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桜吹雪

 桜吹雪、風に舞う花びら。何ともいい風景です。自宅の窓(ちなみに5階)から桜吹雪を鑑賞できるのは恵まれています。

 さて、経済状況ですが、何だか一息ついた感じの報道がされていますね。実際に、3月までの昨年度中は消耗品の購入を控えている企業が多かったのではないでしょうか?消耗品ですから、稼働率が下がったとは言え、消耗するワケで、その消耗品を限界まで使って、それでも購入を控えていたと言うのが実際ではないでしょうか?

 日本のサラリーマンは自分を含めてですが、根本的な事に頭を使わず、目の前の現象に心奪われるのですね。リストラの嵐が吹き荒れている最中です。しかし、本当にリストラすべき高額所得者の何もしない幹部、判断をするだけの情報収集すら怠るトップ、ゴマすりだけが生きる道の執行役員など、世の中には沢山いる。そんな人達は「リストラする側」であり「リストラされる側」の問題は先送り。結局、年寄りが残る会社は先々暗いな。

 おっと、愚痴をこぼすつもりではなかったのですが、、、、、。

 さて、リストラされると退職金と失業保険が出ます。そこで、一息付くわけです。そう、昨年度中に決めた内容は、昨年度の特別損失で処理。いわゆる特損。経常利益は毀損しないで、税金を払う前の純利益を毀損して、税金を納めないでよく、実際には経常利益を見て世間は判断するので、実にやりやすい制度です。そんなワケで、リストラした企業も、リストラされた人もこの4月~6月はある意味一息付くわけです。

 消耗品も限界まで買い控えていたから、4月になって動き出した。続いて、「どうも中国は景気回復したのでは?」と言う雰囲気になってきた。

 中国は輸出依存と外資流入で経済成長8%を越えていたわけだが、ここに来て内需拡大で、インフラ(電車、地下鉄、発電所、高速道路、上下水など)への投資を50兆円規模で実施を表明している通り、ドンドンやり始めている。さらに購買刺激策として車購入補助金などもバンバンやっている。

 そんな状況で、在庫もそろそろ一掃されて生産も上向きといった雰囲気になってきたのは確かである。しかし、今回の恐慌ゲームはまだまだ2回の裏を終わっただけ。これから3回の表、投手戦でゲームに平衡状態が生まれて、ゲームが静かに進攻しているといった状況か?

 このまま不況を脱するとイイのだが、そうは行きそうもない。なぜなら大型破綻がまだ起きていない。ゲームプレーヤーが健在である以上、供給過剰が解消されたワケではない。このまま供給過剰で推移すれば、デフレでさらに深みにはまるか、ゲームプレーヤーが減る事の痛みを社会が受け入れるか?再編の吸収合併による供給能力調整になるか?業界、業界の事情でどちらも起こる。

 半導体で言えば、ハイニックスに注目。液晶で言えば、台湾のAUO、CPT、CMO、Hanstarに注目。さらに、自動車産業はGM、クライスラー、フォード、フィアットに注目が集まっている。既存の産業が「グリーン・ニューデール政策」により洋服を着替えるように変わる事はほとんどできない。ブレイク&ビルドの原理の通り、ブレイクなくして、新たな産業は育たない。

 自分の持っているスキル、知識、商品技術を他に転用できないか真剣に検討始めた。重電、車輌、電気自動車(含むハイブリッド車)、再生エネルギー、メディカル等。ここ10年は半導体、液晶に注目し過ぎた。ここいらで仕切りなおしで、勉強しなおしを行うといったところ。多分、そんな人多いんだと思うのですが。

 経済状況は小康状態を保った感じ。しかし、まだまだ嵐は去っていない。失業率の上昇、供給過剰、消費の冷え込み。環境的には消費エネルギーの現象でイイのだが、人間の生活としては、、、、、、。矛盾だな。人間のやることは。自分の中でも矛盾だらけ。

 それでも、その矛盾を抱えて、今日より明日、少しでもましな人間になれるよう、日々研鑽。

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