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2009年10月

ハロウィンと言うワケでは

 久しぶりに丸の内に仕事で行く機会があったので、チョット写真を。

Pa300093_2 丸ノ内もかなり変わって、高級店はもとより、風情が出てきた。丁度出勤ラッシュが終わった後の閑散とした時間、午前10時少し前。これは金曜日の朝の風景です。

Pa300096_2 昼休みにはドット人が溢れ出すのですが、それまでののんびりした町並み。なかなか素敵です。東京駅から歩いて五分の所。ハロッズなどの店構えを見ると、「ここはどこ? ロンドン?」といった風情である。

ハロッズに続きカボチャのお化けランタンで有名なハロウィンの飾りつけもされており、子供や女性が喜びそうな街に仕上がっていました。

しかし、丸ノ内の10時ぐらいのひとときがこんなに人通りが少なく、感じのいい街になっているとは知りませんでした。Pa300097

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規制緩和考察1

 小泉政権下で竹中平蔵が行った「規制緩和」による経済政策は何であったのか?小泉政権当時、私自身が政治や経済に興味も大して無く、無関心層に近かったのは確か。そう言う分けで当時の事を思い出そうと思っても、大した記憶は無い。しかし、現在の状況から規制緩和と言うものを考えてみたい。
 規制緩和と言う語感、字ズラからは役所、親方日の丸が色々な法律や条例で民間が行うことを規制して、それを緩和すると言う意味になる。役人が、官僚が悪という立場に立って、それに向けて対抗すると言う改革派が規制緩和と言うお題目であった。しかし、官僚も役人も日本の制度の中のひとつであり、決して悪と言うものではない。ノーパンしゃぶしゃぶだとか、女体盛などといった接待を受けていた官僚が糾弾されたが、あれはスケープゴートであった。ああいった象徴的事象で、「役人、官僚は悪だ」と決め付けて、そして「規制緩和こそ日本のあるべき姿だ!」とアメリカからのグローバルリズムの流れを汲み取った。小泉政権では自分の出身母体である自民党を「ぶっ潰す」とのたまいていた。
 官僚の全てが悪ではなかったし、まして規制緩和すればそれで経済問題もセーフティーネットも解決するといった強者の理論で日本の制度を緩和したのは事実。そして、どうなったか?セーフティーネットの崩壊、雇用の自由化による格差の拡大。これまで資本対労働者などといった構図で語られた搾取の構図が、はっきりした形を取らなくなって、「努力して頑張っている富裕層」と「自堕落で怠けている貧困層」と言う構図で語られることが多くなった。しかし、その格差がアメリカの様に広がると社会不安=荒れると言うのが当然の成り行きで、それを防ぐ意味でセーフティーネットが構築されてきたはずなのに、それすら規制緩和で取り払われた。実際には大した費用出なかったのが、スケープゴート化されて、土建事業は残り、母子手当ては無くなった。
 規制緩和することで、競争で負けた個人や企業は退場してもらい、強者のみ生き残ると言う、一見まともな言い分も条件が違えば大きな不公平になる。現実に産業革命以降、歴史が経験した内容であったはず。箱物、土建政治で湯水のごとく税金を投入し、それで無くしてしまった社会制度。
 うーんマイナスの事しか浮かばない。もう少し明るく考え直してみよう。

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久しぶりに家でビールを

 久方ぶりに家でビールをいただきました。エビスの琥珀ビール 限定醸造だそうです。おいしいですね。

Pa250094 色がまたいいですね。エビスファンとしては、限定などと言われると食指が伸びますよね。

晩御飯はとっくにいただいて、風呂も入って、11時過ぎにいただきました。ナイトキャップと言うヤツですね。しかし、ヤッパリと言うか、朝五時にトイレに行きたくて目が覚めました。寝る前に水分を取ると言うのは、そう言うことですね。

しかし、家でビール飲むのは久しぶりだな~。たまにはいいかもしれない。などと、自分に甘くなるのである、、、、、、。

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シティーバンク口座

 シティーバンクの口座を解約する事としました。理由は色々あるのだけれど、、、、。大して現金がある分けでなし。

 シティーバンクの口座は預金保険に入っていない。従って、万が一シティーバンクが潰れると、戻って来る目処が無い。

 シティーバンクで運用していたのが外貨預金。これはこれまでユーロだとかUS$だとかで預金して、満期が来ると日本円にするか、そのまま継続するか、あるいは普通預金外貨で持つか、あるいは日本円の普通預金や定期預金にするか、、、、。まあ、目新しかったので、入っていたのですが、この状況下で外貨は安定するとは思えない。外貨が安定しないなら、その為替で利を得ると言う考えは素人には無理。

 約1.5年前、シティーバンクに入っている現金を全部US$に入れて、金利が日本より高い定期で運用したのですが、110円/$で入れて、98円/$で全部円に戻しました。損が発生したワケですが、やはり為替が乱高下する可能性のある相場での運用は素人は無理。やるものではないと経験しました。

 外貨が日本の金利に比べて高く、かつ為替がある程度安定している状況下で無ければ、FXと何ら変わらない運用は、無理な話。世にFXで「1億儲けました」と言う記事があるし、有料メルマガでその手の「今、この情報を手に入れたら一億円稼げますよ」と言う人々がいます。馬鹿らしいと一笑できればイイのですが、欲に目が眩むとそうはならない。「私も儲けたい」と言うヤカラが一杯いる。そんなヤカラから毟り取るのが為替である。

 現在のUS$がどこまで下がっていくのか、そのタイミングや時間など全く読めない。予測を経てる事ができるが、あまり論理的でない。なぜならアメリカの強大な軍事力の同行を予想できる人はいないし、いれば大金持ち。その経済原理とは異なった原理で動く軍事力を含めて、為替を考えるのは私には無理な話。

 しかし、世の中には「FXで一億円儲けれる」と言う詐欺まがいの話に乗る人の多い事。FXは為替変動で、その利ざやを稼ぐのだが、稼ぐだけでなく損も出る。人は損するコトは余り考えないで、儲ける事をひたすら夢見る。儲けることと損する事は紙一重であっても、見たくないものは見ない、見たいものだけを見る習性から考えれば、そんな行動原理も理解できるのだが、、、、それでは余りに危険でしょう。レバリッジなどと言う言葉にだまされて、多くの借金を背負い込んでしまう人間が古今東西後を絶たないのは、見る見ないが真理なのだからだろう。

