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2010年4月

原油価格

 静かに、静かに原油価格が上がっています。上昇傾向は昨年より続いている。現在US$80を超えている。

 そして、ガソリン小売価格も静かに静かに上がりつつある。

 天候不順で野菜の値上がりがハンパないので、ガソリン価格はあまり気にとめられてはいないようだが、ゴールデンウイークに消費が増えるガソリンは高いと困るのは確か。

 天候不順と言えば、中国のある内陸部地方では旱魃で、飲み水にも困るとか。そんな状態の地域の経済成長率が19%あるとか、、、、、、。中国のバブルも韓国のバブルも気にはなるが、、、、、、日本の景気動向もかなり気になる。

 工作機械関連の動きが出始めた感じである。これまでピタリと止まっていた生産計画が動き出した。これは喜ばしい事である。また、半導体の投資も始まっているが、先行しているサムソンやハイニックスが次世代製造装置のオーダーを入れており、どうも日の丸半導体は次世代製造装置導入が遅れるようであるが、、、、、。

 色々な製造業分野がやっと春を迎えたといった感じである。今週末からは上海万博が始まる。一部工事が完了しないとか。これも中国のお国柄。小さな事は気にしない、「ワカチコワカチコ」といったお国柄。中国元の切上げも気になる。

 日本の政治はマスコミが余りにいい加減な、あるいはコントロールされている報道をするので、ホントウの事が見えない、見させない。普天間問題もしかり。日本が金を出してアメリカの為の軍事基地を造らないといけない事実は棚上げで、5月決着など言葉尻を捉えて、政治生命だとか騒ぎ立てる。できる限りノラリクラリとして、軍事基地など造らないで、グアムでもハワイもで移設してもらった方が望ましい。あるいはお金を出して、韓国にでも新たに軍事基地造った方がイイのかも。そんなお金がらみのアメリカのエゴを、さも政治重要事項のように騒ぎ立てる日本のマスコミは、すでにジャーナリズムの倫理観を持っていないようだ。

 検察審議会も実にヤラセで、見るからにイヤラシイ。それを鬼の首でも取ったように小沢幹事長に進退を迫るなぞ、国益無視のひどいことだ。確かに小沢幹事長は「日本にいるのはアメリカ軍は第七艦隊ぐらいでいい」と言ったが、それを擁護せずに叩きに走る日本の週刊誌は、、、、、、、まさに売国奴。

 どうも、最近のニュースはクタビレル内容が多い。

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化石燃料使用を減らす技術その3

 リチュウムイオン電池を見てきたが、まだ成熟しているとは言いがたく、日々イノベーション(技術革新)で、どこが本命かは現時点では分からないが、素材系⇒負極材、正極材は日本でほぼ押さえている。つい最近であるが、酸化スズを使った正極材が理論値を超える結果を出せるという記事があったが(神戸大/岩手大)、どんどん性能は上がっており、どこが主流になるかは予想できない。予想できて、的中できれば「大金持ち」になり得るのかもしれないが、、、、、。

 バッテリーは自動車だけでなく、家庭にも普及しそうである。家庭用太陽電池で発電した電気をバッテリーに溜めて夜間でも自前で、と言う構想がアメリカで進んでいる。この家庭用バッテリーと自動車バッテリーの組み合わせも想定内だそうだ。
 欧米人はシステムを考えるのが得意。こんなシステマティックなものを構想するのは日本ではなさそうなのが残念。しかし、日本のバッテリー技術が役立はずである。

 バッテリーの次はモーターなどを動かし制御するデバイスについて。IGBT、GTO、サイリスターといった現在シリコン(Si)系デバイスがある。これは、交流電流を直流に変えたり(インバーター)、直流を任意の周波数の交流に変える(コンバーター)などの素子である。現在はSi系であるが、将来有望視されているのが炭化珪素(SiC)単結晶系である。いずれも、ほぼ日本の独断場。これらの技術はスマートグリッドに繋がる技術であり、注目されている。
 
 これらの電気回路の問題は、電圧が大きくなればなるほど熱の問題が大きくなる。いかに発熱を抑えるか、いかに発熱した熱を逃がすか、いかに熱を遮断して守るか?こういった熱の問題が大きなビジネスになりそうである。

