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NHKのA to Zの製薬会社番組

 NHKの A to Z 、製薬会社の番組を横目で見ながら製薬業界も外資に喰われて、日本に技術開発力が残りそうもない、、、、といった事を考えていた。

 失われた10年とかで、銀行の疲弊が盛んに言われていたが、金融は経済の血液であり、この血液が滞ると血液が行かないところは壊死してしまう。脳梗塞が典型的であるが、血液が酸素を運び、老廃物を運んで行く。それが滞ると細胞が死ぬ。

 そうか、失われた10年で日本の物造り、創りはかなりの部分失われたのだ。結局、お金が回らない物造りは、新人が入ってこない。そして新人が入ってこないと継続性に欠けた事業となる。D-RAMもフラッシュメモリーも、ましてやLCDなんかも政治家の先見性の欠如=官僚の保身の為に、日本は落ちぶれていったのだとやっと分かった。

 経済は生き物で、理系離れが言われて久しい。文系の方が勉強は楽で、授業も楽。理系も文系も収入が変わらなければ、楽な文系に流れるか?

 収入がイイ職業は、銀行、証券、生保、損保、商社の文系の仕事である。理系の開発だとか生産技術だとか設計などは付加価値の向上は言われているが、実際は実に地味で、収入はかなり抑えられている。作る喜びだけで人は集まらない。

 1990年代のバブル崩壊後の日本社会に何が起こったのか?当然、私もサラリーマンをやっていた分けだが、こんな分析はしていなかった。目の前の事象でアタフタしていただけだた。考えることをしないで、目先の事だけを追うと、結果的にマイナスが大きくなる。まさにそんな時代だったんだろうか?バブルとバブル崩壊をそのうち検証してみたい。

 製薬業界の研究開発者も日本では職がなくなるかもしれない現実を見ると、日本の将来に不安を感じずにはおれない。

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