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最近の株価

 気になる経済の話。

 日経平均が10500円超えで推移。何とも、イヤハヤです。全世界の財政出動のおかげだと思われますが、さらに選挙近しというのも関係しているかもしれません。

 昔、選挙株と言うのがあり、国政選挙のたびに上下する有名な株がありました。市場に出回っている株数が少なく、仕手筋から操作がしやすかったのでしょう。最近はそんな株の話は聞きませんが、今でもあるのか?

 景気は一進一退といった状況。半導体の生産はかなり回復して来た感じはするが、本調子とは言え無い。エルピーダは最新のD-RAM=DDR3生産に切り替えるとのこと。他社のDDR3よりチップが小さく取り数が多い分コスト競争力があるとのこと。

 そんな中、こんな記事を見つけた。http://diamond.jp/series/yamazaki/10086/「エルピーダメモリは自力再生できないなら潰れる方がいい」、、、、、パソコン等のメモリは、動いてくれさえすれば、どこで生産されたものでもいい。山崎 元(経済評論家・楽天証券経済研究所客員研究員)【第86回】 2009年07月01日

 何とも勝手な言い分だなと思う記事である。エルピーダに注目しない者であれば、「さもあり」何と思う上手い書き方、切り口だ。大前研一氏が書いていた「お米はオーストラリアで安価に作ればいい。日本は他の得意な事に精を出せばいいのだ。」と書いていた事に通じる。お米とD-RAMを比較するのはどうかとは思うが、論調は同じ。経済原理を盾に、国の将来に関する事象は後回しに現在を語る。さらに、技術=これは半導体も米作りも同じであるが、一度滅びた技術は復活できない。先を見通した政策無くして、現在の経済パワーバランスだけを語る手法はこれまでの日本の政治である。経済は一流、物作りも一流、しかし政治は三流などと揶揄される日本である。

 話が逸れた。経済の話。中国の家電販売、自動車の販売が好調なのを受けて、日本のFPD(特にLCD)業界も半導体も電子部品業界も復活しつつある。しかしどのメーカーも楽観していない。財政出動がいつ息切れするのかが不安なのだ。そして、実際に韓国も息切れしそうだし、イギリス=UKもかなり個人資産が毀損はじめている。アメリカは言うに及ばないのだが、なんせ圧倒的な軍事力を背景にドルを刷ればいいのだから、まだ息切れはしない。韓国やタイなどの小さな国が為替リスクを含めてかなり危険度が増して来た今日この頃。

 先にあげたFPD、Semicon、電子部品などは取り敢えずは生産が戻りつつあるが、自動車関連がまだまだ戻ったとは言え無いし、設備投資関連の業界=工作機械、製造装置業界はまだ冬のままである。とても戻りつつあると言った感触では無い。

 それなのに株価は高くなりつつあり、さらにアナリストは楽観的なコメントを撒き散らし、自民党は日本をささえるのは自分達だと半分気持では逃げながらのたまう。しかし、民主党も大変である。仮に政権を取ったら取ったで、10月以降の株価下落に直面するし、アメリカの風圧(国債を買え、売るな)もこれまで以上に厳しくなる。いずれにしても、困ったものである。

 そろそろグリーン・ニューディール政策が本格的に動き出してもいい時期だが、気配が薄い。太陽電池、風力発電、太陽熱発電、バイオ燃料、燃料電池、バッテリーなどバブルと言わないが、モット盛り上がって欲しいものである。時期的にまだ時間が掛かるのかな。そう言えば、CO2排出権のバブリーな取引の話もまだ聞こえてこないしね。

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