 以前、フロンガスを使わないで断熱材を作らなければならないと言う時代があった。そのときに出てきたのが真空断熱材。現在の冷蔵庫は真空断熱材が多用されて、コンパクト、高断熱性で、消費エネルギーも少なくてすむようになっている。ひとえに真空断熱材のおかげで、値段も安価になっている。詳しく知りたい人はネットで 
http://panasonic.co.jp/ism/vacuum/ 旧松下電器のブログをご覧ください。熱いイノベーションの話があります。

いずれにしても、Power系の電気回路は熱との戦い。いかに熱を出さなくするか(効率の向上)、出た熱をいかに逃がすか?そして、出た熱を遮断するか?この3点が大きなイノベーション課題であると言える。

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出張とダイエット

 今週(2010年4月19日~24日)は飲みすぎ2回、3泊4日出張とまさにダイエットの敵の週でした。従って、体重は約1Kg増えてしまいました。あかんな~。

 最近何だか慌ただし日々が続いて、さらに「この一年は我慢の年」と決めて、仕事的に我慢している事象があるのだが、どうもストレスが高くなっているようで。歯を噛みしめている事が多い。また顎を動かして、右だ左だとやっている事に気づくことがある。これはストレス以外の何物でもないと自覚できるのだが、、、、、、。

 解決策はそう簡単には無い。多分、自分の気持ちの持ちようが一番問題なのだろう。そう、自分と向き合う必要が、、、、。外に気持ちが向かうとストレスは高くなる。ストレスとうまく付き合うのは、ストレス事象と別の世界を持つと好いとは言うが、ストレスが強いと常に付いて回るから始末が悪い。

 そうそう、先日48歳になった。まさに更年期。女性の更年期とは違い、男性の更年期はウツ症状を伴うことが多いらしい。ウツも心の風邪で、誰がなってもおかしくないらしいが。それでも風邪予防するように、ウツ予防も大切なこと。ストレスを引きずってそれに押しつぶされても自分の人生、もったいない。

 と、言いながら飲み食いして肥っては寿命を縮めることであるからして、、、、。頭でわかっているが、移動が多く、歩数が稼げず、Meetingが多く、飲み会があり、出張はいかんことだらけである。とは言え、出張なしにはストレスも溜まるし、仕事にならないし。そこがなかなか難しい。

 そんな悩み多き中年サラリーマンの週でした。

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出身校の件で

 先日、ある顧客筋のご年配の方と話していて、私が自分の出身校(熊本大学)を話したら、「その学校はイカン、実にイカン」とおっしゃる。

 「何で五高寮歌を大学の歌にするのか?」とおっしゃる。

 こちらはかなり面喰ったのだが、巻頭言から始まり、「武夫原頭(ぶふげんとう)に草萌えて、http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/bufugentouni.html」と言う歌があるのだが、それがどうもイカンらしい。

 その分けは、「東京生まれで、小学校から慶応大学付属に入れて、慶応一本で育てた娘が、こともあろうことに、五高寮歌を歌う学校の出身の者と結婚しよって、」と言うことで、字的には「イカン=遺憾」らしい。

 結婚式で義理の息子の同級生にその寮歌を歌われて、嬉しいやら、悲しい(遺憾)やらで、どうも、それが実は話したかったようである。自分(ご年配のオヤジさん)は一高(東京大学)らしいのだが、なかなか面白いオヤジである。

 それにしても、東京の中で、実に少数派である田舎大学出身者が、なかなか頑張っておるようです。まあ、田舎者でも慶応出の乙女を射ることもあろうて。

 東京勤務者としては、田舎で青春をおくれたのは、実に幸福であったと思う今日この頃である。

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景気考察2

 日本の景気、まばら状態。日本は人口1億2700万人の国であり、非常に幅の広い産業で成り立っている。あまり表だってやっていないのが、軍需産業。それ以外は世界と伍している。まあ、コスト的にはどうかは別にして、衰退傾向にある農業も技術的には世界のトップクラスである。

 そんな日本の景気はバラツキが大きい。工業分野で調子が悪いところ好いところの格差が開いている。好調なのは先日も書いた電子デバイス業界。不調なのが車業界。そして、何とも表現が難しのが半導体と液晶。鉄鋼はかなり厳しい、非鉄は銅の値上がりだとかで、かなり良くなってきているらしい。

