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エネルギーⅡ

 マグネシウム文明論 矢部孝/山路達也 PHP新書

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 この発想と考え方、さらにイノベーション的要素は実に面白い。以前からマグネシウムに関しては違った意味で注目していた。

燃えやすい素材であるが、軽量、剛性(ヤング率)が高く電気導電性と熱伝導性に優れている。また熊本大学から新たなマグネシウム合金も発表されており、今後用途の広がりが期待されていた。そんな中でのエネルギーとしてノマグネシウム。さらにエネルギー平衡から考えてもポテンシャルは嘘ではない。後はどうやって注目を集めて広げるかだけれども、、、、、、。

 矢部先生が言うようにはなかなか。現在存在するエネルギー源には色々な利権、思惑が絡んでおり、まして温室効果ガスと言う利権を生み出そうとする魑魅魍魎が跋扈する世界。有効で正しいからと言って、これまでの利権などが、、、、、。しかし、こういた話がでるコト自身は大切なコトで、応援したい。さらに言えば、一枚噛みたいものである。

 ここでは、この本の書評はこれ以上行わない。ぜひ、興味のある方は読んでもらいたいし、エネルギー関連のエンジニアを目指す人達に、朗報となればいいと考える。

 LEDに関しての続報。サムソンはエクストロン(AIXTRON)へφ1mのMO-CVD装置を200台発注して、70台が2009年中に入ったと言う話を以前書いたが、ビーコ(Veeco)の現在の生産能力の3年分の装置発注を行っているそうだ。その戦略は、LED増産に向けた設備投資を行う場合、二台巨頭のこの2社抜きには考えられない。他社が追従しようとしても、サムソン発注分が優先されて、2~3年待たされる。その間にさらに大きくする戦略だとか。こんな戦略日本人は余り思い浮かばないな~。日本人はパテントとかノウハウの優位性を追求することに心血を注ぐだろうから。違った発想の人達と戦わないといけないのは大変である。

 日本にも太陽日酸というMO-CVDメーカーはあるが、高価である点が世界ウケしていない。BN(ボロンナイトライド=窒化ホウ素)を多用するので、高くなるのだが、、、、。

 エネルギー関連はまだまだ継続して行きたい。

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