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化石燃料使用を減らす技術 その2

三菱自動車 i-MiEV のバッテリー製造は以下の会社。

リチュウムエナジージャパン(京都)
株主構成;
株式会社 ジーエス・ユアサ パワーサプライ 51%
三菱商事株式会社  34%
三菱自動車工業株式会社 15%

GS・ユアサと言えば、GSバッテリーとユアサバッテリーが合併してできた会社。GSは三洋電機にも身売りしていて三洋GSと言う三洋電機子会社を持っている。

日本の大型車載リチュウムイオンバッテリー会社は、
三洋電機系列、GS・ユアサ、日産・NECGr、GSユアサ・ホンダ、Panasonic・トヨタ、日立・新神戸電(日立ビークルエナジー)の6グループに大別される。これに、東芝が参入を表明(実績はこれから?)。海外のメーカーはまた今度。

 いずれにしても、電気自動車のバッテリーは「リチュウムイオン電池」となりそうであり、電気自動車は2013年までに各社出揃いそうである。三菱自動車が先行しているが、2010年年末には日産が発売が決定している。

 本来であれば、大型車の公共機関のバスなどが一番切り替えやすいと思われるが、実は電気自動車において、重量が増えるということは、バッテリーが増えるだけでなく、電気回路の構成が全く異なるという事実がある。

 ここでトヨタのプリウスとホンダのインサイトを比較してみよう。プリウスは停止からあるスピードまで動くのに電気で駆動させる。インサイトは駆動自身はガソリンエンジンで行い、加速時のアシストを電気で行う。プリウスは多くの電気を必要とし、バッテリー積載量も多い。インサイトはあくまでガソリンエンジンの補助であるので、バッテリー積載量も少ない。確かにプリウスの方が燃費は良いのだが、車体も重く、電気的なハードルも高い。

 電気的なハードルとはここでは細かくは説明しないが、駆動電圧が違うことで、弱電と重電の違いだと理解してもらいたい。重電はセラミックス碍子を使うが、弱電はほとんどの電気絶縁材料は樹脂である。それぐらいの違いがある。
 
 さて、日本には大手車のメーカーが沢山ある。それだけバッテリーの会社も増えるということになりそうである。しかし、日本で争っていたら世界で負けてしまうことが、、、、、これまで最先端技術分野では負けっぱなしである。鉄鋼、造船、半導体、液晶。確かに技術は世界トップなのだが、雇用が残らない現実がある。リチュウムイオン電池についても、後ろから韓国勢が、中国勢が迫っている現実があり、同じ轍を踏むことになりはしないかと危惧している。

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