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2009年5月

柳家小三治を聞いて来ました

 当代随一の名手、小三治を聞いた。枕が少し長く、さらにその枕が私の世代ではなく、65歳以上を対象にした枕だったので、少し残念。チデジの話はまだ良かったが、フランク永井の話はチンプンカンプンであった。

 落語はつくづく呼吸だと感じる。同じ話を全く同じように話しても、呼吸が違うと全く別物になってしまう。どうやって名手と言われる呼吸を手に入れたのだろうか?天賦だけではできないと思う。天賦に努力する才能が無いと到達できない領域があるのだろう。

 さて、落語の内容は横に置いておいて、聞きに来た人達が驚きだった。60歳後半の人達がほとんど。高齢化社会の象徴みたいであった。どうしてこんなに高齢の人ばかり集まったのか不思議だが、お金と時間のある世代と言えば現役引退組なのだろうか?かなり驚きであった。

 団塊の世代(昭和22年=1947年~昭和24年=1949年生まれ)の本格的引退(彼等が65歳になる2012年~)が始まるとさらに高齢世代が増えて、こういったホール落語も彼等で占められるのかもしれない。落語が終わり出てきた高齢者で歩道は埋まり、反対から来た人達は何事が起こったのか訝しがったことだろう。それほど高齢の方々が多かった。まさに日本の縮図である。

 年寄は誰もが行く道である。但し、それも塊でいるのはやはり圧力を感じる。若者が塊で夜中にたむろするのもある種、圧力を感じるが、これは年寄も同じ。集団でいる事自身で圧力団体である。

 日本の選挙に行くのは年寄がほとんどで、若者は行かない。その様子は危機意識を持って観ているが、年寄の圧力と言うものが今後この国を動かす事となるのだろう。選挙で票になるのは高齢者寄りの政策であり、若者受けしても票にはならない⇒落選する。今後、テレビ番組の視聴率も高齢者寄りの内容になる時代が来るのかもしれない。今でも健康番組流行りがその象徴であり、言いキリ型司会者が受けるのも、その傾向が出ているのだろう。視聴率を取るノウハウはそこにあり、私の世代には詰まらない時代が来るのかな?

 幼稚園、保育所も小中学校も皆手薄になってくる。将来を担う者達に薄く、高齢者に厚い、そして世代格差が進む時代になりつつある。こんな状況ではヤッパリ世界で尊敬される、注目される国にはなれないのかもしれない。凋落は仕方の無い事なのだろうか?何とかならないかな?焦りを感じる。

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やっぱりヨガです

 本日も夜にヨガに歩いて行きました。それでやっと1万歩達成。先週も二泊三日の出張で外食三昧。体にいいわけ無いよ、と言うのが本当。仮にお金持ちになっても外食はメタボには禁忌。節制ある生活を行わないと、お迎えが早くなる。

 昨年末辺りから歩数は向上しているのだが、体重は変化しない。体重は出張で増えて、週末節制して減らしてと言ったパターン。なかなかこの悪いパターンから抜け出せないでいる。どうしたものやら。

 歩くと言うのは自分に向き会うと言う事。結局、自分にも仕事にも向きあわないと、最後に必ず自分で自分の尻拭いをしなくてはならなくなる。ウォーキングを40歳ぐらいから始めていればチョットはましな体形になっていたロウに。47歳になるとちょっとした運動ぐらいでは体が活性化しない。残るのは筋肉痛と疲労ばかり。体がスポーツに反応しなくなる。年齢を感じるな。50歳になると更になのだろう。

 自分のお袋もここ5年でかなり老け込んだ。先日、家内のお袋さんが来ていたのだが、ヤッパリ老けてきた。これは時間と伴に仕方の無い事であるが、お袋達が老けると言う事は自分も同じ様に外観は老けていくと言う事。アラフィフ(アラウンド50歳)ですからね。

 大前健一氏のメルマガで株は底を打ったと論説していた。チョット目を疑った。大前健一氏ともあろう人が現在の不景気は1929年の世界恐慌とは異なると言う論説を書いていた。従って、今からは上昇局面だと。あり得ないと思う。いくら楽観的な人でも、失業率が上昇傾向で、さらにクライスラーやGMの破綻も済んでいない。ましてアメリカでの地方銀行がすでに36行破綻しており、さらに増える傾向であると言っている現実を知らないわけはない。それでもあえて言わないといけない立場なのだろうか?そう言えば藤巻健氏も同じ様に、楽観論を言っている。お二方とも極めて的を得ている事があるのだが、今回の金融恐慌を読み間違っているのではないだろうか?何が彼等をそう言う発言に仕向けるのか?それが知りたい。

 現在株価は1万円を望むところまで来ている。このまま1万円を超えるかも知れないが、それはあくまでおどり場であり、本格的には下期前(9月)から始まるのではと考えている。

 普通のサラリーマンである私は、給与カットがあり、それはそれで悲しいが、現実にこれだけ不景気でまともにもらっている民間の方が特殊な業界であると言えるのではないか?ボーナスなど出ないと思って生活するのが不景気と言うものである。

 さて、少ない貯金もハイパーインフレに見舞われると大変である。ある人は金=ゴールドに変えておけば良いと言うが、大したお金がない者はそれもなかなかできない。どうしたモノか?ハイパーインフレ、少子化、高齢化、人口減少、税収減、年金制度の破綻、円高、株安、実体経済の悪化、需要減。問題あげ出すとキリが無い。夜に問題点を考察するのは良くない。

 明日は柳家小三治のホール落語がある。それで楽しもう。そうそう、落語も趣味のうちの一つである。

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技術流失2

最近のニュースから;