 副島隆彦さんの著書の中で、「シティーバンクは潰れる」と明記されているが、私自身はそう簡単に潰れないとは思うが、分割されていくだろうと思われる。潰れると予想するからシティーバンク口座解約するのでなく、外貨預金の運用は今はできないと判断するか引き揚げる事とした。

 ちなみにアメリカで2009年に潰れた金融機関は180社を超えているそうで、その多くは地方銀行だとか。アメリカはクレジットカード社会であり、そのクレジットカードの支払いデフォルトが進むために金融機関=多くの銀行が破綻している。つまり、個人の破綻が引き金で、アメリカ中小銀行の破綻が進んでいると言う事。これではUS$が基軸通貨の世界で為替損益を見越して運用はできない。明らかにUS$は刷り過ぎている(財政赤字1.4兆ドル)。これはまずいだろうと、私でも思う。

 これから再生可能エネルギーバブルが起きようとしているが、アメリカが乗って来れないのであれば、、、、そのバブルの大きさ、迫力は半減だと思うのは私だけだろうか?このバブルは少なくとも化石燃料消費を抑える役目は果たしてくれそうなので、チョット期待しているのだが、、、。

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人口減少と団塊の世代

 団塊の世代を「逃げ切り」世代と呼んだりもするらしいが、いかにもと言った感じである。現在の日本の人口減の状況を作り出したのも「団塊の世代」の人々だと言える。

 団塊の世代が起こしたブームとして、「学生運動」と言うのがあった。学生運動に明け暮れた彼等は、現実の社会の中に取り込まれ、それまで以上に保守的になり、団塊の世代以下を押さえつける役割を担う事となった。団塊の世代の罪は、日本の自然を荒廃させた官僚を始め、セーフティーネットを崩壊させた小泉政権を支えた事を例に取るまでも無く、あらゆる事に影響を及ぼしている。

 現在進行の影響は65歳定年である。団塊の世代のくくりとして、1947年~49年とするか51年とするかは別として、現在1947年生まれは62歳、49年生まれが還暦を迎えている。この世代が会社組織&官僚組織を卒業していないと言う事実。そして、この世代が韓国、台湾へのハイテク技術供与世代であると言う事実。

 この日記で何度も書いたが、鉄鋼に始まり、造船、半導体、液晶と来ている。そして電子部品(MLCC)、太陽電池、リチュームイオン電池、LED、有機ELと来ている。キャッチ・アップと言う言葉があるが、試行錯誤の期間をすっ飛ばして、追いつくのは容易である。さらに低コストである。このビジネスモデルを支えているのも団塊の世代。それを「売国奴」とまでは言わないが、、、、、、。

 今後、再生可能エネルギーとエネルギー貯蔵、省エネと世界中が求める技術が日本にはある。昔はヨーロッパやアメリカであったのかもしれないが、今は日本がその最先端を走っているが、その収穫は団塊の世代が行い、その後には耕作放置地しか残らないと言う現実。たまらんな、現実に団塊の世代に人々がやっている事は。

 前原国土交通省大臣も頑張っているが、普通自分より上の年寄には勇退願って、自分世代以下でやり直すと言うのがやりやすいのだが、、、、。官僚組織はそうは行かない。妖怪が巣くう所であるし、年上は老獪であり、手強い。ホント、団塊の世代の定年延長はそれ以下の世代にとっては、不幸であると意外ない。

 税収が40兆円を割り込むようで、子育て支援もすぐにはできそうもない。しかしな、、、、何とか年寄からチャンとサービス料を取らないと日本は潰れるのだが、、、、。医療保険制度が危機的であるのは以前から言われていたが、投票率が高い高齢者は政治家にとっては票田であるので、、、、、、。しかし、社会を支えている世代が疲弊している現時点で、税収も減る。まさに袋小路。これに解決策を見つける事ができるのか?

 現在、JALの社内年金の問題が取り沙汰されているが、まさに日本の縮図。公共制度と同じで話すコトはできないかも知れないが、原理は同じ。年8%運用を約束していた年金制度事態が、時代に合わなくなっているが、出資者が年金解散に同意できないでいる。そうすると潰すか?と言う議論にならざる得ないのだが、、、、、。まさに日本の縮図。団塊の世代のマイナス遺産の継承。

 ホント難しいと思う。痛み無しで解決できるとは思えない。それでも先送りしてきた付けがそろそろ来ているのだろう。2020年ぐらいが温暖化ガス排出量削減と一緒で、かなり限界に来ているのは確かである。

 そんな袋小路思考に陥ってしまった。

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新聞のトップ

 24日土曜日 朝日新聞の第1面=トップに沖縄米軍基地問題「普天間移設 辺野古案容認強まる」の見出し。その隣りには「首相、事務所賃料記載せず」。これはアメリカからのメッセージなのだろうか?オバマ大統領訪日までに基地問題は決着させたいと言うアメリカからの圧力を朝日新聞が恣意的に演出しているとしか思えない。

 以前の小泉政権をブッシュ・アメリカは「ポチ」として可愛がっていた。それはあくまで従順なペットとしての可愛がり方であり、対等な関係には程遠い状況であったが、鳩山政権はアメリカとの関係を対等な関係に修復したい強い意志があるようで、その抵抗勢力たるや、官僚、マスコミなど次々に手を打ってくる。チョットはましだと思っていた朝日新聞ですらこの有様。何とも政治と言うのは難しい。

 オバマ大統領が意識するしないに関わらず、強大な軍事力を持っているのは間違いないわけで、そこには複雑な意志や利権などが存在する。世界で最強の軍事力を背景としたアメリカは、その軍事力ゆえにUS$防衛が可能であり、追従する国を従え、反抗する国を押さえつける事ができるわけである。日本が対等な関係を求める発言をしただけで、小沢前代表、現鳩山政権にスキャンダルを起こさせることが可能な力をアメリカはまだ持っていると言える。

