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世界は広く、複雑

日本の政治は「鳩山首相の献金がどうした、小沢幹事長の豪腕がどうした」といった話題に終始して、本質的なことの報道は実に少ない。

 日本の米軍基地問題も「オバマ政権が苛立っている」といったニュースで、その背景は何なんだ?といった解説はない。米軍にとって基地移設が日本国内であるのは当然で、その理由が日本国家が駐留米軍費用の7割を持っていると言う事実に関しては報道されない。イラク戦争で既に3兆ドルもの戦費を出して、アメリカはかなり疲弊している事実も報道されない。アフガニスタンから撤退したくともできない背景も解説しない。

 私が注目するのは、「キャップ&トレード」での温室効果ガス削減策であるが、トレードの評価基準、さらには評価方法とその申請方法など、具体的に進めないと。評価組織を立ち上げるだけで、相当時間が掛かるだろうから。温室効果ガス削減は、化石燃料使用削減につながることで、それを行うこと自体、現在の人類が将来の子孫への義務であると考える。これを人類の英知で進めることが、2010年の大きな課題だと考える。
 
 世界は広くて、複雑である。一筋縄ではいかない。しかし、核廃絶と同じく「化石燃料使用削減」は今を生きる我々に課せられた使命だと考えるのは、驕りか?
 グリーン・ニューディール政策、スマート・グリッドなど、日本ではまだ何も始まっていない。しかし、世界は既に始まっている。まして、気候変動に伴う食料状況変化もリスク課題として、真剣に研究されている。2010年は、こういった事を考えて、自分の生きる術を深く考えてみたい。

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