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伸びる産業

 先日、レンタカーでホンダのインサイトを終日運転した。静かで、サスペンションが固めでスポーティーでなかなか良かった。プリウスについては英国でこれもレンタカーで運転したことがあり、プリウスも完成度は高かったが、インサイトも負けず劣らず高い。性能比較するとプリウスが38Km/l でインサイトが30Km/l ですからプリウスに軍配があがるのですが、インサイトも十分すばらしい。どちらかと言うとインサイトがチョットスマートで、個人的には好みです。

 さて、そんなハイブリッド比較はどうでもいいのです。クライスラーが破綻して、GMが破綻して、この先車産業はどうなっていくのか?車産業を考える場合に、まず考えないといけないのは化石燃料である原油価格です。原油価格が$60台後半にあることから、以前から言われていた話ですが、$50~60だと、代替エネルギー(循環型自然エネルギー)とトントン。$70になると代替エネルギーが安価になり、代替エネルギーへの投資が促進される。投資家にとっては魅力的な投資先になります。さらに、投資家だけでなく新たな産業を創り拡大する起爆剤にもなります。

 気になるのは原油価格が上がると、化石燃料全体の価格が上がることで、ロシアの鼻息がまた荒くなることです。これまでは圧倒的な経済力&軍事力を持っているアメリカが君臨していましたが、サブプライムローン破裂以来アメリカの地位低下、凋落が進んでいます。それでもすぐに代替通貨、代替国が現れるわけでなく、10年はアメリカは下り坂とは言え、世界に君臨し続けるのは確実です。急速な原油高は、そのバランスが崩れるのを早めることとなる可能性があります。この点は気になる点です。

 さて、ハイブリッド車や代替エネルギーについてのイノベーションに関して。これは新たな産業と言う捕らえ方をしてもいい話です。これまで石器から青銅、鉄、産業革命(動力)が起こってから、繊維、鉄鋼、自動車、半導体&FPDと来ましたが、これからはどんな産業が?上昇してくるのか?

 それにしても、オバマ政権は急速にこれらの新しい産業を立ち上げることで、失業率問題を解決したい考えだろうが、そこは産業構造の改革、革命であり、そんな簡単には舵は切れないと思われる。産業のイノベーションが重なり、ある瞬間から急激に、劇的に変わるだろうが、その変化の初期段階では小さな兆候にすぎない。本格的に産業構造、さらに市井の生活が変わるのにはもうしばらく時間(最低1年)が掛かる。

 では、どんな産業が興るのか?

 第一に、車産業は内燃機関型エンジンから電気モーター主力で走るマシーンになる。(ハイブリット、EV、燃料電池)

 第二に、循環型エネルギーの割合はどんどん進む。

 第三に、省エネ型部材がどんどん伸びて、従来品と置き換わる。

 第四に、イノベーションに伴い社会構造が変わる。

 次から具体的にその構造と技術課題や周辺産業、イノベーションの方向に関して述べていくこととする。まあ、これらの予測はするが、何度も書いているが未来、将来は予測はできるが予知はできない。できないからと言って、諦めるのではなく仮設を立てて検証するのが大切。 

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