 アメリカの意向に沿うように過剰反応するヤカラはアメリカ留学経験者で知識階級と言われる「弱ッチ」である。彼等はアメリカ留学時に得た人脈から色々な情報を入手するが故に、アメリカ意向に過剰に反応してしまう。これは本人が意識していない場合が多いようだが。

 アメリカの軍事力を抜きに考えれば、US$などモット早い時期に暴落してもおかしくない。しかし、軍事力を行使する機会が現にイラクやアフガニスタンにある以上、無視するわけにはいかない。また、アメリカの軍事力と言うのは最先端技術の塊であり、ナビゲーションのように一部は民間にも利用されているが、アンタッチャブルな技術が多数ある。日本で現実に作る事すら許されない素材などもある。物作りの技術はアメリカ軍事産業が砦と言えるかもしれない。

 いずれにしても、アメリカの有形無形の圧力が現在の日本に掛かっている。インド洋上燃料補給に関しても、拍手を送りたいが、、、、、その見返りが、その仕返しが気になる。アメリカの「ポチ」であった小泉元首相などは、「ペットを演じていたほうが日本の国益になる」とウソブキそうであるが、確かにアメリカのしっぺ返しは気になるところではある。

 朝日新聞朝刊一面を見ながら考えたこと。

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広島大学

Pa140095_2  出張時に空き時間が発生したので、目的の場所近くの広島大学キャンパスを散歩してきた。東広島にある広島大学を訪れるのは初めて。

 高校最終二年間を広島で過ごした私としては、複雑な思いのある地=広島である。市内に住んでいて、広島大学学園祭に友人と2人で出かけた事があった。当時広島市内にあった広島大学は、狭い校舎と古い感じの学校であったが、高校生とは違う、開放感のある学校であり、そんな中に紛れ込んだ自分にかなり違和感を覚えたのを思い出す。

 当時の広島大学とは異なり、開放感に溢れた、敷地も大きく、キャンパス内も広々とした学校であった。教育学部は女の子が右往左往して、工学部はムサイ男子学生が右往左往しているのは昔も同じ。自分が大学生だったときに比べれば、皆着ている物は素敵で、小奇麗であるが、基本工学系はムサイ。

 明らかに理系と文系では女性の数が違い、明らかに工学系はムサイのである。だれが何と言おうと、ムサイ工学部が日本の物作り立国を支えているのである。

 それでも、食堂もキレイデ、カフェもあり、カフェ内では有線&無線LANが接続できて、自分の学生だった時代との隔絶を感じずにはいられなかった。ちなみに、私の姉は広島大学の卒業であるが、私は九州・熊本の大学に進学して、親元を一刻も早く離れたかったと言う事情があった。

 それにしても、大学キャンパスを歩くと心なしか、自分が若返った感じがするのは、自分がオジサンであるからだろうか?

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会議考察

 人はどうして会議をやりたがるのか?最近、Meetingだとかカンファレンスだとかの表現を使ったりするが、実際は「会議」です。

 会議をする目的は、①情報の共有化(ほうれん草)、②決定事項の周知、③安心。間違ってもアイデアを出す場ではない。レベル(知識レベル、認識レベル、意識レベル)の違う人達が集まって、あるテーマに対してアイデアを出し合うと言うのはあり得ない。もし、アイデアを出し合う場が欲しいなら、最大3人程度の会議。多数が揃う会議などではアイデアを出し合い、研磨するなどは無いな、私の経験では。

 バカな管理職ほど安心を得るために会議をしたがる。集まっていれば、何とかなると思うのだから。ある種、その安心感は正しいが、実際には何も進んでいないと言うことが圧倒的に大多数である。

 それにしても会議が好きなのは日本人だけでは無いだろう。会議のやり方などのビジネス書は沢山出ている。事前に資料を配布し、読んでいる前提で会議を始めると良いと言う本などは山とある。しかし、組織のTopが会議の進め方の徹底をはからなければ、絵に描いた餅。Topがその気合がないと続かない。

 ジブリの社長をやられている鈴木敏夫さんが講演で話していたが、「徳間書店時代に管理職になったが、会議は数回しか出た事が無かった。それを許してくれる社長がいたから成り立った。」。そもそも会議で話されていることのほとんどは無駄。しかし、人間が生きている事事態が無駄だからそれでもイイのだが、他にやりたいこと、やるべき事がある人にとってはこんな時間のロスは無い。実にもったいない。

 会議を極力出たくもないし、作りたくも無い。そんな時間があれば、やりたい事は他にある。会議で人を育てるなどと言う人がたまにいるが、詭弁でしかない。育成だとか教育だとか、育てると言うのは、会議ではなく、その対象の者とどれだけの時間、どれだけ真剣に向きあえるかである。会議のような「バカな時間」で人は磨かれない。人を磨くのは真剣勝負、相手と対峙した時間と集中度合の中にある。

 もっと、楽しい事案を過ごそうよ、同輩方々。

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スキンシップ

 先日健康診断に行ってきた。血液検査、尿検査、検便だとかの結果は後日来ることになる。その場で結果が出る「メタボ」だとか「肥満」だとかは、ある種自分もわきまえている話。そんな中で、生まれて初めて胃カメラを飲んだ。現代の胃カメラは「鼻からにしますか?」と「喉からにしますか?」の選択肢がある。私のツレアイ=家内が十二指腸潰瘍で胃カメラを飲んで、大変苦しかったとのたまうので、自分もその経験をしてみんと「喉から」に挑戦。

 結構苦しかった。ヨダレをだらだら流しながら、若い男性の医者(だと思う)に操作された胃カメラが喉から食道、胃と入っていく感覚は実に苦しい。こんなに苦しいのは久しぶりだなと思いながら、涙まで流れている。その苦しんでいる背中をさすってくれる看護師(女性)さんが、まるで天使のごとくであったのは、言うまでも無い。苦しんでいる時に、大して役に立たなくても、さすってもらうだけで、ずいぶん軽減されることを知った。読み物の中では見知ったことだったが、実際にその場に接すると、我々哺乳類はいかにスキンシップを好んでいるのか、いかにスキンシップを望んでいるのかを自覚する次第である。胃カメラの飲みながら、そんなことを考えていた。

