« デノミ | トップページ | シュミレーション »

オバマ大統領演説

 バラク・オバマ大統領が来日して東京で演説した。その演説フィーがアフガニスタン戦争に50億ドル、パキスタンで展開するテロ対策に10億ドルの合計60億ドル。これはアメリカでは一切評価されていないそうで、評価どころか海上での給油中止で日米安全保障への支障を懸念される始末。どうも、日本は「お金」は出すが、その出し方、プレゼンテーションが得意ではない。

 もっと言えば、オバマ大統領演説に60億払うのであれば、もう少し色々駆け引きがあってもイイのではないかと思うのだが。60億ドルと言えば5400億円であり、アメリカへの上納金であるが、どうせ毟り取られるのであれば、もっと他のプレゼン方法もあろうに。

 米軍基地移転での辺野古問題も、結局シナリオを握られており、ゴネレばごねるだけ上納金が増える仕組みになっている。自民党案がいいとも思わないが、どうせ上納金毟り取られるのであれば、ヤッパリやり方があるだろうに。

 これがアメリカの軍事力と行っても良い。グランドデザインは事前に出来上がっていて、日本からいくら拠出させるか、さすことができるかを色々な策略を練りながら、実行に移している段階。その意味では、オバマ大統領の演説は舞台で雄弁に話すすばらしい演者と言えるかもしれない。

 アメリカの軍事力は何もミサイルや潜水艦だけではない。アメリカにとって邪魔な者を貶めたり、失脚させたり、はたまた暗殺したり。実にすごい力である。日本の司法にもそれこそ官僚組織内に深く根ざしたネットワークがあるようである。政治家が少しぐらい変わっても、なかなかそういったネットワークは崩せないし、アメリカの軍事力は、そんなことは予測範囲内であり、次の手を打っているのだろう。

 小沢幹事長が「日本に駐留するのは第七艦隊ぐらいでいい」といった発言した途端に、秘書が逮捕された事実からも伺われるが、実にアメリカ寄りの人達が日本に根ざしていると言える。それからも、コトあるごとに小沢幹事長がバッシングされるのを見ると、露骨な偏向のマスコミも困ったもんだと思うのである。

 さて、いくら日本から戦費だろうとなんだろうと毟り取ろうとしても、今の日本には潤沢なお金があるワケでもなく、1.4兆ドルの穴埋めには遠い金額である。ホントアメリカのお金の使いっぷりのイイのには呆れるが。日本も中国も、韓国も台湾もアメリカを支えるコトはできないし、支える意志すらあまりない。中国などの一部は明らかに反アメリカ的である。日本が中国ほど露骨な事が言えない事情は色々あるのだろうが、それでももっと上手く演出してもらいたいものである。

 さて、円対ドル為替は一旦落ち着きを取り戻したが、円高ドル安のトレンドが収まったわけではない。傾向はドルの独り安。日本の経済は、2010年はまたまた厳しい。生きていくのは容易ではない。

|

« デノミ | トップページ | シュミレーション »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

ミカジメ料を気前よく払えば払うほど、893は付け上がるものです。総理は辺野古をひっくり返す気でしょうが、これまたミカジメ料がいくらになることやら・・・。
それにしても、亀さんはぶれませんね。今のところ、唯一の総理の器だと思うのですが、マスコミがよってたかって亀叩きをするので気の毒です。本人は一向にめげませんが・・・。

投稿: Dr. Done | 2009年12月 9日 (水) 13時32分

よかったらお教え頂きたいのですが、その論説の自信はどこから生み出されているのですか?
どのようなお立場で、アメリカの陰謀を暴いたのかお教え頂きたいものです。
それに、亀が総理適任とはコメントの方も見識を疑います。
気の毒どころか、老獪な暴走者を止めないと大変だとおもうのですが、、、。
気の毒は国民でしょう。

投稿: | 2009年12月14日 (月) 21時07分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/519197/46953276

この記事へのトラックバック一覧です: オバマ大統領演説:

« デノミ | トップページ | シュミレーション »