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アメリカの失業率

 アメリカの10月の失業率が発表になった。10.2%、民間調査期間の予想では9.6~9.8%であり、上回る結果となった。来月は12月、クリスマスシーズンであるが、この失業率の伸びでは消費の拡大はあまり望めそうもない。

 アメリカの消費は財政出動で支えられていた。8月で新車購入補助の助成金は切れ、GM、クライスラーの新車販売が極端に減っている。さらに、クリスマスシーズンを前に懸案が噴出している。2007年末に破裂しだしたサブ・プライムローンであるが、今度はプライムローン。プライムローンと言うのは正常な、定期収入(サラリーマン)のある人々への住宅ローンであるが、これの破綻が始まっている。バブル時に一般人でも踊らされていた。つまり、通常ローンを組んだ人々で3~4件も家を立てて、家主になっていた。その家の借り手がいなくなり、ローンの支払いに支障をきたし、限界=臨海になり始めたと言うことらしい。また、商業ビル建設者ローンも焦げ付き始めている。都市部で、景気が悪くなった為に、オフィスの空きが増えてきたようである。正常な生活者でも次第にこの不景気が蝕み始め、バブルの時のローンが重石になってきている。

 日本でも住宅ローン返済に行き詰って、競売(法律用語ではケイバイと読む)にかかる家が急増している。また、新築のマンションも売れ残りが増えているようである。いずれ統計の数字がでてこようが、アメリカバブルはそう簡単には終わらない。

  副島隆彦氏の本を見れば、2009年年末から、US$の下落がズルズルと進み、80円台で2010年年末まで続く。円高為替傾向に伴って、株価もズルズルと進み、2010年年末までには日経平均株価が5000円を切ることもあると言っている。2010年年末からUSA恐慌が始まり、US$の更なる下落が、、、、、、。

 この話を全部信じるかどうかは個人の勝手であるが、2010年年末までは景気の警戒を怠らないことが肝要である。なかなか厳しい時代が続く。

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