 銅の値段は、リーマンショック前=900円/Kgぐらいだったのが、リーマンショック後に300円台/Kgまで下がり、最近は800円/Kgまで回復してきた。銅の値段が上がれば非鉄業界は良くなるのであるが、、、、日本の非鉄業界も日本だけの商売では無くなった現実がある。

 鉄鋼業界は車が減産、新規公共事業も減、民間建築も減の状況から悪い。土建業界はとても悪い、と言うより借金ずけの公共事業に頼っていたこれまでが異常であっただけの話であるが、、、、、、、。

 私が30代半ばの時分の話であるが、「こんなに景気が悪いと戦争でも起こらないと景気は回復しない、戦争でも始めませんかね?」という趣旨の事をのたまわった大手商社の人がいた。ホント人間は自分の不幸でなく人の不幸が自分の幸福に繋がるのであれば平気でそんな事を言うし、考える生き物なのだと感心したことがある。その時は「なんてひどい事を言うひとだろう」と感じたが、この歳になると、世の中にはそんな事を平気な連中のなんと多いことよ、とある程度存在を認める自分がいる。

 オット、景気の話。日本全体では景気回復はマダマダといった感じである。その証拠が新卒採用、新卒就職状況が物語っているのではないだろうか?少子化で労働力の減少が生産力の減少に繋がり、ひいては国力、収入の減少に繋がると言う現象である。そのキーになる新卒採用がこれほどまで落ち込むのは、就職氷河期とは違った様相である。(就職氷河期との比較はまた別の機会に)

 後5年以内に団塊の世代が65歳を迎える。それを見越した採用ができる会社が少ない、余裕のある会社がいかに少ないかと言う現実を物語っている。特に生産を生業としているメーカーに先行きの見通しが立たない現実がある。

 この新卒採用状況から判断して、日本の景気は回復したとは言えないと、言うのが私の結論。ホント先の見通しが立たない。

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景気考察1

 もうすぐ中国上海で万博が始まる。5月1日開幕。そして半年に渡り開催される。閉幕は10月31日だそうだ。入場料は案外高価で日本円換算で4000円程度とのこと。チョット簡単に上海に行けなくなった。

 そう、この上海万博が終わるまで、中国サイドは元の大幅切り上げはしない。経済成長率が11.9%(2010年1月~3月)であり、大幅な元の切り上げは景気後退を招くとの考え。さもあらん。

 中国元に関しては、徐々に切上げて行く方針。で、10月末までには1.2倍程度かな?と思っているが、、、、、。10月以降に起こるのは、US$の暴落。ユーロや円、その他の通貨に対してUS$は安くなっていく。これも、あれだけ印刷すればさすがの世界基軸通貨も下がっていくしかない。そして、どうあっても元対US$は現在のレートでは現実にそぐわなくなる。中国が世界に影響力が出てきたと言っても、基軸通貨には程遠い。そこで、ここでも元の切上げが行われるのだろうな。

 本当であれば、中国元で貯金するのが一番よさそうであるが、海外にいる者はそれがなかなかカナワナイ。それでも中国に関心の高い人たちは、中国に行って、知り合いを通じて元の貯金を行っているようである(資産の移動)。同じことがUS$から逃げだして、シンガポール$やスイスフランに資産を移しているヤカラも多いとか。

 まあ、資産を持たない者には関係の無い話であるが、、、、。それでも中国の元の行方は気になる話である。

 さて、景気であるが、先日台湾人と飯を食った。その時の話で、台湾は非常に景気が良いそうだ。元々人口が2300万人程度の国家、しかも半導体、液晶などの先端産業が花盛りで、中国での生産移転も盛ん。同じ中国語=北京語を使うので、言葉の壁が極めて低いので、中国大陸との交流が盛ん。その分、中国の景気(経済成長率11.9%)に引きずられるように、台湾景気は好調のようである。

