出身校の件で
先日、ある顧客筋のご年配の方と話していて、私が自分の出身校(熊本大学)を話したら、「その学校はイカン、実にイカン」とおっしゃる。
「何で五高寮歌を大学の歌にするのか?」とおっしゃる。
こちらはかなり面喰ったのだが、巻頭言から始まり、「武夫原頭(ぶふげんとう)に草萌えて、http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/bufugentouni.html」と言う歌があるのだが、それがどうもイカンらしい。
その分けは、「東京生まれで、小学校から慶応大学付属に入れて、慶応一本で育てた娘が、こともあろうことに、五高寮歌を歌う学校の出身の者と結婚しよって、」と言うことで、字的には「イカン=遺憾」らしい。
結婚式で義理の息子の同級生にその寮歌を歌われて、嬉しいやら、悲しい(遺憾)やらで、どうも、それが実は話したかったようである。自分(ご年配のオヤジさん)は一高(東京大学)らしいのだが、なかなか面白いオヤジである。
それにしても、東京の中で、実に少数派である田舎大学出身者が、なかなか頑張っておるようです。まあ、田舎者でも慶応出の乙女を射ることもあろうて。
東京勤務者としては、田舎で青春をおくれたのは、実に幸福であったと思う今日この頃である。
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