」しているのではないでしょうか?

 アメリカとの対等の関係を求めたにも関わらず、果たせず。結局、現在の日本には切れるカードがほとんど無いと言う事実。少し前であれば、気前のいいODAなども多少はあったのでしょうが、、、、、。基軸通貨のUS$のようなパワーは無いのは事実。後、普天間基地で日本は思い知らされたアメリカの軍事力のすごさ。自国は自国で守ると言うのは容易だが、アメリカを跳ね返すだけの準備もカードもないかったということ。

 アメリカの意向の強いマスコミ、ジャーナリストに叩きのめされて、、、、。昨日、私より少し若い40男と食事を一緒にしたのだが、鳩山首相に対する感想が、マスコミの作った通りの感想。結局、日本は自分では考えない、世に言うオピニオンリーダー=テレビのコメンテーター(みのもんた?)に自分の考えを預けてしまっているのでしょうね。

 まあ、基軸通貨に翳りが出てきたとは言え、世界最大の軍事大国であるアメリカとまともにやりあうには、日本の政治力も軍事力も、駆け引きもバックボーンも足らなかったということでしょうか?マスコミを操ったアメリカサイドの勝ちでしょう。

 そして沖縄にある米軍基地はそのままで、沖縄負担は忘れ去られるのかな?何ともいい加減な日本国民である。いやいや、日本国民だけがいい加減ではなく、大衆と言うのはそんなものなんだろう。2000年前、紀元前後のころから特に知能、身体能力などが進化しているわけでもなく、大衆は操作しやすい存在であったと言うこと。アメリカのこういった宣伝力、マスコミ操作力はずば抜けているようですね。

 機密費の問題で野中氏(元自民党幹事長)が漏らしていましたが、日本の機密費であり、アメリカの機密費はどんだけあるのでしょうか?また、それをもらっている人々は、どれだけいるんだか、、、、、。アメリカの機密費はUS$でペーパーですから、印刷すればいいお金。それを裏金で配るのに、何のためらいがあるはずはない。それが基軸通貨の力と言うものでしょう。

 さて、菅氏の手腕、小沢氏の手腕は今後どうなるのでしょうか?注目していきたいものです。

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有給休暇

 P6030142 今日は天気がよくって、大変気持ちのいい日でした。有給休暇をもらって、家内とデート。上野に行って、国立西洋美術館に行き、散歩しながら東京大学の近くのギャラリーに行き、御茶ノ水まで歩きました。

 おおよそ12000歩。昼食を根津のインドカレー屋さんでいただき、なかなか美味しいカレーで、感動。

 なんせ天気がいい。東京は人も多いし、車も多いのだが、歩道があれば快適に散歩ができる。いいもんだと感動しまくり。

 歩けることに、感謝。有給休暇をもらえることに感謝。

P6030146  歩き出すまでは、仕事のことを引きずって、あれやこれや悩んでおりましたが、歩き出すと、そんな事も忘れて、快適に。

 明日から、また頑張りましょう。

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会社の調達

 日本の会社は物を買おうとすると色々不便な事が多い。取引するに当たり、口座なる物を開設しなければならない。口座は銀行口座のように容易に開設できない。色々な手続きが要る。

 その手続きコストは最近は大変なものとなっている。お金の取引だけでなく、MSDSなどに関連する物質に関する保証を求めたり、機密保持契約を求めたり、あるいは禁止物質混入、グリーン調達など色々な事項を求められる。一昔前には考えられない手続きの複雑さである。

 そこで、口座がない企業から物を購入しようとすると出入りの商社を介して購入す売ることとなる。これが、日本の商取引を複雑にしてる原因の一つである。商社の役割がこれまでと変わり、既得権にしがみつく商社が増えた。商社の役割として、情報量が多い、資金仲介能力が高いなどがあったが、現在ではそういったものはインターネットにとって代わられ、資金力は逆に支払い条件が悪い中間業者が多くなっている。

 日本の商習慣も変わりつつあるとは言え、大手企業がこういった状態では、日本の流通も決して競争力のある形にはならない。合理的に購買はできないものか?

 日本の中小企業はこれまで商社に頼ってきた。確かなサービスを提供する商社もあるが、そうでない商社も多い。この不景気で多くの中間業者が廃業するかと思っていたら、大したことはなかった。

 個人の購買は、インターネットで済ますことができる時代となっているが、、、、、、企業の方が遅れている。また、その決済は銀行振り込みや手形といった方法がほとんどで、個人の支払いのカード払いなどが企業同士の支払いシステムには無い。

 企業間の支払いにカードのような信用に立脚した支払いシステムがあれば楽なのに。アメリカの企業はよく支払いに小切手を使う。小切手より企業用クレジットカード決済システムがあれば儲かるだろうに。特に小さな企業間では大変有効になるだろう。

 そんな事を考えて6月が始まった。

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難しいな~

 鎌田實さんの著書を読み始めている。家内が図書館で借りた本を横から拝見。自分では読まない本であるが、たまに家内の気にいった本を読ませてもらう。そうすることで、読む本の幅が広がる。

 医者と言う商売はどこまで行っても終わりが無い。しかし、人の命には必ず終りがある。それと向き合うのはなかなか大変である。ホント大変であるが、オタオタしたりバタバタしたりしないで向き合う事が肝心なのかもしれない。頼りにされるプロフェッショナルがオタオタしたり、アタフタしたりしていては看られる患者も不安だし、まして継続するのは難しい。平常心、いつも変わらず平常心であり続けることが肝要だが、それができないのが人間である。

 さて難しいと言うのはお金と豊かな生活である。お金が困窮していたら、やはり豊かな生活とは言えない。しかし、お金が有り余っていたら「豊か」かと言うとそんな事はない。豊かなのは「人の為に、社会の為になっている」仕事をしている人は、あるいはそう思える人は豊かな心で過ごすことができる。しかし、生活が豊かであることと、誰かの為に何かをしているという仕事とはなかなかバランスが難しい。

 ともすれば自己中心的な考えに陥りがちであるが、それでは心は豊かならない。お金だけを追い求めてはいけないのであるが、懐具合が貧しいとなかなか人の為などと言った行為はできない。

 「最近の日本はギスギスして」などと言うご年配が多いが、高度成長期は皆の懐具合が豊かになりつつあり、その時はギスギスせずに済んだ。しかし、現代は終身雇用も無くなり、給与アップは望めない。厳しい人は就職すらカナワナイ。こんな経済状態で、ギスギスしない方が、、、、、、、、。ある種、経済状態が治安や社会的なゆとりをつくりだしていたと言うことか。

 経済的な豊かさを求めないとはいかない。しかし、求め過ぎても、豊かとは言えない。このバランスが実に難しいのかもしれない。最近斉藤一人と言う人の公演CDを聞いたが、納税額が日本でトップの部類の人の訓話であるが、うなずかされることは多いが、それはある意味豊かで余裕があるからなのかもしれない。まあ、どっちが卵でどっちが親鳥かは分からないが、、、、、、。為になる事は吸収したいが、素直に聞けない自分もいる。

 鎌田實医師の書かれた本は、本当に力がある。言葉に力があるのは、現実を生きているからだろう。尊敬する現代人の一人である。

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