 結果は「キレイなものです」とのこと。次回からは鼻からを勧められた。好奇心でやってみたが、ツレアイが言うほどではなかったが、、、、、それでも次回も喉からとは思わない。次回は鼻からにしようと思うのであった。

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アメリカの株価

 「ニューヨーク 株価 一万ドルを回復」とニュースになっている。政府の財政出動でジャブジャブになったお金が行き場を失って、株での運用に戻ってきたと言うことか。アメリカの経済危機は去ったと言いたくなる現象だが、いかんせん、そうとは言えない。やはりニューヨークでも失業者が多いとの事。FMラジオ J-Waveのジャムザ・ワールドでも言っていたが、株価ほど実態経済は回復していない。特に「失業」問題は甘くない。
 
 カリフォルニア州は結構すごいらしい。詳しくは調べていないので、確証はないが気候が温暖である土地柄、キャンピングカーで移動してくる失業者、年金が吹っ飛んだ高齢者が多数押しかけているらしい。確かに酷寒の地で過ごす野外生活より、温暖な方が人間は過ごし易い。
 カリフォルニア州の破綻について、その後の続報がないのだが、シュワルツネッガー知事はどうしているのやら。そう言えばターミネーター3に出演してたよな、、、、観てないが。日本の地方自治体も本当にヤバイことになっている。今日の朝日新聞の地方(千葉)記事で柏の市場問題が出ていたが、柏市の借金について、「市債残高や土地開発公社などへの債務負担額を合わせた「借金」は08年度末で2223億円。中略 千葉市に次ぎ、ワースト2位だ。」柏市の人口は、397,446人(2009年10月1日)、借金を人口で割ると約56万円。4人家族だと×4で224万円。この額だと、返せない借金ではないが、、、。
 ちなみに千葉県の借金は一人頭約44万円との事(ネット情報)。地方自治体の借金は県と市を足すと100万円。特別柏市の市民の借金が多いわけではない。ごく一般的といえるのではないか?(他の都道府県の借金をカウントする必要はあるが。)
 国の借金が800兆円あって、一人頭700万円の国の借金にさらに上乗せで、地方自治体の借金がある。これは柏市の例であり、これに件の借金がさらに加算される。合計800万円(4人家族だと3200万円)。計算すると怖い借金金額。そして、日本の預金率はどんどん下がり続けている。
 
 この公共借金は返さなくていいものではなく、いつか返さないといけない借金。少し気が楽なのは、日本の国債の買い手は日本国内にであると言う点。ちなみに郵便貯金であり、大手銀行である。今すぐに破綻するわけではなさそう、、、、。これが海外依存だと大変。日本には1400兆円にのぼる預金があるとかで、それが国の借金の原資。
 人によっては日本国(政府)の借金は破綻などしない、健全であると言う人がいる。しかし、この借金返さないでいいのであれば、それもありだが、子孫に付けを回しているのは確か。余談だが、化石燃料を使うのもある種、子孫が化石燃料を使う権利を現代人が奪っていると言える。子供、孫に付けを回して、、、、、。それが21世紀と言う時代かもしれないが、、、、、、。
 NYの株上昇の話に戻すと、一時的な上昇であり、暴落前の輝きかも?と言う誠しやかな話もある。US$が今後とも安くなる=弱くなるのは自明の理。アメリカこそ借金国で2009年の財政赤字が1.4兆ドル(約126兆円)超えになるそうで、すごい(累積ではない、2009年単年で作った借金=財政赤字)。貿易赤字もすごい。借金して外国から物を買って、その借金するお金は中国や日本から調達している。これもいつかは返済しなければならない借金。
 アメリカの現状は多少株が上がったからといって、上向くとはとても思えない。ますますドルが下がるのは3~4ヶ月的に見れば、その相が出ている。その時は株価は下がることになるのだろうな。しかし、将来は予想はできても予知はできない(予知ができれば大金持ち間違いなし、、、)。世の中分からないことが多い。

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温室効果ガス削減

 鳩山首相が日本国民に、世界に向けて約束した1990年比温室効果ガス25%削減、2020年達成に関する事で。

 1990年比25%削減となると1975年程度の排出量となるらしい。そのころの日本を想像すると、私が12~13才、小学校6年か中学1年。その頃奈良に住んでいた。新興住宅街に家を借りて住んでおり、道は舗装されていたが、至るとことに空き地があり、大きな水溜りにはゲンゴロウやアメンボ、蛍もいたかな。そんなのどかな世界だった。

 道路ではめったに車が通らないので、舗装道路に絵も描いたり、キャッチボールをしたり、三角ベース野球をしたり。いずれにしても車は一家に一台の時代ではなかった。どこに行くにもバスと電車で移動。飛行機など乗ったことは当然のごとくなかった。携帯電話も電子ゲーム機器も、ましてやウオークマンも無かった。教科書は白黒で、カラーなどはマンガの表紙ぐらいだったのではないか?

 そんな1975年に戻ることはできない。しかし温室効果ガス削減は気候変動要因であり、化石燃料の使用量削減は緊急課題である。その為のエネルギー源として色々なものが出てきているが、これと言ったものはいまだに無い。太陽電池も太陽熱発電も、風力発電も、地熱発電も、バイオマス、バイオエネルギー、原子力発電、ニッケル水素電池、リチュームイオン電池、NaS電池、水力発電、揚水発電、LNGなど色々取り上げられている。しかし、現在の石油と石炭に変わるエネルギー源はいまだに闇の中。

 これらの新エネルギー源の話と、省エネの話。これを今後少しづつ話題にしていきたい。また、化石燃料使用削減の為の政治的、社会的インセンティブ方法も解説してみたい。

 こういった岐路に生きるのは時代の流れの急な時代に生きることで、これは楽しまずにはもったいない。将来への楽観予想も悲観論も含めて考えて生きたい。どちらかと言うと楽観論で行きたいところではあるが。

 