 翻って日本、これはまだまだ全体的には好いとは言えない。部分的にはかなり調子がイイ業界はあるが、、、、、。 

 好調な業界の筆頭が電子デバイス。特にセラミックスコンデンサー業界はリーマン・ショック前を超えたようである。村田製作所、TDK、太陽誘電、京セラ、、、、etc。そんな好調な業界の後ろには韓国が迫ってきている。業界二番手から聞いた話だが、業界一番手のエンジニアキーマンを100人程度引っこ抜いて電子デバイス事業を立ち上げているのがサムソン。しかも安価なデバイスが関西では出回り始めたとか、、、、。好調だからと言って、オチオチしていられない。

 まさに、連綿と繋がっている韓国のビジネスモデルである。

 そうそう、景気の話だった。この続きは次回。

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野菜が高騰

 寒暖寒暖の繰り返しで、野菜の生育がままならず、高騰していますね。静岡ではお茶が寒さにやられて、新芽を枯らしているとか。朝日新聞には桜が咲いた枝に雪がかぶっている風景が。

 我が家も、朝から雪が降る中で、ほとんど散っている桜の木が見えました。こりゃ寒いは。

 原油も高値が続いています。80$を超えて推移していますね。原油の先物は、投資家の思惑が交差する中での価格ですから、本当の需要と供給の関係から成り立つ相場ではないのですが、原油の高騰はある意味、化石燃料の使用を抑制する方向になります。

 化石燃料の中の石油が高くなると、石炭も天然ガスも高騰することとなります。まあ、儲けたい人々の思惑が結果として化石燃料の高騰=使用の抑制につながると言うわけです。BRICsの中のブラジル、中国、インドは人口多い上に、人間の欲望として先進国のようなエネルギー大量消費型の生活を目指します。皆が皆、エネルギー大量消費型の生活ができるわけではないのですが、それでもエネルギー需要はどんどん増していきます。

 需要が増えて、油田の発見が少なくなり、供給が細ると、当然の結果として原油高騰が起こります。この原油高騰は上下しながらも、必ず右肩上がりの傾向となり、1バレル30$の時代はもう来ないのではないかと思われますね。多分、100$を超えて、200$の時代が10年以内に訪れるのではないでしょうか?

 そうなると、代替エネルギーの時代の到来?となるかな?

 そこに日本の生きる道が見えてくると思っているのは、甘いのだろうか?頑張って、代替エネルギーへの道を日本は見出さないと。

 さて、寒くなりました。野菜の高騰はかなり痛い。週末 お好み焼きを昼食にしている私としては、今週末のお昼はどうするか?を思案中。

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化石燃料使用を減らす技術 その2

三菱自動車 i-MiEV のバッテリー製造は以下の会社。

リチュウムエナジージャパン(京都)
株主構成;
株式会社 ジーエス・ユアサ パワーサプライ 51%
三菱商事株式会社  34%
三菱自動車工業株式会社 15%

GS・ユアサと言えば、GSバッテリーとユアサバッテリーが合併してできた会社。GSは三洋電機にも身売りしていて三洋GSと言う三洋電機子会社を持っている。

日本の大型車載リチュウムイオンバッテリー会社は、
三洋電機系列、GS・ユアサ、日産・NECGr、GSユアサ・ホンダ、Panasonic・トヨタ、日立・新神戸電(日立ビークルエナジー)の6グループに大別される。これに、東芝が参入を表明(実績はこれから?)。海外のメーカーはまた今度。

 いずれにしても、電気自動車のバッテリーは「リチュウムイオン電池」となりそうであり、電気自動車は2013年までに各社出揃いそうである。三菱自動車が先行しているが、2010年年末には日産が発売が決定している。

 本来であれば、大型車の公共機関のバスなどが一番切り替えやすいと思われるが、実は電気自動車において、重量が増えるということは、バッテリーが増えるだけでなく、電気回路の構成が全く異なるという事実がある。

 ここでトヨタのプリウスとホンダのインサイトを比較してみよう。プリウスは停止からあるスピードまで動くのに電気で駆動させる。インサイトは駆動自身はガソリンエンジンで行い、加速時のアシストを電気で行う。プリウスは多くの電気を必要とし、バッテリー積載量も多い。インサイトはあくまでガソリンエンジンの補助であるので、バッテリー積載量も少ない。確かにプリウスの方が燃費は良いのだが、車体も重く、電気的なハードルも高い。