失業率が5.0%となった。失業者数の増加は鈍化したと言うことだが、やはり踊り場である。この踊り場でも少しづつ経済状況は悪化している。
 アメリカのGMは6月1日に日本での会社更生法に当たる破たん処理に入るようだ。クライスラーの処理時間は40~50日と言われていたが、GMは60~80日ぐらいになりそうだとのこと。いずれにしても次はGMやクライスラーに部品提供していた下請け会社である。日本の自動車メーカーも無傷ではおれない。しかし、通らなければならい過程である。何が起こるか?どんな事が波及するのか、現段階では余りに広範囲すぎて予測できない。自分の行っている事業への波及も考察は難しい。
 言えることは、更なる失業率の増加、悪化。それに伴う社会問題の増加。これは予想される。引ったくりや万引き、そして強盗などの生活苦による犯罪の増加。秋葉原さ殺傷事件に見られるような自暴自棄によるヤケクソ犯罪も増える。アメリカは年金破綻による年寄りの生活苦、ホームレス化などの問題も出始めている。セーフティーネットの問題はかなり難しい。何だか問題の山済み、「雨降れば土砂降り」的な一つの問題が起これば連鎖反応で問題の肥大化が起こるようである。

技術流失2;

 
 さて、技術流出である。韓国のビジネスモデルは繊維、縫製などの軽工業製品から始まり、鉄鋼、造船業に進み、さらには半導体、液晶に来ている。韓国にとっては研究開発するコストと時間を掛けずに、日本の最先端レベルにすぐに追いつけるわけだから、このビジネスモデルは実に効率がいい。日本のエンジニアを韓国に招待して、そしてアルバイト代と自尊心の刺激で技術を得ることができるのだから、笑いが止まらない。

 では、招待される日本のエンジニアは何故引っ張られるのか?日本のサラリーマンに共通することだが、格差が小さいと言うこと。ある事業のキーマンエンジニアであっても特別な給与を手にするのは役員レベルにならなければ手にできない。さらに言えば、若くして役員になる可能性はほとんど無い。団塊の世代にとっては横並びこそが慣わしであり、それを外した組織など考えられないのが彼らの理論である。従って、優秀であるエンジニアでもボンクラエンジニアであっても大した所得差、待遇差は出ない。将来的に期待されていると言うプライドをくすぐる話でしかない。実際には所得は抑えられ、優秀であればあるほど仕事は多く、待遇は悪い。
 
 そんな時にアルバイトの話が転がり込むわけである。週末にアルバイトに韓国に来ないか?と言う話で出かけてみると、待遇はいいし、皆真剣に「先生」の話を聞いてくれる。お互いに需要と供給の関係が成り立つ。先生たる人は自分では当たり前だと思っていた技術に「価値」が出てくる。昔の人、前の世代が血の滲む思いをして得た技術であっても、教えられた人にとってはもはや「当たり前」の技術であり、その価値を推し量ることはほとんど不可能である。そんなエンジニアは気軽にしかも安価にアルバイトを行うわけである。そして、韓国はこのビジネスモデルを捨てれなくなったわけである。

 特に装置産業は現場のちょっとした工夫が大切である。稼動しだすと、そこは優秀で勤勉な韓国労働者も日本同様改善を行っていく。あるレベルに達すると、瞬く間に技術力は拮抗し始める。鉄鋼も造船も半導体も液晶もまさにそうやって韓国で成長していったのである。当然、人件費の安さも魅力的であった。

 さて、技術流出から我々は学ぶことがあるだろうか?
 その話は次に。

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ハイニックス、技術流出 その1

【社説】株式・不動産バブルを避ける景気回復戦略
 13、14の両日実施されたハイニックス半導体の有償増資公募には募集枠の5倍に当たる25兆8568億ウォン(約1兆9670億ウォン)の資金が殺到した。企業の株式公募としては過去最高だ。今月初めに錦湖タイヤ、大宇自動車販売が発行した新株引受権付社債にも数兆ウォンの資金が集中した。このほか、仁川市の青羅・松島地区のマンション分譲では最高285倍の競争倍率を記録した。

 株式市場にまとまった資金が流入し、首都圏の不動産景気が変化している。これを景気回復の兆しとする見方もある。しかし、雇用、民間消費など経済指標を見ると、まだ景気が回復したとは言えない状況だ。むしろ実体経済の回復が遅れ、市中に供給された資金が行き場を失い、株式や不動産に集まっていると考えるのが妥当だ。

 4月末現在で市中の短期流動性は800兆ウォン(約60兆円)を超えたと予想される。今年に入り、政府が景気浮揚策として供給した財政資金だけで110兆7000億ウォン(約8兆4000億円)に上る。現金とすぐに現金に換えられる要求払い預金を合計した通貨供給量(M1)は、前年同期に比べ14.3%も増加した。

 市中にこれだけの量の資金が供給されれば、物価が上昇し、景気が過熱して当たり前だ。現在の韓国経済はそうではない。資金の回転速度がスローだからだ。数百兆ウォンの待機性浮動資金が投資チャンスを狙って控えている状況だ。景気が回復の兆しを見せ、資金が本格的に回り始めれば、収拾不能な景気過熱とインフレを招く懸念がある。

 景気回復が不確実な状況で、直ちに市中の流動性を回収する金融引き締めを行うのは適当ではない。しかし、投機性の浮動資金が株式市場や不動産市場に殺到することは防がなければならない。そのためには政府が迅速な構造調整を通じ、企業の玉石を見分け、浮動資金が企業投資など実体経済の健全な成長を助ける方向に流れるように促す必要がある。

 今年下期には市中の流動性を減らす金融引き締めへの転換も検討すべきだ。韓国開発研究院(KDI)は「景気が本格的に回復するまでに政府が先制的に流動性の調整に乗り出す必要がある」と指摘した。通貨政策の効果には時差がある。景気回復が確実となった後で流動性の調整に着手すれば、韓国経済は株式市場や不動産市場が既に過熱し、インフレが制御不能な状況となっている可能性が高い。政府と韓国銀行は景気回復に備え、今から失敗のない出口を探る戦略を立てなければならない。(朝鮮日報/朝鮮日報日本語版)