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ノーベル平和賞

 「ノーベル平和賞 アメリカ オバマ大統領受賞」 

 ノーベル賞選考委員もなかなかやるじゃないか!と言った感想が一番。ノーベル賞はたまにいい事をする。バングラディッシュでマイクロ金融で貧困と戦っているグラミン銀行総裁のユヌス氏、過去にはマザーテレサのような草の根の人にスポットを当てたり。現在、オバマ大統領は理念は語るが、結果が伴っていないと言うのが現状。失業率の問題、財政の問題、ドルの暴落危機、健康保険などアメリカ国内の社会問題、経済問題を抱えて四苦八苦している。実際、そんなに容易に解決できる問題ばかりではない。
 リーマン・ブラザーズショック(15.Sep.2008)以降表面化した経済問題。アメリカの最大の産業=金融に関して、金が金を生むと言うこの強欲の意識、この倫理感覚は昨年と何ら変わっていない。お金が大切で、お金を手段として「何かがしたい」と言うわけでなく、「お金を集めて、お金を増やす」事が目的化している。アメリカの株主主義は見直されるべき。
 会社と言うのは色々なステークホルダーからなっている。それを会社は株主のものであると言う定義がアメリカでは進みすぎている。株主であれば「何をしてもいいのか」と言う議論である。従業員の生活は、取引先との関係は、顧客への供給責任は、そして何より地域社会への責任は、などである。従業員が生活する上で、地域社会との繋がって、そこで生活の糧である賃金により、地域社会から色々なものを購入する。購入することで、地域社会は成り立ち、社会としての構成員としての個人、そして会社と言う存在がある。
 株主主義はそういった「甘ったるい」事を許さない。もっとドライな観点で物事を語る。しかし、本当にそれが正しいのだろうか?人間などと言う複雑で我ママで、それでいて寂しがりやの存在は、お金で割り切った事で幸せを感じることができるのか?お金で思い出を作り、思い出を買うことができるのか?損得抜きの関係に幸福を感じることが多いのではないのか?お金だけでの価値観で計測するのは、人生は単純ではない。もっと複雑である。
 まあ、ここで哲学を語りだすと長くなるので、脇に置くが、オバマ大統領がノーベル賞を受賞したのは、期待値とこれから世界は変わるというメッセージ。期待値は応援、そして変わるというのは強欲資本主義からの脱却。これは理念としての脱却が必要だと言うことのメッセージだと感じている。なかなか粋なことをやる連中が権力側にもまだまだいるのだ。
 人生は一度きり。この価値観の転換期、経済の転換期、さらにエネルギー革命期にこうして生きるのはなかなか刺激的であはないか。核戦争の下で死に行くよりも、エネルギー革命の下で、考え考え生きるほうがどれだかいい事か。たまたまで、運命的ではあるだろうが、この時代を楽しみたい。
 その為にもオバマ大統領への応援メッセージのノーベル賞には賛同したい。

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久しぶりにふ二日酔

 昨日、無計画に入った店が中華料理屋でビール二杯の次に紹興酒をボトルで頼んで、飲み過ぎました。お客との会食だったので、自宅に帰るまではシッカリしていたのですが、、、、、朝起きるとツライ状態。

 ここ数年はそんなに飲む事がなく、二日酔という現象はあまり起こしていなかったのだが、、、、メッチャお酒弱くなっているのは確か。チョット気を付けないと、酒席で寝込み兼ねない。こんなに弱くなっているなんて。

 6年前に助手席に乗車していて肋骨を折る事故に遭遇して、自宅でお酒をいただかなくなった。それでお酒を飲む総合量は減り、お酒に弱くはなったのだが。醸造酒=ワインや日本酒、そして紹興酒などは悪良いしやすい。しかも残りやすい。醸造酒は7~15%程度。昨日飲んだ紹興酒は15%。そして、口当たりが良い上に、飲んだ量がよく分からない。小さなグラスで飲むと、何杯飲んだのか、、、、、分からない。

 かなり昔、尊敬する取引先の方に、何でも飲むのだが、基本はビールがいいと言う方がいた。その方は「セッカチ」なのか、即断即決の方なのか判定は難しい方だが、ビール以外の飲み物でもビールと同じ速度で飲んでしまうので、出来上がるのがビールに比べて早くなる。二時間ぐらいだとどうしてもビールでないと、持たないとのこと。それを聞いた時は、そんなものかなと思っていたが、最近の自分がそう言う傾向にある。

 焼酎のいい点は自分の好のみの濃度に調整ができると言う事。醸造酒はこれが利かない。ワインも日本酒も紹興酒も水割り、お湯割と言うのがない。だから、二日酔になってしまうのかも?

 まあ、そんな言い訳しても、気持が悪く、何もやる気にならなかった午前中である。実にもったいない半日であった。やりたい事は山ほどあるのに。家では飲まないので、外で飲む場合は、やはりビールと焼酎にしておこう。それより、何よりヤッパリ飲みすぎには注意。しかし、喉元過ぎればで、、、、、学習能力がないな。

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人口集中と生活

 通勤のつづき;

 東京圏に住んでいると、右を見ても左を見ても人だらけ。今日のような台風で電車が止まると、どうにもこうにも。台風で電車が止まって、駅は人でごった返した。これが大地震でのごった返しでなくて良かったと思うしかないのかも。

 ドイツを旅すると、どの都市も豊かなように感じる。フランクフルトとかミューへン辺りしか知らないが、古い教会や歴史がありそうな建造物が残っている。しかし、実は日本と同じで第二次世界大戦で焼け野原になり、それを復興させた町並みなのだと知ると、ビックリする。復興させるのは近代的な効率的建造物でだけでなく、歴史的建造物の復元も目指すドイツは豊かに見える。

 ドイツは昨年GDPで中国に抜かれたが、それまで世界第三位の経済大国。今でも堂々の世界四位の経済大国。(2009年は日本も中国にGDPで抜かれるだろうが、、、)そんなドイツの人口は、8200万人余り。そして以下の通り人口集中度合が低い。ドイツ一番の都市であるベルリンの人口を日本の都道府県人口で比較すると、10位の静岡370万人、11位茨城299万人の間に位置する。

 ドイツの町並みを歩くと、やはり余裕がある。これは人口集中度合が進むと、逆に貧しく感じるのかもしれない。東京圏だけでなく、上海や香港などの人口密度の高い都市でも同じ感じを受ける。