 電気的なハードルとはここでは細かくは説明しないが、駆動電圧が違うことで、弱電と重電の違いだと理解してもらいたい。重電はセラミックス碍子を使うが、弱電はほとんどの電気絶縁材料は樹脂である。それぐらいの違いがある。
 
 さて、日本には大手車のメーカーが沢山ある。それだけバッテリーの会社も増えるということになりそうである。しかし、日本で争っていたら世界で負けてしまうことが、、、、、これまで最先端技術分野では負けっぱなしである。鉄鋼、造船、半導体、液晶。確かに技術は世界トップなのだが、雇用が残らない現実がある。リチュウムイオン電池についても、後ろから韓国勢が、中国勢が迫っている現実があり、同じ轍を踏むことになりはしないかと危惧している。

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化石燃料使用を減らす技術 その1

 日本が使用する化石燃料は世界の1/10である。鳩山首相が提言したCO2を1990年比で25%削減を行ったとしても、世界が動かなかったら0.1×0.25=0.025 ⇒ 2.5%の削減効果しかない。では、世界はどうなっているのか?人口増加 毎年1億人程度増えている現実は、化石燃料使用量 増加傾向であるのは間違いない。で、日本だけが頑張っても化石燃料使用量削減効果はたかが知れていると言えないことは無い。


 しかしである。ここに日本の生きる道があるのではないか?化石燃料代替エネルギーや省エネ技術を世界に広める=世界中に売り込むチャンスではないか?これまで見てきたように、化石燃料 特に石油 油田の新たな発見が無い中、生産量は頭打ちであり、需要が伸びると当然ながら値段は高騰する。そうすると、代替エネルギーや高騰した化石燃料をできるだけ使わなくて済む技術は花の産業となりえる。これは理詰めである。


 代替エネルギー技術、省エネ技術だけでなく環境技術 特に水と空気の技術も注目されている。ここではそれらの技術紹介をして、ビジネスチャンスを探ってみたい。

 まずは身近な自動車について。注目されているのはハイブリッド車。日産+ルノーのCEOであるカルロス・ゴーン氏が朝日新聞インタビューに答えていたが、現在のハイブリッド車は喫煙者が行う「減煙」である。禁煙するのでなく、タバコの本数を減らす状況だそうだ。電気自動車こそが「禁煙」した状態で、究極の形だそうだ。


 さて、この電気自動車の最大の技術要素はバッテリー(二次バッテリー)である。それにはリチュウムイオン電池と言われるものが使われる予定である(一部 三菱自動車 i-MiEV で使われている)。これの最大の問題はリチュウムが燃える=爆発すると言うこと。そのバッテリーの安全性確保の為にトヨタは車載を先延ばしにしてきた。

 続きは次回。

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新党立ち上げですって

 自民党を離党して(脱藩?)して、新党を立ち上げた方々がいるようで、政党名は「たちあがれ日本」ですって。新党に集まった国会議員の平均年齢約70歳だそうです。

 平均年齢70歳の人に10年先、20年先を語ることができるんか?私は疑問なんですが。小姑のボヤキみたいなもので、先人の苦言とかなら分かるが、どうしてこんな人たちが幅を利かせるのか?つくづく日本の高齢化と世代搾取を考える。

 若手(と、言っても50歳台立ったりするが、、、、)がだらしないから、平均70歳の面々が行動すると言うのでしょうか?まあ、どんな言い方しても、高齢の国会議員が自分の行ってきた政治に反省なく、新党を立ち上げるとは、、、、、。何か、将来暗いな。そもそも、そんな国会議員を選んでいる国民の問題なんだろうな、、、、。

 選んだ国会議員が、高齢で、しかも反省もなく、厚顔不遜な連中。チョット日本の民主主義システムがまずくなっているのでしょうか?20歳台も30歳台も選挙にほとんど行かんからな、、、、、。若い人は選ばれないよね。

 世代搾取されている事も感じず、高齢の方々が高額な年収を得て、借金まみれの国にして、景気が悪いと言えば箱物の土建バラマキしかしてこなかった自民党がいかにふがいないかは分かるが、それを許してきた年寄りが。