日経ネット 
(5/19)韓国ハイニックス、中国・無錫に後工程の合弁会社設立
 【ソウル=尾島島雄】韓国のハイニックス半導体は18日、中国江蘇省の無錫市に現地企業と合弁で半導体メモリー生産の後工程を担う新会社を設立すると発表した。新会社に製造設備の一部を約3億ドル(約290億円)で売却する予定。ハイニックスは同日、公募増資による約7000億ウォン(約530億円)の資本増強にも踏み切っており、メモリー市況の低迷で業績が悪化するなか、手元資金の拡充を急ぐ。

 新会社は無錫産業発展集団と合弁で設立。資本金は1億5000万ドルでハイニックスが45%を出資する。ハイニックスが韓国内工場のほか既に無錫で稼働している別の工場にある生産設備の一部を売却する。

 ハイニックスは新会社にパッケージや検査の後工程を委託し、5年間で2兆ウォン超の設備投資を削減。半導体回路を焼き付ける前工程や研究開発に経営資源を集中する。

韓国ハイニックス、中国・無錫に後工程の合弁会社設立
 【ソウル=尾島島雄】韓国のハイニックス半導体は18日、中国江蘇省の無錫市に現地企業と合弁で半導体メモリー生産の後工程を担う新会社を設立すると発表した。新会社に製造設備の一部を約3億ドル(約290億円)で売却する予定。ハイニックスは同日、公募増資による約7000億ウォン(約530億円)の資本増強にも踏み切っており、メモリー市況の低迷で業績が悪化するなか、手元資金の拡充を急ぐ。

 新会社は無錫産業発展集団と合弁で設立。資本金は1億5000万ドルでハイニックスが45%を出資する。ハイニックスが韓国内工場のほか既に無錫で稼働している別の工場にある生産設備の一部を売却する。

 ハイニックスは新会社にパッケージや検査の後工程を委託し、5年間で2兆ウォン超の設備投資を削減。半導体回路を焼き付ける前工程や研究開発に経営資源を集中する。(00:03)

****************

 ハイニックスは資金調達できたようで、しばらく破綻はしないようです。私は6月~7月の破綻を希望的観測を持って予測していたのですが、外れそうです。工場の売却やCP(コマーシャルペーパー)などで資金が調達できれば破綻しないで済みますから。エルピーダーも1000億円の資金調達を発表していましたから、こちらも破綻は無い。従って、DRAM(ランダムアクセスメモリー)の価格は低迷したままで、サムソン、ハイニックス、マイクロン、エルピーダ、台湾勢(TMC等)の睨み合いはしばらく続きそうである。睨み合いで価格は上がらず、マーケット退場者も出ず(余談ですが、独逸キマンダは会社更生法申請ニュース後も生産を続けていましたがとうとう生産ストップしたようです、、、)、しばらく体力勝負、持久戦の争いが続きそうです。

 韓国市場に出回る潤沢な資金はどこから?来たのでしょうか?一つは貿易黒字、もう一つは通貨スワップ。貿易黒字は輸入を抑えて、輸出は余り増えずですが、とにかく外国からの輸入を減らしている状況。さらにアメリカとの通貨スワップに続き日本&中国からの通貨スワップで、朝鮮日報の社説にもあるように資金がジャブジャブ状況。

 しかし通貨スワップはこれはあくまで貸し(韓国にとっては借り=借金)であり、償還=返却時期が来ます。その時までの外貨資金が潤沢になっていないと、また通貨危機再燃です。

 まあ、4月でこの不況も2回が終わり、現在静かな3回表がつづきつつあり、6月も同じく3回表が?まだ具体的にクライラーもGMも身の振り方が決まっていない状況です。6月は、チョット動きがあるかも。アメリカの10年国債が2%から3%に上昇したようですし、アメリカ国債の信用格付がトリプルAから落ちるとかで、ホワイトハウスが火消に走ったとかの小さな記事がありましたね。

 やはり本格的な経済綻び、国債の信用失墜は今年中には来ないのでしょうか?1929年の世界恐慌は株価が1/9になるのに3年掛かりましたから。3回が長いかもしれません。

 さて、技術流出です。鉄鋼も造船も日本はアメリカやヨーロッパから学びました。江戸幕府の開国から富国強兵に走り、第二次世界大戦でコテンパンにやられた後も追いつけ追い越せとやって来た。技術を真似をして、盗んで物作り立国とした。そのモデルを真似したのが韓国であり、台湾である。特に韓国は、その技術革新を自国で行わず日本から導入するビジネスモデルを確立している。台湾はチョット違っていて、中国大陸を巻き込んでのビジネスモデルを築いている。このビジネスモデルはまた別の機会に。

 韓国のビジネスモデルは鉄鋼、造船の頃から始まっている。これはある造船会社の方から聞いた話であるが、半導体で展開したのと同じ事が、実はかなり前に行われていた。何とも、イヤハヤである。

 と、言う事で、今日は盛りだくさん過ぎなので、また続きは次回に。

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ウオーキングと出張

12日火曜 6553歩 車で朝から外勤、その後来客。夜、丸の内でドイツビールを堪能、飲み過ぎ。
13日水曜 8045歩 お酒が抜けきらない早朝からリムジンで羽田へ。九州。
14日木曜 6855歩 武雄で晩御飯をいただく。九州は食べ物が美味しい。
15日金曜 10762歩 九州より東京に帰って、さらに仕事。
16日土曜 6104歩 あさから掃除機をかけて、昼ご飯にキャベツ一杯のお好み焼き。夜はヨガでリセット。
17日日曜 万歩計携帯せず 電気スタンド(蛍光灯)を購入、昼にアロマストレッチ。
18日月曜 12801歩 出勤時2駅徒歩 夜は日本橋で和食、でもしゃぶしゃぶだから、食べすぎ。
19日火曜 10127歩 名古屋泊 手羽先とビール。
20日水曜 5731歩 浜松周辺。帰りの新幹線でビール500mlと酎ハイ、つまみは少々。
21日水曜 11963歩 出勤時2駅徒歩、富山泊 富山湾の魚。

