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会議考察

 人はどうして会議をやりたがるのか?最近、Meetingだとかカンファレンスだとかの表現を使ったりするが、実際は「会議」です。

 会議をする目的は、①情報の共有化(ほうれん草)、②決定事項の周知、③安心。間違ってもアイデアを出す場ではない。レベル(知識レベル、認識レベル、意識レベル)の違う人達が集まって、あるテーマに対してアイデアを出し合うと言うのはあり得ない。もし、アイデアを出し合う場が欲しいなら、最大3人程度の会議。多数が揃う会議などではアイデアを出し合い、研磨するなどは無いな、私の経験では。

 バカな管理職ほど安心を得るために会議をしたがる。集まっていれば、何とかなると思うのだから。ある種、その安心感は正しいが、実際には何も進んでいないと言うことが圧倒的に大多数である。

 それにしても会議が好きなのは日本人だけでは無いだろう。会議のやり方などのビジネス書は沢山出ている。事前に資料を配布し、読んでいる前提で会議を始めると良いと言う本などは山とある。しかし、組織のTopが会議の進め方の徹底をはからなければ、絵に描いた餅。Topがその気合がないと続かない。

 ジブリの社長をやられている鈴木敏夫さんが講演で話していたが、「徳間書店時代に管理職になったが、会議は数回しか出た事が無かった。それを許してくれる社長がいたから成り立った。」。そもそも会議で話されていることのほとんどは無駄。しかし、人間が生きている事事態が無駄だからそれでもイイのだが、他にやりたいこと、やるべき事がある人にとってはこんな時間のロスは無い。実にもったいない。

 会議を極力出たくもないし、作りたくも無い。そんな時間があれば、やりたい事は他にある。会議で人を育てるなどと言う人がたまにいるが、詭弁でしかない。育成だとか教育だとか、育てると言うのは、会議ではなく、その対象の者とどれだけの時間、どれだけ真剣に向きあえるかである。会議のような「バカな時間」で人は磨かれない。人を磨くのは真剣勝負、相手と対峙した時間と集中度合の中にある。

 もっと、楽しい事案を過ごそうよ、同輩方々。

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