ドイツは地方分権の歴史が長いため、ロンドンパリ東京の様な首都への一極集中はしていない。人口は2006年のデータを使用。

ドイツ経済の中心地フランクフルトは、欧州中央銀行(ECB)や国際的なハブ空港を持つ。

都市人口
1 ベルリン 3,404,037
2 ハンブルク 1,754,182
3 ミュンヘン バイエルン州 1,294,608
4 ケルン ノルトライン=ヴェストファーレン州 989,766
5 フランクフルト・アム・マイン ヘッセン州 652,610
6 シュトゥットガルト バーデン=ヴュルテンベルク州 593,923
7 ドルトムント ノルトライン=ヴェストファーレン州 587,624
8 エッセン 583,198
9 デュッセルドルフ 577,505
10 ブレーメン ブレーメン州

547,934

Wikipediaより。

 日本の地方都市で豊かさを感じるのは、個人の嗜好だが、福岡、札幌がいいな~と思う。あえて次をあげれば、やはり自分の住んだ事のある熊本とか、チョット憧れている高知などがランクイン。

 いずれの土地も東京圏のような極端な人口集中がなく、通勤=苦痛勤はさほど無いというのが前提。そして、車で少し走れば、濃い緑があると言う事。

 ドイツを引き合いに出したが、フランスは少し足を踏み入れただけで、パリの土地は踏んではいない。チェコのプラハも憧れるし、オーストリアには是非に仕事を作って行って見たい。

 話が横道に逸れました。まあ、いずれにしても、東京圏脱出が一つの課題ではある。

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通勤と言う名の苦痛勤

 現在、千葉方面に住んでおり、東京に通勤している。昨年ぐらいから団塊の世代の卒業と同時に、電車の混み具合も少しは緩和されるかと思いきや、全くその気配なし。まさに苦痛勤である。混んでいる電車の中で無理して本を読む気にならないし、最近は老眼が入ってきて、混んでいる電車でメガネを外さないと小さな活字は見え難い。ホント、この通勤は日本の風物かもしれないが、いただけない。全く生産的でないし、肉体的、精神的、さらには痴漢なども含めた社会的にもロスが多い。多分、国会議員の方々、高級官僚の方々は知らないのだろう。
 通勤で歩くのは、雨でも降れば「嫌だなー」と思うが、天気がよければ、気持ち良い運動である。週のうちに1日か2日は約40分掛けて二駅を歩く。これはこれで気持ちのいいものである。しかし、その後に老若男女がヒシメキあう満員電車はゲンナリする。満員電車を見ると、仕事休みたくなる。
 こんな状況は私だけではないのだろうが、慣れない。慣れると思いきや、全く慣れない。ストレスである。これを解決する方法は、空いている時に通勤する以外にない。と、言うことはさらなる早起き。お盆休みからこちら、お酒を飲まずに過ごした翌日は、できるだけ、5:20に起きるようにしているが、達成度は30%ぐらい。5:20起きで、6:40ぐらい出発ではまだ満員電車。まあ、40分歩く前提ではあるが、、、、。

 さて、地方在住の方のブログを読むと、豊かである。金銭的に豊かと言うよりも、時間的に豊か。毎日の通勤ロスが少ない、さらに苦痛勤のロスは更に少ない。そういった生活が本来あるべき姿だと思う。東京などの大都市周辺に住んでいるサラリーマンの人々で都会に通勤している方々は、どれだけ金銭的に豊かでも、ヤッパリ貧しい。それこそグリーン車で通勤しても、ヤッパリ貧しい。東京は特に集中しすぎているのは明らか。ホトホト情けない。どうにかならないものか。

 これは明らかに愚痴。生産的でないな。

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バリュー 価値?

 従業員には「経費節減」を強く言う人が、いざ自分のこととなると馬鹿にゆるくなり、経費の無駄遣いはトンとお構いなし。そんな経営者、上司と言うのいるもんです。現に私の身の回りにもいます。

 そのような「ヤカラ」に対するにはどうしたらいいものでしょうか?人は「他人に厳しく、自分の甘い」と言うのが本来の性質らしい。それは別段人の上に立とうが立つまいが変わらない。そして、人の上に達人は、下の者からスカートの中身と同じく覗かれていると言う認識を持つことが大切。しかし、50歳を過ぎたそんな「ヤカラ」に説教が通るわけもなく、説教を垂れる事すらできない。何とも、困ったもんである。

 そんな「ヤカラ」に対する方法は、

① 愚痴を言って鬱憤を晴らす、酒のつまみにする

② そんな「ヤカラ」に早く見切りをつけて転身を考える

③ コンプライアンス違反で訴える、投書する

④ そんな「ヤカラ」は誉め殺しとか、無視とかで対応する

 どうしてそんなヤカラが生まれるのか?これは人間の本性であろうと思われる。実際、そんなヤカラばかりでないから日本は技術立国だとか言われる国であるわけだが、そんなヤカラが経営を握っているから、韓国やその他の国に技術を流出させることとなる。上に立つ人はヨッポド気を付けないと、自分の中の野獣が暴れだす。まあ、品性に繋がる話だが。

 それにしても、そんな「ヤカラ」はほとんど仕事ができない上に、経費=ただ飯を喰われる。それでも社会構成員であるから、、、、、、。ホント、困ったもんだ。最近、こういった「ヤカラ」の存在でストレスが増えている。

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韓国中央日報の社説

 こんな社説を見つけました。

http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=118818&servcode=100&sectcode=110

 今後は、車関連が成長。トヨタ=パナソニック連合、三洋、日立、東芝、ユアサ=三菱などなど。確かどこかに資料があったんですが、車関係の動向はまだまだ皆がスタート切ったところですので、これからですが、こんな社説を韓国で流されて、半導体の次の産業に育てようというのは、実に正しい。しかも、日本の優秀なシルバーエンジニアを連れてくれば最新の技術が安価に手に入るのだから。羽田から飛べば1.5時間でソウルの金浦空港で、市内まで地下鉄で1時間かからない、車でも45分かからないぐらい。羽田⇒福岡よりもイメージとしては近いかも。日帰り出張圏だから。

 日本社会として技術漏洩に少し動き出しているが、人の頭の中身は規制できない。もっと言えば、CDだとかDVDだとかUSBで持ち出される技術資料は防ぎようがない。しかも防ごうにもそんな評価できる人間がほとんどいない。

 ウオン暴落が予想される中、二次電池もやられちゃうかな?既にサムソンが携帯電話などの16%のシェアを持っているのだから、どうしようもないか?