出張三昧。これじゃダイエットできない。歩数は頑張って稼いでいるのだが、夜がいけない。

 20日の夕刊に1-3月GDP 昨年比で-15.8%と言う記事が出ていた。株式市場はあまり反応しなかったとか。実感として、-15.8%は正しいと思う。ただし、半導体はもっとひどかった。昨日もベンダーと話したが、1-3月は全く動かなかった。4月に入り台湾TMSCが少し動いた。7月までは見えているが、それ以降は全く不明。韓国勢は音無し。特にハイニックスは全く見えないようだ。
 
 ICチップを樹脂でパッケージするのだが、その樹脂(エポキシ)と混ぜるのがカーボンとシリカビーズ(溶融シリカ)。この溶融シリカがようやく4月に入り動き出したとの事。中国の家電製品奨励金のおかげで家電が売れ出し、ICも動き出したとのこと。中国の田舎での家電購入奨励は効いてきているようである。

 出張とダイエット相容れない。ウオーキングと出張は何とか両立させるよう努力である。

 

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日本の失業率

 日本の失業率もアメリカの事を言っているほど気楽じゃなくなっていますね。完全失業率も昨年9.15リーマン・ブラザーズショック後に急激に上がり、その後じりじり上がり続けていると言うのが現実。

http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/pdf/054suii.pdf (アクロバット映像の貼り付け方が分からないので、飛んで見てください)

 2009年3月期の完全失業率が4.8%。電機大手が軒並み巨額赤字決算で、さらに2009年度(2010年3月決算)も赤字予測。新聞には「バブル期後の失われた10年で選択と集中を進めたが、途中で手綱を緩めたから。不採算部門の清算を進めなかった結果。」と言うような記事が載っているが(朝日新聞)、チョットおかしいと思う。

 日本は物作りで世界第二位のGDPになったが、それは確かに日本人の勤勉で器用な国民性が影響している。その後、付加価値の高い産業へシフトして行かなくては人件費の安い韓国、台湾、中国にかなわないと言う現実が迫ってきた。電機メーカーをはじめ、あらゆる製造業が海外生産にシフトしていった。

 海外生産は付加価値の低い物をシフトしたように言われるが、そんな甘いものではなかった。現実には、付加価値があろうが無かろうが大手が生産シフトすればその下の会社は付いていくか、あきらめるかしかない。その大手も海外生産シフトしたが、実際には現地急成長企業に取って変わられてしまう。家電メーカーで言えばハイアール、美的などがその代表。大手も技術を残して撤退しなければならないという現実が現在の段階。

 日本の技術の流失はなかなか止まらない。造船、鉄鋼に始まり家電、半導体、液晶、プラズマディスプレー、果ては太陽電池。なんとも気のいい国民性である。そんな技術の流失と生産工場のシフトが今の日本の失業率UPを招いていると考える。実際にはこの不景気でどれが本当の原因かが分かり難いが、日本の地盤沈下は着々と進んでいる。これも歴史の流れか?

 歴史はおごれるも者は遠くない将来、必ず落ちぶれるという原則を教えてくれる。アメリカも例外でないように、気のいい日本も例外ではない。しかし、この技術の流失に伴う地盤沈下は日本の戦略の無さ、経営者の先見の目の無さ、政治家の先を見る目の無さ(官僚は元々先見なんてあるワケがない)が招いた結果では無いかと考えている。

 先を読むのは困難であるが、それでも10年、20年先のビジョンを持っていないと、そういったビジョンを持てないと先は暗いのかもしれないが、、、、、。実際に暗いが、、、、、、。

 そうやって失業率が上がり、景気が回復した時も日本の地位は下がったままなのだろうか。ホント厄介な問題だ。人口減による労働力の減少、さらに技術力の低下。10年先、20年先も一目置かれる国でいれるだろうか?

 次回、技術流失の事を。

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昇進と無能

 最近この言葉が思い出されて仕方が無い。「階層社会においての昇進はいずれ無能のレベルに達する。」 誰が唱えたのか良く分からない言葉だが、かなり以前に読んだ時は、実感が涌かなかった。が、しかし、最近年齢を重ねたせいか、この言葉が繰り返し思い出される。

 階層社会と言うのは、階層組織と言いなおしてもいい。年齢を重ねる事で、普通は昇進する。これは年功序列とまで言わなくても、経験を積む事で若い時よりは能力が増すと考えるのが普通。しかし、実際はそんなに甘くない。立場、立場で考え判断する事が異なってくる。階層の下であれば体を動かしてさえいれば何とかなった者が、昇進により人を指導するとか戦略を決めるとか、物事を判断すると言う立場になる。そうすると人の能力は如実に分かってくるものである。

 勉強をしているか、いないか。努力して挫折した経験があるか、努力して、成功した経験があるか、成功しないまでも踏ん張って、踏ん張って頑張った経験があるか?これはやはり30歳台に経験すべきだなと、思う。

 これらの貴重な30歳台を「趣味」だとか「恋愛」だとかに費やしてしまうと後が大変。更に言えば、「趣味」だとか「恋愛」などはある程度20歳台に済ましておかないと、いけない麻疹みたいなものかもしれない。

 30歳台をどうやって過ごしたか?これが後でかなり違ってくるのは言うまでも無いが、無能に到達する点が余りに下のレベルだと、組織に取ってこれまたマイナス。年齢だけ重ねて、頑固で威張りたガリヤの「扱い難いオッサン、オバサン」の出来上がりである。本も読まなければ、努力もしない、まして人の言う事に耳も傾けないヤカラが日本の会社組織、官僚組織に多すぎるのだろう。団塊の世代を代表格としたそれから数年のヤカラが多いから、日本は民度が低いのだろう。

