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頭がイイ人

 世の中には本当に頭がイイ人がいます。頭がイイ人からすれば、一般人である私なぞを見た場合、「どうしてこんな事も分からないのか?」と考えるようです。

 ホリエモンなどもその頭がイイ人の一人でしょうか?頭がイイ人が善人であると言う保証は当然ありません。また、善人と言うのは万人に取っての善人ではない場合が往々にしてあります。

 金大中氏という韓国の政治家がいました。昨年亡くなった方ですが、これは韓国にとっての大変優れた政治家であったと思います。しかし、日本の先端産業界にとっては大変な脅威を創った政治家です。日本の産業はよくガラパコスと言う言葉を使いますが、日本メーカー同士で戦って、消耗して、海外勢に負けるといった事がこのところ続いています。

 鉄鋼、造船、半導体、液晶。そして、太陽電池、リチュームイオン二次電池にまで及ぼうとしています。そう、これは金大中氏が韓国メーカーを説得して、「韓国メーカー同士で戦っていると日本には勝てない。だから合併しなさい。」とリーダーシップを発揮して、導いた。それが功を奏して、韓国先端産業界は素晴らしく好調である。反面、日本は苦境に追いやられている。

 ゼロサムゲーム。誰かが勝てば、誰かが凹む。現在の国際社会はそんな構図であるようだ。この構図では、頭がイイ人がルールを決め、常に勝つべくルールは時代と伴に移り変わる。そんな構想力がある人たちが、私の言う「頭がイイ人たち」である。

 よい大学を出たとか、学生時の成績がよかったとか悪かったとかでなく、構想力ではないかと思う。医者をやられている人たち、政治家をやられているひとたち、研究開発をやられている人たち、そんな人たちが必要なスキルは構想力ではないかと最近思うのである。それぞれの分野で一流であることは大切であるが、、、、、戦う相手は構想力で一歩秀でた人たち。

 よい例がiPhonやiPadなどを製造販売しているアップルのスティーブン・ジョブス氏などがいい例ではないか?先にあげた金大中氏もそである。

 しかし、本当に頭のイイ人たちは、天皇家の背後にいた藤原家ではないが、表に出てこないのかもしれない。

 頭がイイ人たちで、日本にとっての善人は?現れるのだろうか?

 藤巻健史氏「日本破綻」(講談社)を読みながら、そんな事を考えた。

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