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アメリカの失業率

 おっと、アメリカの失業率も発表になっていました。日本より一ヵ月早い発表はさすがアメリカと言うべきか、それとも「遅い日本」と言うべきか。

米失業率、9.8%に悪化=26年3カ月ぶり高水準-就業者数26万3千人減

10月2日21時57分配信 時事通信

 【ワシントン時事】米労働省が2日発表した9月の雇用統計によると、非農業部門就業者数は季節調整済みで前月比26万3000人減となり、減少幅は前月の20万1000人減(改定)から拡大した。失業率は9.8%(前月は9.7%)に上昇。これは1983年6月(10.1%)以来26年3カ月ぶりの水準。米国では戦後最長の景気後退が終わったとの見方が有力だが、雇用は依然厳しい状況が続いている。
 就業者数が前月を下回るのはこれで21カ月連続で、累計720万人に達した。
 市場の予想中央値(時事通信調べ)は、非農業部門就業者が17万5000人減、失業率は9.8%だった。 


 年末には10%を超えそうです。株価も下がり始めましたし、ドル安=いやいやそんな生易しいものではない=ドル暴落が始まる10月でしょうか?
 そして失業率が上がりつつあるなか、エコノミストは「景気回復」だとか「財政出動効果」だとか色々言っていますが、本当に失業率が上がりつつある次期に本気で言っているのであれば、とてもエコノミストと言え無いし、「期待」で言っているなら、それはエコノミストとも言え無い。ましてアナリストとも言え無い。単なるヨタでしかない。
 さて、アメリカの失業率で気になるのが結構車を売っていた現代です。気になります。
 日経2009年10月2日夕刊から;
 米新車販売 9月22%減
----政府支援による「特需」の反動の大きさに注目が集まったが、年率922万台は過去約20年で2番目に低い水準。------
 2009年9月の米新車販売
      販売台数  シェア
GM    155,195    20.8%
      (▲44.8)
トヨタ   126,015    16.9%
      (▲12.6)
フォード    109,525        14.7%
             (▲5.8)
ホンダ     77,229          10.4%
             (▲20.1)
クライスラー  62,197            8.3%
             (▲42.1)
日産   55,393            7.4%
             (▲7.0)
[ 単位:台、カッコ内は前年同月比増減率%、▲はマイナス]
(注)オートデーター集計。季節調整前
 これで景気が良くなっている、株価は登り続けると言う人の方がおかしい。現実の数字は、消費の冷え込みを物語っている。この統計に現代自動車が出ていないのが気になります。確か全世界販売台数ではホンダの上に位置していたような。ネットで調べてもチョット簡単に出てきませんでした。
 8月の記事からは、
現代・起亜自動車、米国での販売台数で日産超える
現代(ヒョンデ)自動車が昨年末からの世界的な金融危機を機会ととらえ、米国市場で疾走している。先月には米国政府の中古車補償販売プログラムのおかげで4万5553台を販売し、今年の月間最高記録となった。これは前年同期に比べ12%の増加。起亜(キア)自動車も前年同期比4.7%増の2万9345台を販売した。現代・起亜自動車は米国・日本の自動車メーカーに比べ良い成績を記録し、7月までの累積販売台数は42万6988台と、日産の41万9591台を上回り米国内6位に浮上した。2009年8月5日

 現代はかなり無理な販売手法を行っていたから、、、、、。購入者が失業したら支払いを免除するとか、ガソリン負担を行う制度など色々販売促進対策を行っていたのだが。
 現代自動車販売はチョット息切れしたと言う感じでしょうか?
 それにしても、政府援助が無くなった途端、この販売現象では、自動車メーカーはかなりしんどいですね。日本勢の車メーカーもしんどいでしょう。それとも頭のいい方が多いから、こんな数字も想定範囲内の話でしょうか?ちなみにトヨタのハイブリット車プリウスは月産6万台で、それを世界で販売しています。まだ主流とは言えない状況であるのは、数字を見れば一目瞭然ですね。
 さて、世界経済はアメリカに抱き付かれて一緒に恐慌の道を転げて行くのでしょうか?それとも多軸経済になり、持ちなおすのでしょうか?アングロサクソンの方々は「負けそうだ」と思えば、ルールを変えるのは「屁」とも思っていない人たちだから、今後どんな手を打ってくるのか、注目したいところです。
 そうそう、会計基準も実際にどうなるか分からないと思うのは私が素人の為でしょうか?

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半導体記事から

今日は中秋の名月?見れるといいのですが、関東は天気がイマイチ。

さて、半導体製造装置関連記事より;

8月の日本製半導体製造装置の受注額は前年同月比8%減まで戻りつつある

2009年9月30日

マーケット

ようやく半導体製造装置の受注額が戻ってきた。8月における日本製半導体製造装置の受注額は664億4200万円と、前年同月の723億9000万円に近付きつつある。前年同期比で8.2%減まで回復させてきた。これまでの50%減、80%減からみると夢のような数字である。特に2月は93.1%減と1/10にも満たない数字を記録していた。(https://www.semiconportal.com/)

 確かに8月、9月と新規製造装置部品注文が増えている。しかし楽観してはいけない。11月以降の装置オーダーは入っていない。次の注文の山は2月以降との「資材」関連部所の人の話である。この現象を考えてみたい。

