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株価の行方

 現在の株価は9000円台を回復。今後さらに伸びそうだと評論家は言っているらしい。だから今が買い時だ?とか。

 そう言えばどこかの週刊誌か月刊誌は「不動産は不況の今が買い時」との記事を掲載していた。

 まあ、将来の事はだれも分からないのだから、予測でしかないから罪はないのかも知れないが、勝手な事を言う自称「専門家」が多いコト。それとも希望的観測を言っているだけかも?

 副島隆彦氏の『日米「振り込め詐欺」大恐慌』(徳間書店)を読みながら感じた事だが、「目を背けたくなる」。人はむごい現実を突きつけられると「見たくない、逃げ出したい」と言う感情に陥る。よく「医者嫌い」と言う言葉があるが、実は現実を突きつけられるのが嫌で逃げているだけの場合がよくある。副島氏の言う現実も同じ様にできれば無かった事にして、本を閉じてしまいそうになる種類の本である。

 人は弱い。私自身、この本を読むのに約1週間かかった。そう、目を背けたくて、何度本を閉じたことか。また、「嘘だろう」と言う気持も今でも持っているのは確かであるが、でもヤッパリそうなんでしょうね。

 アメリカの失業率(8.9%)はまだまだ上がり、10%を越える事となるだろう。そして、アメリカの株価は下落始める。日本の株価も釣られて値下がりするのは確かである。そんな分けで、ここ1ヶ月ぐらいで、持っている株が処分できれば幸いであると私は思っている。(まあ大げさに「売ってしまう」などと言うほど持っていないが。)

 副島氏が言うアメリカの世界基軸通貨としての下落はそこまで来ているようである。さらに、アメリカはFRBがアメリカ国債をドンドン買い始めているので、先々悪性インフレーションになるのはとっても論理的である。さらに日本の赤字国債もドンドン累積して、こちらも危険水域である。世の中には「日本の借金は何にも心配要らない、チャンと担保(財産)があるから。」と言う分けの分からない専門家がいる。この人達は「借金は返さなくてもいいものだ」と言う理論である。ある意味、すごい目茶苦茶なコトを平気で本にして、マスコミに歌歌う人達である。そんな偽善者を日本のマスコミは担いだりするから、恐ろしい。

 と、言う事で良心的に見れば、日本の株価もアメリカの株価も下がる途中の一時的上昇と言う分けである。日本のお金がアメリカに流れている現実は現実として、アメリカの失業問題や日本の財政赤字の問題も知らないでFXなんかできる人の気がしれない。株も本気でやるなら、もっと時間を使って情報収集して、その上で博打と割り切って遊び金ですべきもの。パチンコと同じで「勝った」ことは自慢するが、「負けた」事は誰も語ろうとしない。勝った人は世の中で必ずいる。そう、10万人でも100万人でもジャンケン競争すれば誰か1人の勝者が生まれるのと同じ。「私はこうやってジャンケンに勝ちました」と言う本が書ける。そんな人の真似をしても、絶対に勝てないのは自明の理。それが頭では理解できても宗教と同じで、「もしかしたら」と思ってしまうのが人である。

 さて、株価はどうなるでしょうね?郵貯のお金を使って政府筋が株買取していると言うのは都市伝説であればいいなと思うのである。しかし、市中には行き場を失ったお金が結構あるから、それが株に向かうと結構持ちこたえるかも?これもブームであるが、、、、、。

 さて、未来は予知できない。あくまで予測でしかない。副島氏は4500円を下回ると予測しているが、はたしてどうなる事やら。

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