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人口減少と団塊の世代

 団塊の世代を「逃げ切り」世代と呼んだりもするらしいが、いかにもと言った感じである。現在の日本の人口減の状況を作り出したのも「団塊の世代」の人々だと言える。

 団塊の世代が起こしたブームとして、「学生運動」と言うのがあった。学生運動に明け暮れた彼等は、現実の社会の中に取り込まれ、それまで以上に保守的になり、団塊の世代以下を押さえつける役割を担う事となった。団塊の世代の罪は、日本の自然を荒廃させた官僚を始め、セーフティーネットを崩壊させた小泉政権を支えた事を例に取るまでも無く、あらゆる事に影響を及ぼしている。

 現在進行の影響は65歳定年である。団塊の世代のくくりとして、1947年~49年とするか51年とするかは別として、現在1947年生まれは62歳、49年生まれが還暦を迎えている。この世代が会社組織&官僚組織を卒業していないと言う事実。そして、この世代が韓国、台湾へのハイテク技術供与世代であると言う事実。

 この日記で何度も書いたが、鉄鋼に始まり、造船、半導体、液晶と来ている。そして電子部品(MLCC)、太陽電池、リチュームイオン電池、LED、有機ELと来ている。キャッチ・アップと言う言葉があるが、試行錯誤の期間をすっ飛ばして、追いつくのは容易である。さらに低コストである。このビジネスモデルを支えているのも団塊の世代。それを「売国奴」とまでは言わないが、、、、、、。

 今後、再生可能エネルギーとエネルギー貯蔵、省エネと世界中が求める技術が日本にはある。昔はヨーロッパやアメリカであったのかもしれないが、今は日本がその最先端を走っているが、その収穫は団塊の世代が行い、その後には耕作放置地しか残らないと言う現実。たまらんな、現実に団塊の世代に人々がやっている事は。

 前原国土交通省大臣も頑張っているが、普通自分より上の年寄には勇退願って、自分世代以下でやり直すと言うのがやりやすいのだが、、、、。官僚組織はそうは行かない。妖怪が巣くう所であるし、年上は老獪であり、手強い。ホント、団塊の世代の定年延長はそれ以下の世代にとっては、不幸であると意外ない。

 税収が40兆円を割り込むようで、子育て支援もすぐにはできそうもない。しかしな、、、、何とか年寄からチャンとサービス料を取らないと日本は潰れるのだが、、、、。医療保険制度が危機的であるのは以前から言われていたが、投票率が高い高齢者は政治家にとっては票田であるので、、、、、、。しかし、社会を支えている世代が疲弊している現時点で、税収も減る。まさに袋小路。これに解決策を見つける事ができるのか?

 現在、JALの社内年金の問題が取り沙汰されているが、まさに日本の縮図。公共制度と同じで話すコトはできないかも知れないが、原理は同じ。年8%運用を約束していた年金制度事態が、時代に合わなくなっているが、出資者が年金解散に同意できないでいる。そうすると潰すか?と言う議論にならざる得ないのだが、、、、、。まさに日本の縮図。団塊の世代のマイナス遺産の継承。

 ホント難しいと思う。痛み無しで解決できるとは思えない。それでも先送りしてきた付けがそろそろ来ているのだろう。2020年ぐらいが温暖化ガス排出量削減と一緒で、かなり限界に来ているのは確かである。

 そんな袋小路思考に陥ってしまった。

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