 低俗なテレビ番組を見て過ごすのも人生、楽しくもキツイが努力するのも人生。まあ、誰しもその領域に達しないから、努力した人は成功を手に入れやすいポジションになるのだろうが、、、、、、。民度は何ともならんな~。

 努力したからと言って成功や達成が約束されるワケではない。しかし、タバコと同じでタバコを吸っているからと言って肺ガンになるワケではないが、その確率はグ~ンと高くなる。努力しなければ、成功した時の脳への報酬、達成感などは低くなる。------例えが悪いか?しかも横道。

 そうそう、無能。昇進する事によりその人が無能になるワケでなく、無能な領域まで昇進してしまう事が問題なわけだ。もっと言えば本人の意識が低レベルで留まっているのに昇進させてしまう、お互いにとっての不幸。しかし、自分の所属する組織を見ても、結構そんな人がいるのは事実。ホント困ったものである。

 さて、自分はどうか?それを最近は自問している。自分の天井は?自分が無能な領域は?------ それにしてもこの不況乗り切るのは自分の能力でできるか?どうか、自信が無い。一寸先は闇、それでも未来に向かって努力するしか無いワケで、日々研鑽。

 チョット疲れ気味。精神的にも肉体的にも。そんな土曜日でした。

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ウオーキングぼちぼち

 
 28日火曜 11389歩 車で出社、夕方外勤
 29日水曜 昭和の日  1400歩 全く歩いていない
 30日木曜 11494歩 通勤時で2駅歩く
 5月 
 1日金曜 10358歩 通勤時で2駅歩く
 2日土曜   1440歩 ヨガ無し
 3日日曜 憲法記念日 2459歩 茨城まで日帰り温泉
 4日月曜 みどりの日  10080歩 午前中「ブートキャンプ」フィットネスに参加 
 5日火曜 こどもの日  1115歩 買い物 夕方まで持ち歩かなかった
 6日水曜 振替休日    3541歩 
 7日木曜  8360歩 本当は休もうと思ったけれど、出社で仕事
 8日金曜  6864歩 仕事で川崎⇒大宮 帰宅が午前様
 9日土曜 12728歩 夜 ヨガまで往復歩く
10日日曜  2138歩 家の片付けと午後から陶芸

11日 月曜 10146歩 通勤時で2駅歩く

 このゴールデンウイークのウオーキングが少なかったと反省。

 気の強い発言をしていると足をスクわれる。チマタはある種ヒマな悪意に満ちた人々が多い。善意の市井の人でも自分の理論を押し通せば、クレーマーとなる。俺が俺が、私が私がと言うのは社会摩擦が増える。景気が悪いと、さらに不平不満が増える。まして、リストラにおびえる人たち、リストラされた人たちの行動は今後どうなるのか?

 悪意が充満する社会になるのか?

 小沢民主党代表が辞任した。日本の官僚、特に検察の思う壺になった。しかし、検察も結局は自分で自分の首を絞めたこととなろう。歴史がそれを証明する新聞も悪意に満ちている。朝日新聞などは「説明責任を果たさず辞任」と掲げている。説明責任を果たしていないのは、検挙した検察であり小沢代表ではない。それをいかにも逃げたように書き立てる新聞の良識を疑う。小沢代表は一貫して「無罪」を主張しているのに、それ以上の説明責任はあるのか?どこをどう言えば「説明責任を果たした」と言えるのか?

 まさに悪意だな。自身の身に置き換えれば分かりやすい。かつて尊敬する椎名誠氏がスキャンダラスな女性関係記事を書かれたことがあったが、その時つくづく自分自身を含めて情けないと思った。「かっこいい椎名氏だからそんな浮名もありか?」と思った自分、そしてその記事が底辺の記者の捏造であった事を知ったときに、「人と言うのはイメージが馬鹿にならない。それにしても、尊敬する椎名氏に対して失礼なファンだな、俺は」と感じた。

 同じことが今回の小沢代表であろう。検察の勝利などといった簡単なことでは片付かない話である。特に女性有権者はイメージで物事を判断する。新聞が、検察が小沢代表を悪者扱いにしているのだから、やっぱり悪人なんだ、などといった世論操作された人が増える。これも日本国民の民度のなせるわざなのだろうか?実に情けない。

 しかし、女性にイメージで好感を持たれれば、オバマだけでなく森健千葉県知事、さらには石原都知事がそのことを証明している。女性対策に秀でた、イメージ戦略を持った人が有権者の指示を勝ち得る。これはまともな政治かも見らなってしかるべきか?

 しかし、私自身痛くも無い腹を探られなければならない立場が来ることを想像していなかった。自分自身に言い聞かせる話である。 

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株価の行方

 現在の株価は9000円台を回復。今後さらに伸びそうだと評論家は言っているらしい。だから今が買い時だ?とか。

 そう言えばどこかの週刊誌か月刊誌は「不動産は不況の今が買い時」との記事を掲載していた。

 まあ、将来の事はだれも分からないのだから、予測でしかないから罪はないのかも知れないが、勝手な事を言う自称「専門家」が多いコト。それとも希望的観測を言っているだけかも?

