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中国の行方

 iPadが日本でも販売開始。開始時に徹夜(2日も?)並んで買う人たちがテレビカメラが捉えていましたが、ドイツでも同じことが起こっている事を考えれば、、、、、アップルのヤラセか世界的にヒマな人が多いのか?どうも、ある種のヤラセの臭いが、、、、、、。根拠はありません。

 さて、アップル社のiPadの値段が$499とか。ちなみにアップル社の利益は約半分。さすが、大したものです。iPhoneと言い、何かしら生活が変わる期待を、希望を持たす商品戦略。ブランド品の時計みたいな感じです。時間を見ることができる機能ではなく、それを持つことによるステイタス、自己満足、憧れなど、など。

 すごいな、この売り方は。スティーブン・ジョブスの天才たる所以。機能はPC以下、ただタッチパネルであり、魅力的な軽いソフトがあると言うこと。そしてモバイル機能。つまり、PC+携帯電話を安く、軽く、魅力的にしたことがアップルの成功のカギ。まして、その利益率の高さは、ブランド力から来ている。その「物」を持つことで、なにがしかの満足が得られるという戦略。機能ではなく、持つことでの満足、人間の究極の欲望「所有欲」を上手く刺激して、素晴らしく高い利益率を実現。これまで、カルチェやビトンといったバッグや化粧品や腕時計といったブランドをITツールに落とし込んだのが、天才。

 大したマーケティング力。販売をアメリカで余りに好調なので、他国での販売はジラセテ待たせて、、、、、、。余りに出来過ぎたマーケティング企画。これだけの事を考えて行動できるアメリカは恐るべし、奥が深い。その深遠なプランニング力は当然軍事力にも生かされているわけだから。

 話があらぬ方向に、、、、中国の話。中国、広東州、シンセンの自動車工場ホンダがバッシングに会っているようです。中国人民の不満を対日感情にすり替えることは為政者としてはよくやる手ですが、アメリカでのトヨタ、中国でのホンダですか?なかなか厳しいですね。グローバルで展開すると言うことは、簡単ではありませんね。特に従業員数の多い製造業は。

 だからデル、アップルなどは製造業は手掛けずにEMSに任せる分けですね。考え方はすばらしいが、、、、、何か引っかかる。中国の労働者給与2万円程度と日本の30万円程度の比較をすれば、明らかなようにどうしようもない格差が生じている。製造業としてはこの差は埋めれない。だから日本には製造業は残れない、、、、、。これが奢れる平氏、久しからずの原理かも?

 日本に製造業の雇用は残す方法はないものか?ここのところ、ずーっと考えているのだが、どうも妙案は浮かばない。高付加価値商品で日本に雇用を残す方法は言うは易し、行うは難し。イノベーションにはリスクが付きまとう。そして、そのリスクを取れるのは「考える」ひとだけ。ただ真面目に働く者(人口の8割)にはそのリスクを取ることはできない。それは考えない人が悪いと言う意見もあるが、それでも日本は生活をしていかなければならない。何かいい方法があるはずなのだが、、、、。藤巻さんの言う円安誘導しかないのかも、、、、、。分からない事が多い今日この頃である。

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