 写真を貼ろうかとも思ったが、年寄りの男性写真を貼って、イイためしはないと思いなおして、止めました。

 ボヤキのニュース感想でした。

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窓から見える桜 まさに借景

P4080103  今年も桜が満開となりました。PCを打ちながら花見ができる我が家は、狭いながらもなんと恵まれていることか。

 今日は天気が良く、青空に映える桜でした。夕方外出して、行きがけの小学校(青砥近辺)の桜も満開でした。こんな天気の良い日に屋内で仕事をするのはもったいない、とばかりにお出かけの日でした。

 一昨日は大阪で、やはり満開の桜を外出先で拝むことができました。川沿いの沢山の桜のある和歌山寄りの処で、まさに絶景でした。

 関東、関西の桜は満開。途中の愛知だとか静岡だとか岐阜だとかは不明なのですが、多分満開なことでしょう。どうして、こんなに集中して咲くのか不思議なぐらいです。

 日本は桜のおかげで「酒が飲めるぞ~」もあるし、視覚と臭覚で春を味わうことができます。これから寒い地方もだんだんと桜前線が通過していき、素敵な春が来ることでしょう。一度、青森の弘前の桜を見てみたいものです。過去に、冬 雪景色の桜並木を夜見たことがあり、これが咲くと素晴らしいだろうなと思ったことがありましたので。

 本日は桜満開ですが、Dry Day=禁酒の日です。

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掃除

 ここ数年、家内の教育がいいせいか自ら進んで掃除機がけを行うようになった。これは掃除機の影響もあるのだが、、、。

 使っている掃除機はサイクロン仕様とかで使い捨て紙パック方式ではなく、溜まったゴミをポイト捨てることができる。掃除するたびに、捨てることができるので、掃除するたびに成果が分かると言う物。三菱製で10年前のものである。

 それが先日、嫌な臭い=樹脂の焼ける臭いと異音で止まってしまった。壊れたのである。モーターの絶縁が悪くなりショートしたのか、あるいは電気回路の基板の絶縁が悪くなったのか?原因は定かではないがいずれにしても電気的要因で壊れた。

 ハウスダストアレルギーの家内は掃除機なしには過ごせない。ちなみに私は何のアレルギーも持っていない、花粉症すら発症していない。だから掃除するインセンティブは取れたゴミの量である。

 で、壊れた掃除機の代わりが急遽必要になり、ヤマダ電気にお買いもの。掃除機にはエコポイントは付かないのであった。買い物で買ったのが、やはりサイクロン式でゴミがポイと捨てれるタイプの今度は東芝製。節操は無いのである。

 結構重要物の東芝製掃除機は、ヤマダ電気に来られていたメーカー(東芝)の方が熱心に勧めたのが決めてであった。結構な値段の掃除機。しかし、話はこれで終わらない。壊れた掃除機を修理に出して、本日無事に修理からご帰還された三菱の掃除機。

 と、言うことで家には2台の掃除機となりました。さて、2台あるからと言って、二倍掃除すると言うわけには、、、、、。さて、どうするのでしょう?三菱製の掃除機は「この子はなかなかイイ、きっと戻って来たかったのだ」と家内がノタマウ。そう、物に魂が宿る畠中恵ファンの家内は既に10年先週の掃除機に生物感覚を持っているのである。

 さて、掃除機をかけて、ゴミをポンと捨てれる二代の掃除機。私は週末のタビにどちらの掃除機に働いてもらおうかと悩むのであろうか?

 ちなみに土曜、日曜と毎日同じところを掃除しても、同じようにゴミは出る。そのゴミはグレーのゴミらしいゴミであり、誰がそんなにゴミを運んでくるのやら。それとも自然発生的に生まれるのかしら。不思議である。

 ちなみに、大学3年ぐらいまで一人暮らしをしていた私は、掃除機を持っていなかった。ある梅雨の時期、カーペットに寝ていた私は、突然痒くなった。その痒みが「ダニ」やその他の生物的な痒みであると、確信した私は翌日、一番安い掃除機をディスカウントショップに購入に行って、掃除機を掛けたのである。痒みが収まったのは言うまでもない。

 その掃除機は縁があった陶芸の師匠(と呼べると思うのだが、、、)の工房に預けたまま、その後どうなったかは不明であるが、、、、、、。まあ、掃除機さまさま、おかげで痒くなる現象はこれまでない。快適である。

