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地方行政の崩壊

 カリホルニア州がデフォルトした続報があまり入らない。GDPで言えばフランスと同じ大きさだとか。シュワルツネッガー氏が州知事で、そう言えば彼はブッシュ元大統領を押していたな、、、、、と思い出した。

 アメリカの事はさておき、日本の地方自治体はかなりまずい状況になってきている。あまり話題にならないが、財政破綻した夕張市に近い地方自治体がかなりある。民間中小企業であればデフォルトすると抵当に入っている経営者個人資産も取り上げられるが、地方行政の責任は役人も議会もましてや首長もとらない。付けは住民が払う事となる。

 地方行政がヤバイのと同じく日本政府もかなりヤバイのは繰り返し言っている話であるが、デフォルトするとどうなるのかは余り言及されない。これは歴史から学ぶしか無いのかもしれない。日本政府は2回デフォルトしている。一回は明治維新、二回目は第二次世界大戦終結。一回目のデフォルトは余り参考にならないかもしれないが、二回目のデフォルトは結構参考になる。

 円の切り上げ、預金封鎖、農地解放、財閥解体、あと加えれば武装解除。デフォルトするのはまだ先であると思われるが、これを予想しておかなくては、、、、。予想してどうすると言うのもあるが。

 デフォルトする前にまずは道州制の導入だろう。県公務員の方には反対の方が多いだろうが、客観的にみて県をその大きな集合「州」にして誰も困らない。県と市ではやっている事に余りに重複が多いし、県の集合体は公立が悪い。県議会だとかあるが、これを定員減らしてまとまて州にして誰も困らないし、税金の重複が減る。市や町の単位は必要だろうが、県は州に統合する事で効率はかなり上がる上に、地方分権、税金予算の削減が可能。何とか財政健全化を果たさないと、国家デフォルトでモット大変な事になる。

 当然、国行政の削減も行わないといけない。余りに集権国家たる形であり、これが財政赤字を生み、デフォルトの下地を築いたのは間違い無い。それにしても、この赤字の原因の一番を作った年代は団塊の世代以上であるのは間違いないのだが、誰も責任を取らない。まして、責任の意識すら無いのだから。実に困ったもんだ。

 いずれにしても、財政の健全化を取り合えず進めないと、近い将来デフォルトかハイパーインフレが待っている。ハイパーインフレで一番困るのは年金生活者や生活保護世帯。既に社会のセーフティーネットは底が抜けているので、これまた大変だ。

 就職氷河期を過ごした世代も大変、さらにこれからの就職氷河期を過ごす若者も大変。しかし、ヤッパリ大変なのは財政の健全化。仮に民主党が政権を取ってもすぐに解決できる問題では無いし、これは民度の問題かもしれない。民度が上がらないと、苦痛を伴う改善はできないのかも。生活習慣病がなかなか改善できない私の様に。(人事では無い)

 アメリカのオバマ大統領が選ばれてどこまで「チェンジ」できるか、さらに民主党でこれまたどこまで「チェンジ」できるのか?我が事であるが故に注目したい。

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