 半導体の性能、さらにコストは一枚のウエハーからどれだけのチップが取れるかとの話であり、チップ数を増やすには回路線幅をいかに小さくするかである。現在D-RAMが72nm製品から50nm製品に移行しつつある。年末までには70nm線幅製品はなくなると言われている。50nmの次が40nmであり、それもリリースが始まっているとか。現在開発されているのは20nm台と聞かされている。20nmのリリースは2010年年末とか。
 こういった線幅をダウンサイジングしていくには開発競争はもちろん、製造装置メーカーのしのぎあいも大変なものである。製造装置メーカーは、①ステッパー(露光装置) ②薄膜装置(P-CVD) ③エッチング装置 ④イオン注入機 ⑤洗浄装置 などがこの線幅競争の主役装置群である。これらの装置を全く全部更新していくのが現在の線幅競争の行きつく先。
 だから、半導体メーカーは新規装置を購入せざる得ない。新しい装置を評価して、ラインに投入しなければ線幅微細化競争には生き残れない。だから、赤字を脱し切っていないD-RAMメーカーでも装置購入に動かざる得ない。現在、装置関連へオーダーを出しているメーカーはインテル、サムソン、TSMC、マイクロン、そして一番気になるハイニックスも我慢できずに装置購入に動き出したとか。ところが日本勢はまだまだ動きが無いとか。エルピーダ、東芝が注目であるが動かないようである。エルピーダは8月末に日本国政府からの資本注入300億とシンジケートローンで1千数百億のお金を集めたが、投資にはそのお金を まだ振り分けてはいない。東芝は5月に発表した3000~5000億円の資本増強があるが、半導体には振り分けてはいないようだ。
 と、言うわけでまだまだ楽観できない経済状況である。特に韓国はウォン暴落と言う危機をはらんでいる。通貨スワップ償還問題も年末にあるし、それに伴うデフォルトが発生した場合の問題も。これは別の機会に再度韓国状況で取り上げたい。

 さて、薄膜&エッチング装置関連はアメリカ勢が優性である。アプライド、ノベラス、ラムリサーチと言う3社が強い。いずれもサンノセ(サンフランシスコより南)に構えている。この3社もかなり業績は割るかったのではないかと想像してるが、数字は押さえていない。いずれ調査したいテーマではある。
 個人的にはエルピーダ、東芝、ルネサス、NEC、富士通と言った日の丸半導体を応援したいのだが、台湾にはTSMC、UMC、TMCなど、さらに韓国は金大中氏が統廃合を指導したと言われるサムソンとハイニックス。アメリカはご存知インテル、マイクロンなどなど。さて、まだまだレースは中盤、これからどんな統廃合があるのか注目したい。

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失業率 8月

 完全失業率 7月は5.7%でしたが、8月は5.5%!0.2%改善とのこと。このまま失業率が改善すればイイのですが、、、、、、。なかなか厳しいでしょうね。

 最近知った事ですが、一時帰休と言う制度があります。これは以前は不況業種に指定されると、その業界に属する会社は社員を休ませてハローワーク(以前は職業安定所)から補助金を受け取ると言うものでしたが、いまはどんな会社でもそれの適用を受ける事ができます。日額最高7000円チョット。

 その一時帰休に研修制度が導入され、社員教育、研修を行うと日当7000円チョットに加え研修費用6000円が追加され、日額13000円チョットが補助金として国からいただけます。

 これは自営業や会社経営者には適用されません。あくまで被雇用者です。雇用する側の会社役員や社長は対象外の制度ですが、被雇用者=個人にはこの金額が手元に届くわけではなく、このお金は会社に支払われます。従業員を休ませること、従業員に研修を実施することで、補助金をもらえるというのは一種の失業保険です。この数211万人にのぼるとか。で、この211万人は失業者からは除外になります。

 社内研修、社外安価な研修を実施する会社が急増しています。例えば機械加工部品メーカーなどは工具メーカーや工作機械メーカー、その他測定器具取り扱いなど関連の会社から教育者を派遣してもらい、3時間以上の研修を行うと、上記の13000円チョットがいただけるというものです。この他ビジネス研修、仕事上で関連のある法務研修など色々対象は多いようです。

 これで一息ついている会社が多いのでは無いでしょうか?しかしこれは麻薬と同じで、いつまでも続くものではありません。亀井大臣が言っているモラトリアムと同じで決してチャラになる話ではなく、一時しのぎです。どこでまでも一時しのぎができるかは分かりませんが、この一時帰休だとか研修制度で雇用の下支えをしているのは間違い無いですが、、、、、。

 で、ここに来て円高ドル安、株安です。日本の物造り企業の多くは国内需要だけでなく輸出を行っています。先端技術に関われば関わるほど輸出比率が高いとも言えます。そこで円高ドル安が大波のごとく被さってくると、輸出で稼いでいる企業はかなり厳しい状況になります。特に工作機械メーカー、半導体製造装置メーカーなど現在でも息絶え絶えですが、大波に襲われると、どうしても脱落者が出ますね。どこまで耐えれるか?

 1929年の世界恐慌は一時期持ち直して、このまま何とかなると思った翌年にさらなる下落が襲ったのですが、今回の不況はどうなりますか。二番底が来て、耐え切らない会社が倒産し出すと、、、、、、。大手が多くの買い掛け金を持って倒産すると中小は防衛の手立てがありませんね、連鎖倒産が現実のモノとなります。

 それが二番底になるかも、、、、。まだ不動産業会以外は大手が破綻したと言う話は聞きません。銀行もアメリカみたいにドンドン潰れていると言う話は日本では起こっていません。それだけに、この先の不透明感は増します。

 このままドル下落が現実のモノとなるのか、それとも一時的なものなのか?私の予想では9月にドル安が進むとは思わなかったのですが。今日は10月2日ですものね。そう、もう恐怖の10月ですね。今改めて10月に突入したと実感しました。日本で言えば下期、アメリカとか韓国、台湾、中国の決算的には4/4期ですね。年末商戦の盛り上がりは期待できませんね。

 今日はまとまりの無い話でした。ビールを飲んで新幹線で関西から帰ってきたのが、まとまりの無い話にした原因かもしれませんが。

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大地震

 九州出張していたら、サモアとスマトラで大地震が発生。関東に住んでいる身としては心配の種である。地震の国である日本の大都会はリスキーである。集中し過ぎていると思うのは私だけだろうか?

 以前NHKで大地震が発生した場合のシュミレーション=帰宅難民と、それに続く避難生活をh放送していた。かなり表現を抑えた映像であったが、実際はモット凄い事になるだろうな、、、、、と思うこの頃。

 大地震は人口が集中していればいるほどリスクは高い。関東はできれば離れたいが、田舎では現在の仕事が成り立たない。何とも。

 大地震の被害にあった方々にはお見舞いを申し上げたい。

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