 結婚した頃は、掃除などは一切やらずに、外にばかり気持ちが行っていたが、最近は掃除を自ら進んでやるように変わりつつある。これも、自分でも不思議であるが、子供の手前、掃除するのは当然と言う顔で、週末の掃除をするのであった。

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ピークアウト GDP4

 1990年代 バブル崩壊して日本は不況であえいでいた時に、アメリカから強行に押し付けられたのが「内需拡大」である。不況であえいでいる日本が輸出攻勢で出口戦略を行うことに危惧したと言うのが本当のところであるが、、、、、。そんな日本は政府主導の内需拡大に乗り出すのだが、例によって内需拡大 イコール 公共事業 イコール 箱物。高速道路、国道、県道の建設、県庁、市庁などの立替。サッカー場、劇場、ホールの建設。おかげで、建設業者は生き延びることができたが、日本国債の借金は膨らんでいった。そもそも、内需拡大で行った箱物建設は日本の為にはなってなかったと言うのが現在の結論。

 韓国も「アジアショック」と呼ばれる通貨危機を経て、韓国国内産業育成に力を入れた。そのおかげがあり、サムソン、LG、ハイニックス、現代といった世界で優良企業が誕生した。その間、日本は箱物にお金を使い、産業育成を怠りり、教育や子育てにお金を使わないでいた為に、先端技術分野でカゲリが出てきている。日本の先端産業、半導体、液晶、LED、有機EL、燃料電池、太陽電池などすべて日本のメーカーが頑張ったが、国を挙げて奨励されたら負けてしまった。太陽電池がいい例で、ドイツやスペインは太陽電池導入インセンティブを法令で作って国を挙げて奨励した結果、3年で日本を抜き去った。日本のシャープも京セラも三洋電機も日本国内の導入補助金が無くなったとたん成長が止まった。これも日本人が選んだ政治家が決めた道。ある種自己責任であると言える。

 GDPに話を戻そう。国内需要拡大が望めない。ここまで見てきたように、内需は縮小傾向にある。人口が減り、高齢化する状態で、どうやって内需が拡大できるものか。で、あればGDPの成長は今後望めない。今後、指標として考えないといけないのが、先にあげた一人当たりのGDPである。GDPの見方も考え直さなければ。

 内需拡大が望めない状態で、どうするのか?一つの道は外国から移民を受け入れる。そすれば、人口減少を抑えて、労働力確保もあり得る。ダイバシティー 多様性 である。選択として、真剣に考えるべきである。その顕著な分野が介護分野である。インドネシアからの研修生を受け入れて、日本語=漢字の難しいテストを受けさせる。実にバカな話である。日本語の読み書きができる者を求めているのか、介護者を求めているのか?役人がやるとこうなるという典型である。

 次の手としては輸出を振興することである。しかし、全体としては輸出は減らざる得ない。なぜならば、絶対的な労働力が不足するから。しかし、それでも化石燃料代替エネルギー産業を世界に先駆けて振興すれば付加価値の点からも世界の為にも有意義ではあるのだが。

 役人は天下りばからりを考えて、とても意義ある振興をする事を考える環境になり。やはり政治主導でないと改革できないのは確かであるが、、、、、、。いままで築いた役人の壁はそう簡単に壊せないのも事実。暖かい目で民主党を見るべきだとは思うのだが、、、、。

  いずれにしても、GDPの成長神話は崩壊した現在、日本全体が伸びて幸せになるのは望めない。個人のスキルレベルを上げて、生き残りを掛けて生きていくしか手はなさそうである。
 
 シリーズ 人口、石油、GDPのピークアウトは一応終了。次回からは温暖化や化石燃料代替エネルギー技術、省エネ技術などについて、考えてみたい。

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ピークアウト GDP3

 日本のGDPはピークアウトした。その理由の主たるものは人口減少と高齢化と少子化。労働人口が減ることは労働力が減ること。つまり稼ぎ手が減るということ。これはここまで見てきた。