 副島隆彦氏の『日米「振り込め詐欺」大恐慌』(徳間書店)を読みながら感じた事だが、「目を背けたくなる」。人はむごい現実を突きつけられると「見たくない、逃げ出したい」と言う感情に陥る。よく「医者嫌い」と言う言葉があるが、実は現実を突きつけられるのが嫌で逃げているだけの場合がよくある。副島氏の言う現実も同じ様にできれば無かった事にして、本を閉じてしまいそうになる種類の本である。

 人は弱い。私自身、この本を読むのに約1週間かかった。そう、目を背けたくて、何度本を閉じたことか。また、「嘘だろう」と言う気持も今でも持っているのは確かであるが、でもヤッパリそうなんでしょうね。

 アメリカの失業率(8.9%)はまだまだ上がり、10%を越える事となるだろう。そして、アメリカの株価は下落始める。日本の株価も釣られて値下がりするのは確かである。そんな分けで、ここ1ヶ月ぐらいで、持っている株が処分できれば幸いであると私は思っている。(まあ大げさに「売ってしまう」などと言うほど持っていないが。)

 副島氏が言うアメリカの世界基軸通貨としての下落はそこまで来ているようである。さらに、アメリカはFRBがアメリカ国債をドンドン買い始めているので、先々悪性インフレーションになるのはとっても論理的である。さらに日本の赤字国債もドンドン累積して、こちらも危険水域である。世の中には「日本の借金は何にも心配要らない、チャンと担保(財産)があるから。」と言う分けの分からない専門家がいる。この人達は「借金は返さなくてもいいものだ」と言う理論である。ある意味、すごい目茶苦茶なコトを平気で本にして、マスコミに歌歌う人達である。そんな偽善者を日本のマスコミは担いだりするから、恐ろしい。

 と、言う事で良心的に見れば、日本の株価もアメリカの株価も下がる途中の一時的上昇と言う分けである。日本のお金がアメリカに流れている現実は現実として、アメリカの失業問題や日本の財政赤字の問題も知らないでFXなんかできる人の気がしれない。株も本気でやるなら、もっと時間を使って情報収集して、その上で博打と割り切って遊び金ですべきもの。パチンコと同じで「勝った」ことは自慢するが、「負けた」事は誰も語ろうとしない。勝った人は世の中で必ずいる。そう、10万人でも100万人でもジャンケン競争すれば誰か1人の勝者が生まれるのと同じ。「私はこうやってジャンケンに勝ちました」と言う本が書ける。そんな人の真似をしても、絶対に勝てないのは自明の理。それが頭では理解できても宗教と同じで、「もしかしたら」と思ってしまうのが人である。

 さて、株価はどうなるでしょうね?郵貯のお金を使って政府筋が株買取していると言うのは都市伝説であればいいなと思うのである。しかし、市中には行き場を失ったお金が結構あるから、それが株に向かうと結構持ちこたえるかも?これもブームであるが、、、、、。

 さて、未来は予知できない。あくまで予測でしかない。副島氏は4500円を下回ると予測しているが、はたしてどうなる事やら。

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5月9日 本日のニュースから

 トヨタ 2009年度(2010年3月期)も営業損益 8500億円の赤字

アメリカの失業率 2009年4月 8.9% 今年に入ってから4カ月間での失職者数は266万人に膨らみ、第二次世界大戦後では最悪の雇用悪化が続いていることを裏付けた。就業者数の減少は16カ月連続で、昨年1月からの減少数は計573万8000人に達した。

この二つの記事は全く別の事ととされているが、実際には大変近いものがある。仮にトヨタが3000億円の黒字予定などといった記事になると、アメリカ国民の感情は?どんな気持になるのだろうか?確かにトヨタは小型で燃費のいい、さらに故障し難い車を製造販売しており、人気はあるが、GM、クライスラー、フォードに巨額の資金を注ぎこむオバマ政権は、排他的処置を発動せざる得ない立場になる。トヨタの営業損8500億円は小さくは無いが、現時点でそこまで赤字を予想して発表する意味はあるのか?⇒そう、発表しないとアメリカでGM救済に動かなくてはならなくなる。

 GMのワーカー平均時給は$80.12≒¥8000である。一日働くと×8hr=¥64,000。一ヵ月働くと×20days=¥128万円(ちなみにトヨタ北米人件費はGMのおおよそ1/3)。経営幹部ではなく一般ワーカーである。さらにレガシーコスト(伝統的な経費)として20年勤続者には退職後も死ぬまで健康保険が付与される。そんな強力な労働組合を持つアメリカ自動車業界は競争力を既に失っている。クライスラーもアメリカ内の工場よりカナダにある工場が大きい。アメリカの主要産業である車産業はここまで毀損している。

 アメリカ自動車産業は消えていかざるえない。しかし、実際はそうであってもそこに働く人達、そして関係する人達はそう簡単には納得できないし、人数も多い圧力団体であるからオバマ政権も無視できない。日本に排他的処置を行う可能性は高い。それを見越してトヨタは大きな赤字予測を出したのであろう。

 このような事をタイムリーに出すジャーナリズムは日本には存在しないようだ。ブログを検索すれば出てくるのかもしれないが、タブロイド紙から大手新聞もこんな評論はださない。

 さらにもう一つ、トヨタの為替読みであるが、
「為替レートは1ドル=95円、1ユーロ=125円を想定、前期比でそれぞれ6円と19円の円高を予想した。中日新聞」
 これは甘いと言わざる得ない。年末にはまた$1=¥90を下回る円高に振れる可能性が高い。まあ、中川元財務大臣辞任後に毎月1.8兆円ものお金が米国債購入に当てられている為に、もしかしたら年末まで90円台で推移するかもしれないが、、、、。米国債暴落を支えているのは「属国」日本である。ヒラリー・クリントンがやって来て米国債購入拒否した中川降ろしを行いに来たのだろうが、、、、。

 トヨタは現時点で95円と発表せざる得ない立場なのだろうが、そこからは為替戦略が見えてこない。イタリアのフィアットみたいなラテン系のノリは極東の黄色人種にはもともとないのかもしれない。イタリアのアメリカに対するものは何が背景にあるのか?そこまでは現在分からない。

 いずれにしても、アメリカの失業率の推移を見ていれば、アメリカが、世界経済がどうなって行くのか垣間見る事ができる。失業率がまだ上がっている現在、景気回復が近いなどといったたわごとを言う評論家は誰に言わされているのか?何が背景にあるのか?そんな事を考えながらニュースをみると、より楽しいかもしれない。 

