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ピークアウト 人口 少子高齢3

 団塊の世代=「1947年~49年に生まれた人たち」で、一年間に270万人生まれ、この3年間に800万人いると言われている。団塊の世代が退職すると、半分の400万世帯が3年間で年金生活に入る。400万人がおおよそ退職して、首都圏ではこれの3割=120万人の通勤者が減ると言われている。120万人と言うのは、チョット表現し難いが、一年間に生まれる子供の数が、現在106万9千人/2008年 と言われ、一年間に生まれる子供より多い数字。

 400万世帯の年金は20万円/月程度と概算すれば8000億円/月⇒10兆円/年。純粋にこれだのお金が毎年毎年必要になる。

 団塊の世代が年金生活に入ると、まず、年金がほぼ破綻。税金から補填しないといけない話になる。要は下の世代が支えることができなくなる。と、言うことは消費税(=名前は変わる可能性はあるが)の税率アップ。現在の5%から徐々に上がり、15%ぐらいにいくこととなりそう。

 現在の消費税税収は10兆円弱。これを15%=3倍にしても30兆円であり、財政赤字を考えれば、まだ全然足らない。

 首都圏の満員電車の痛勤は軽減されるぐらいの変化ではない。

 不動産はどうなるだろうか?失われた10年と言われる1990年を境に土地の値段は下落し続けている。若い人の年収が減っている事実からも考えて、土地などの不動産はまだまだ下落する。もっと予想すれば団塊の世代が平均寿命83歳になる2030年頃に向けて下落は続く。日本の不動産需要は今後増える要素がない。だとすれば、不動産による財産形成は論外となる。

 食料事情はどうなるのか?生産者の老齢化が顕著になり、自給率が下がる。また、食料需要も質が変異することが予想される。新たな老人向け食事サービスから、その付加価値増加が起こるが、それどころではない。農産物=食料生産人口が減ることで、日本の伝統的な食事がどんどん変わるのかもしれない。この点に関しては、実際にどうなるか?私の予想の範疇外の事が起きそうである。

 その他、あらゆる産業構造が変わる。デパートの売上が下がっていくぐらいの話でなく、生産、物流、文化、テレビ、エンターテイメントなどのあらゆることが、老人向けになっていく。若者は閉塞感にさいなまれ、、、、、、さて、どうなるか?

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