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エネルギーⅤ

 化石エネルギーには石油、石炭、天然ガスがある。これらは太古の昔に栄えた植物の化石である。この化石エネルギーの中で石油の使い勝手がとても良かった。石炭は固体でガスは気体。扱いやすいのは液体。この液体の化石エネルギーは20世紀の繁栄に寄与したことは誰しも認めること。Banner_23_8

 さて、石油=原油はピークアウトしたと以前述べたが、これからピークアウトした石油は高騰して、使用量を抑制していく。石油が高騰することでどんな事が起こるかは別の機会に譲るとして、ピークアウトした石油高騰で代替エネルギー開発は進む。これはこれまで余りに石油が安価であった為に進まなかった。なんせ、コンビニで売っている水より安価である。現在120円/l程度のガソリンレギュラー価格である。コンビニの500ml水は100円程度。1リットルだと200円。ガソリンの方が安価。水より安いガソリン。

 これがもう少し高くなると代替エネルギーや省エネが進むのだが。1バレル$70~$80程度で現在推移している。一番高かった時は$140超え。多分、10年後には$200は超えている。(根拠のない直感的な感じでは$400ぐらいにはなりそう)そうなれば、代替エネルギーとしてまずは天然ガス。そして省エネ技術。再生可能エネルギーも有望視される。これはひとえに経済原理。再生可能エネルギーが石油由来のエネルギーより安価になる為に伸びる。

 そこには当然イノベーションもある。このイノベーションが起こる素地こそ、原油高騰である。新たなビジネスが起こる可能性が高い。

 無機系非Si系太陽電池の投資がやっと加速しそうである。イノベーションである閾値を超えたようで、これから投資が加速されそうである。確かに太陽電池は現在のエネルギー総量の10%行けばいい方だろうが、それでも素晴らしい事である。

 現在の再生可能エネルギーだけで現在消費されているエネルギーを支えるのは難しそうである。手っ取り早いのは原子力発電であり、原発への投資はすごいスピードで進んでいるのは確かである。これは良いも悪いもなく、進んでいる。現状肯定して認めていくしかない。化石燃料ではないが、ウランも有限資源のひとつである。その有限性を無限性に変えるのは高速増殖炉もんじゅの技術であるが、これの実用化は楽観できない。危険とか制御に問題とかいう前に、人為的な要素が多すぎる。お金も沢山かかるが、それ以上にしがらみが多く、純粋な経済原理から逸脱しているように見える。100年内に何とかなるかは、、、、ちょっと疑問。

 まあ、あまり勉強していない事に言及しても仕方がないので、原発に関してはこれぐらいにして、、、、、(ある種情報が少ないので、欲求不満であはあるが。)

 再生可能エネルギーの他に、注目されていたのが水素社会の実現。これは燃料電池を含めた話。次回、燃料電池を見てみたい。

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