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政治を読むのは難しいの続き

 普通考えれば借金は返すもの。ところが国家になると「チサイ事は気にするな、ワカチコワカチコ」ではないが、巨大な借金は返済しないでいいらしい。

 第二次世界大戦敗戦後に日本は預貯金封鎖を行っている。さらに新円切り替え(切り上げ)で銭というお金の単位を廃止しているし。日本国政府が国民に借りているお金が800兆円で、地方だとか外郭団体まで全部ひっくるめると1200兆円だとか言われているが、本当のところは良く分からない。

 さて、この借金の返済方法は?基本的には無い。普通考えれば国民1人当たり1千万円もの借金は返せるわけが無い。四人家族だと4千万円の借金。それをこつこつ返済するどころか、ドンドン増やそうぜ、と言うのが今回の麻生政権。補正予算と言うもので、ドンドン使おう(公共投資)、不景気を吹き飛ばそう、と言いながら新たな借金をしている。

 これは返す気が無いからできる。普通は貸す人がいるから借りる事ができるのだけれども、貸し借りを自分で決済するのだから、いつまで経っても終わらないエンドレス、無間借金地獄。

 片手で、アメリカの国債を毎月1.8兆円も購入して、そのうちにアメリカ国債は暴落するのに。麻生首相が、あるいは自民党が悪いと言うよりもやはり日本の無責任の塊の高級官僚が変に頭がいいだけに、始末に負えないと言うのが真実みたいだ。

 さて、アメリカも凄い借金国、日本も凄い借金国。ではどうやって解決するのか?それはもうハイパーインフレしか手が無い。まさにペイパーマネーの名の通り、印刷して印刷してさらに印刷すると、おもちゃの子供銀行券と同じ価値になってしまう。お金の価値が下がる⇒インフレ⇒さらに下がる⇒ハイパーインフレ。

 現在の給料が半額になる日も近いかもしれない。

 それにしても、凄い時代に生きるコトになりましたね。無責任の塊の高級官僚だろうが、下っ端役人だろうが、市井の人であろうが、みんな等しく苦しむコトとなるわけだから。誰も逃れられない。そう、少子高齢化社会も同じく誰も逃れられない。因果応報と言うことか?選挙に行かない若者も結局は自分に帰ってくるということか?

 まさに時代はグローバル。アメリカの動向も気になるが、中国&ロシアは近いだけにとっても気になる。中国もロシアも人権なんか「へ」とも思わない連中が国家を司っているわけだから、外交ベタの日本が付き合うのは大変である。

 小沢民主党代表も検察により不人気になったし、フィアットがクライスラーのオーナーになるし、我が家にはまだ給付金は来ないし、豚インフルエンザはまだ治まらないし。そうそう豚インフルエンザ人口説、陰謀説も流布され出しているが、もし陰謀説が本当なら、その目的は何なんだろうか?アメリカの地位低下の防御が目的?それとも中南米人口爆発に対する布石?あるいは、中国インドの陰謀?

 ホント分かりません。歴史はこうやって作られて、そして伝説化していくのでしょうね。世界貿易ビルに突っ込んだ飛行機事件 9.11もブッシュ政権陰謀説があるように、いつか明かされる時が来るのでしょうか?

 答えを教えてくれないミステリーが政治なのでしょうか?

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政治を読むのは難しい

 普通に生活していて、新聞やテレビニュースを見ているだけでは分からない事が多すぎる。週間金曜日を追加して見ても、分からないコトだらけ。ホント難しい。

 小沢民主党代表の説明責任を云々言うマスコミが多いが、だれも検察には突っ込まない。これってヤッパリ官僚が怖いのかな?官僚の組織に刃向かうと身の危険があるのかしら?小沢代表は怖く無い?その上、説明責任を本来果たさないといけないのは検察であり、小沢代表では無い。それすらキチンと発信できないマスコミは何なんだ?

 中川元財務省も酔っ払い記者会見でしくじったが、その裏をなかなか明かさなかったが副島隆彦氏の解説によると、取り巻きが嵌めたらしい。その目的はアメリカ国債買取を拒否していたから、しくじらせたとのこと。本当かデマかは判断つかないが、副島氏の言う1.4兆円のアメリカ国債買取拒否で中川氏が辞めた途端に1.8兆円に4000億円んのペナルティー?を課されて再開したとのこと。

 市井の人間には知らしむべからず?マスコミはエロ記事と芸能ネタばかりでマトモナ取材を忘れてしまったのか?さらにテレビは劣化の度合いが激しい。ミノモンタ氏の断言口調が受けるのは仕方がないとしても、まともに取材もできないテレビが多すぎる。弱い者への取材は高飛車に行うのに、権力者への取材は(例えば検察)皆無。この事実はニュースを見ていれば分かるが、それ以上は突っ込む事ができない市井の者をやはり嘗めているのか?

 いずれにしても政治は昔から権謀術と呼ばれる世界で足の引っ張りあい、脇が甘いと蹴落とされる。一番顕著だったのが辻清美氏。少しでも脇が甘いととんでもないコトで落としめられる。

 一般の大企業でもそういった政治はあるのだが、それは行き過ぎればすぐに民間は破綻に繋がる。しかし、公務員や政治は政治的な争い事で潰れるなどといったコトは無い。この辺り組織の成り立ちが違うと、浄化作用は及ばなくなるものだろうか?本来は選挙で浄化作用を行うのだろうが、高級官僚権力が強くなりすぎると、第二次世界大戦前の日本軍隊のような「行くところまで行かないと」となるのだろうか?選挙に行かない若い人が結局は虐げられるのだが、それでも若者は選挙に行かない。

 小沢代表、中川氏、辻元清美氏、さらには福田氏、安部氏、小泉氏。日本の外交力はホント無いが、どうしたものだろうか?アメリカの意向で日本の首相はころころ変えられるワケだから。お金だけ出さされて、発言力が全く無い、無視されるなどといった実に情けない状況は脱出できるのか?アメリカからの離脱が可能なのだろうか?経済よりもやはり政治だろうと思う。オバマ政権中にある程度距離を取れればイイのだが。難しいかな?自民党政権すら変わらないワケだから。

