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二番底考察

 二番底が話題になっている。二番底とは今年の1月~3月のような経済停止状態がまた起こるのではないかと言う危惧である。この危惧は私は当たるだろうと思っている。

 時期は8月からと言う人もいれば、10月からと言う人もいる。この時期の読みは難しいが、原因から考えてみたい。

 まず、原因は為替ではないかと考えている。対US$で円高が急激に進むのではないかと思われる。次にそれに伴って、株や先物などの暴落が消費に輪をかける。インフレが始まるのはまだ4~5年先で、日本政府借金の問題は先送り状態である。

 日本国内の消費の冷え込みよりも輸出の落ち込みが大きな原因になりそうである。特に車産業にとってはかなり厳しい。トヨタが2009年度グループ決算をマイナス8500億円程度と予測しているが、輸出による為替リスクが追加されるのでは?と思ってしまう。ちなみにトヨタの2009年度の為替予測は95円/$と予測している。

 二番底と言うからには、一番底の1月~3月のような極端な経済活動停止、在庫調整には至らないとは思うのだが、、、、、。為替の急激な変動に伴って、株はぶれると思われる。ここにきて1万円回復だとかであるが、失業率の5.2%、さらに給与カット、ボーナスカットは一般消費にボディーブローのように効いてくる。どう考えてもしばらくは消費は拡大しそうに無い。これは北米もヨーロッパも状況は似たり寄ったり。この失業問題の解決が何より優先事項である。

 この失業問題の解決策はやはり時間が掛かる。新たな産業、グリーンエコノミックの拡大が望まれるが、、、、、太陽光発電の制度的な問題、投資の促進など国や地域が取り組むべき課題は多い。このグリーン産業が拡大しないと失業問題は容易に解決できそうも無い。

 さて、二番底に向けて何をすべきか?仕事上、生活上で。これはまた別の機会に考えてみたい。

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