 では、それは果たして日本の一人当たりのGDPにどう影響するのか?実に単純で、働く人が減り、働かない人が増え、全体での人口も減れば、自ずと回答は出る。つまり、このまま普通に進んでいけば、日本の一人当たりGDPは確実に減る。
 オーストラリア(13位)だとかカナダが意外(18位)と一人当たりのGDPが高い理由は、資源国であり、工業国であるから。また、ニュージーランド(28位)も健闘しているのは、少子高齢化社会ではないく、若い人が意欲的に農業に取り組んでいる為であろう。

 世界的に見て、日本が23位と言う地位にいるのは、一般的に勤勉で、治安が良く、教育意欲が高い為だと言われている。そう、勉強がある程度できることがもの造り立国の条件である。

 先日、あるメーカーの生産技術者と話していて、中国では生産技術は人気が全くないとのこと。設計などのオフィスワークは格好がいいらしいが、現場で働くことをいとわない生産技術は格好が悪いだけでなく、責任は重く、さらに生産コストに跳ね返るので報酬は引くい。その上、現場と生産計画の板ばさみになることが多く、徹夜も辞さない覚悟でないとなかなか勤まらない。そんな職種は中国では人気がない。これは中国だけでなく、現代の日本の理系離れの傾向を論じるまでもなく、日本の若い人にも言える。

 地味に生産技術を磨いて、世界と戦うもの造り立国を目指すべきであったのが、、、、、、。お金を商品として扱う銀行、証券、生保、損保、商社勤務者が報酬が高く、メーカーは低い現実から、やはり報酬が低く抑えられるメーカーに良い人材は集まりにくくなっている。と、なると日本の一人当たりのGDP下落は加速が付く格好となる。将来明るさが足らない現実に突き当たる。

 個別に見れば、伸びる分野、伸びる世界があるのだが、、、、、、事、もの造りになると、すぐ賃金の安い国への移転が言われる。それでいて、泥臭い生産技術などは嫌われる。これえでは、なかなか厳しいのはいあかんともしがたい。どこに解決策があるのか?難しいところである。やはり、国家100年の計で、教育から見直さないと、、、、、。

 はてはて、なかなか難しい。

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新年度!

 新年度が始まりました。関東は桜が満開。今週は九州に行っていたので、九州の桜も見ることができました。桜は何とも儚いですが、実に美しい。自宅の窓から桜が見えるので、それだけで春を堪能できます。

 さて、円安傾向で94円/$まで進みました。これに株価が反応して11000円超え。結構上がって来ましたね。製造業は軒並み2010年最高値を示しています。その中で株価が低迷しているのが三洋電機、Panasonicの傘下に入ったから逆に上がるかと思いきや、上がっていません。何か理由があるのかな?それとも忘れられているのか?私はチャンスだと思うのだが、、、、。

 ついでに意外と銀行株も低迷したまま。経済の血液であるお金を扱う商売、強欲ニューヨークのヤカラとは違い、高い給与で紳士的な銀行であるが、株価は低いまま。これもチョット不思議。郵貯銀行が預金限度額2000万円に引き上げるからかな?それともヤッパリ二番底があるのか?年末まで大きな景気の崩れは無いと思うのだが、、、、。

 まあ、不思議なことだらけ、日本の借金財政が日本人に歓迎される実態も不思議だし、インフレ懸念を持ちながらデフレスパイラルにハマりこんでいる日本の実体も実に不思議。

 さて、新年度が始まりました。2008年度は前半まあまあ、後半フリーズ(凍った)、2009年度前半フリーズ継続、後半少し緩み、何とか息ができるレベルまで来たが、、、さて、2010年度はどんな年になるのでしょうか?

 東京エレクトロンの拡散炉、LP-CVDは絶好調のようである。電源系メーカーの生産が間に合わないらしい。半導体で言う前工程も前工程で使う装置。この調子で設備投資増えていくのか?韓国勢と台湾勢に加えて日本勢も参戦。先が見えないが、日の丸半導体には頑張ってもらいたい。

 日産のCEOであるカルロス・ゴーン氏が朝日新聞でぶち抜きで電気自動車を語っていたが、、、、、、この分野も本格始動するのか?

 日本の雇用が増えるには、半導体、液晶があったように、LEDや有機EL、さらには二次電池、さらにはスマートグリッドなどのイノベーションが大切な要素である。これをしばらくテーマにして考えていきたい。

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