 政治を見るのは実に難しい。

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クライスラークラッシュ

 クライスラーが破綻しましたね。GMは破綻させれないから、まだ規模の小さなクライスラーを破綻させたと言うのがオバマ政権の選択。その選択がどうのこうの言うつもりはない。冷静にクライスラーを考えてみたい。

 クライスラーについて考えるコトはGMも同列であるのは言うまでも無い。

 クライスラーはビッグ3と言われるアメリカを代表する自動車メーカーの一つである。アメリカの車は大きくてバカにガソリンを喰うので有名であるが、それがアメ車の特徴でもある。しかし、環境問題、2008年の原油高騰などを受けて省エネ&環境対策車でないと売れなくなってきた。さらに、そういった技術力を持ったメーカーが台頭して来た。それは言うまでもなくトヨタでありホンダである。クライスラーは何故そういった将来需要が増えるであろうと思われる車の開発を行わなかったのか?それを考えてみた。

 クライスラーはドップリアメリカ資本である。アメリカ資本は何を目指したか?それは資本家=株主利益の最大化である。株主利益を最大限優先すると、内部保留を持っている会社は悪というコトになる。これはホリエモンや村上ファンド騒動の時に言われた理論である。その結果、技術開発にお金を使うのでなく、目先の利益を追って、その利益の還元を株主=資本家に行うと言う図式が見えてくる。

 その結果がどういったものかを示したのが今回のクライスラーの破綻である。株主利益の最大化というお題目には、将来を売って今の快楽を貪る思想が忍び込んでいる。イノベーションなどを行い、良い物を作って世界に、人類の発展に貢献すると言う物作り思想はそこには無い。良い物を作るより、売れる物、売りやすい物、売れる仕組みのビジネスモデル(ローンや金利)といったものを追いかけると、そこには近視眼的発想しか生まれてこない。誰かがババを引くわけだが、自分でなければいいと言う経営者が会社を引っ張る。そこには経営思想も、人類愛も存在し無い、ひたすら自己中心の発想でしか無い。

 結局、電気自動車(プラグイン)だとかハイブリットだとか、さらには燃費のイイ車だとかの開発は行われてこなかった。アメリカの現在の物作りは、イノベーションはベンチャーから買えばいい、それを大企業が発展させればいい、と言う傲慢な経営者が多い。車は総合技術力勝負の商品である。ハードディスクのヘッドなどのパーツ開発とは根本的に違う。大企業でなければ車の技術開発などできない。その時点で車産業におけるアメリカ的なイノベーションは破綻している。

 バッテリーが、モーターが、IGBTが、と言う一つ一つのパーツ技術も大切であるが、それを総合してまとめ上げる技術力こそ車産業の醍醐味であるはず。しかし、利益を株主還元に使えば将来を売ることになり、株主不利益の極限=株価ゼロを招くと言う現実は実に皮肉である。

 そういった思想を生んだのはアメリカの歴史がそうさせたのだろう。アメリカにコロンブスが上陸してから、ひたすら破壊の価値観で歴史を刻んできた。アメリカ原住民の虐殺と言い、南北戦争と言い、さらには第二次世界大戦での原爆二発の投下による大虐殺、ベトナム戦争、中東戦争、イラク戦争、アフガニスタン。まだまだ自己中心の思想のオンパレードである。

 そういった思想の結果がクライスラー破綻である。そしてこれは序章でしか無い。オバマ大統領で自己中心の歴史の方向修正が期待されるが、果たしてどうであろうか?期待はしたいがオバマを取り巻くスタッフを見ると悲しくなる。2008年9月15日のリーマン・ブラザーズショックからの金融恐慌を起こした本人達が反省もなく、「次のアメリカの産業は金融業」と言う面々が政治の中枢にいる。これはオバマ大統領の考えなのか?それとも、、、、、。

 横道にそれた、軌道修正。クライスラーの破綻の意味するコトは、イノベーション無き物作り企業=メーカーは生き残れ無いという事実である。目先の株主利益の最大化は株価ゼロを招くと言う歴史的事実である。これから得られる教訓をここで語るには力が無い。改めてクライスラー破綻から得られる教訓を別の機会に考えてみたい。

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ゴールデンウイークでチョット温泉

 本日は5月3日憲法記念日。憲法には関係なく、親孝行がてらお袋を連れて筑波山麓にある日帰り温泉に行って来た。車での移動で、行きは混んだが帰りはスイスイ。

 行った温泉は、ゆりの郷 http://www.yurinosato.jp/ 、なかなか良かった。思ったほど混んでいなかったのが良かった。システムもなかなかで、靴箱に靴を入れ、(100円払うが、還ってくる)それを預けて、お風呂のロッカー鍵を銘々いただき、それで館内のレストランは後で一括清算。都度払うシステムより、よっぽどいい。支払いに掛かる手間隙を省き、合理的に運営されている。温泉もなかなかよく、また行きたいと思う温泉でした。

 ゴールデンウイークと言う事もあり高速度道路はかなり混んでいたようである。サービスエリアの前で左側車線が渋滞、トイレも渋滞、道路脇をサービスエリアに歩くご婦人の姿も見受けられた。ご婦人用のトイレは長蛇の列であった。

 ささやかな行事であり、ゴールデンウイーク唯一のイベントかも?無計画で自堕落なゴールデンウイークである。

 昨日は海堂尊著「螺鈿迷宮 上下」を読んだので、寝るのが1時を超えてしまった。まあ休みらしい夜更かしである。一日は何と短いことか、本を読んでいるだけで16時間ぐらいはアット言う間に過ぎて行く。運動もしないと、、、、、。一日家に居るのは趣味では無いのだが、、、、、。そんな日もまたよしか?

 休日の一ページでした。

 

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