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不機嫌な自分と景気

 東京の桜が満開。しかし今晩は雨。明日は何とか天気が持ちなおりそう。花見がてらの散歩で歩数を稼ごう。

 自分ではあまり意識していなかったが、家内いわく、最近「不機嫌」だそうだ。正直、テンパッテいたりしたので、不機嫌より余裕が無く、一杯一杯であるのは確か。しかし、自分で知らずに不機嫌をばら撒いているのは、いささかショックである。桜も咲、暖かくなってきているのに、不機嫌とはいけない。

 不機嫌の一番の原因は「仕事が思い通りにならない」という事。今迄だって思い通りに仕事ができた試しは無いのだが、この世界恐慌はどうにもこうにも、思惑を通り越して、さらにこれまでの経験も吹き飛んで、台風のように暴風雨。自分の責任ではないとは言え、確かに思い通りにはなっていない。

 どうしたものやら。サラリーマンである身で何とも身悶えする事が多い。思うようにならないビジネス環境である。まあ、何でもありだとは、前から予測していたが、実際にやって来て、痛みが伴うと、予測していてもヤッパリ痛い。何とも情けない話であるが、、、、。

 さて、スパンション・ジャパンという半導体デバイスメーカーが2月に会社更生法申請、3月には親会社の米国スパンションも米国で会社更生法と同じような申請を行い破綻。これはこれでニュースであるが、これ以外に大きな動きは年度末にはなかった。

 注目のハイニックスもまだまだ健在で、存続している。半導体業界の稼働率はかなり下がって全体で60%前後であると思われる。減産効果でDRAMやフラッシュメモリー価格が大きく反転すべきトコロ、まだ底辺をさまよっている。これはひとえに、景気が悪く、PCや携帯、デジタル家電の売れ行きが悪いと言う一言。せっかく減産しているのに、需要が減ってしまって、さらなる減産が、、、、、。この先どうなるのやら。韓国新聞は強気の記事を載せているが、

1Gbの平均価格、第2四半期から回復期待

Dラム業界が長く、長い不況のトンネルを、今年第2四半期から抜け出すものと見られる。

1日の市場調査会社によると、 2007年の下半期から今年第1四半期までに、 7四半期連続の下り坂のDラムの平均価格( 1Gb換算平均値)と、業界の売上高が第2四半期から上昇に転換し、第3四半期から年末まではDラムの供給不足で価格や販売の勢いが目立つものと期待される。

Dラムの平均価格は、今年第1四半期の1.54ドルと、 7四半期以降、下落傾向を継続したが、第2四半期の1.59ドルで、反騰し前期比3.4 %上昇し、第3四半期の1.77ドル、第4四半期の1.88ドルに上昇を続けると予測された。

供給不足で、売上も大きく伸びると見られる

これを受け、昨年第2四半期を除いて、 2007年の下半期から、引き続き減少していたDラム業界の売り上げも、今年第2四半期以来の下落を停止し、上昇に転じるとみられる。今年第1四半期のDラム業界予想の売上高は33億7300万ドルと、前四半期比18.8 % 、前年同期比43.3 %下落するものだが、 2半期には36億1200万ドルと、前四半期比7.1 %上昇の後、第3四半期の44億6600万ドル、第4四半期の54億2300万ドルへと大幅に増加すると予想している。

また、 Dラム業界の減産が、今年第1四半期から始まり、来る3四半期から年末までの供給不足現象まで起こると予想した。 Dラムの出荷量( 1Gb基準)は、昨年第3四半期も引き続き増加する傾向だったが、昨年第4四半期に約24億2900万個で、前四半期比0.4 %減少して、今年第1四半期の21億8900万個で、前四半期比9.9 %減少するとみられる。

  Dラムの主力製品である1Gb DDR2 667 ㎒の現物価格も、最近の上昇傾向に反転している。台湾DRAM EXCHANGEによると、今月10日、 0.75ドルで、今年の最低価格を記録した1Gb DDR2 667 ㎒の現物価格は徐々に上昇し、 1日現在、 1.00ドルを記録し、 1ドル台を回復した。これを受け、先月下旬に0.88ドルを記録したの固定取引価格も今月に反騰すると予想している。

一方、昨年の世界Dラム市場で三星(サムスン)電子が売上高71億2900万ドルで30.2 %を占めて1位となり、ハイニックスが45億7300万ドル( 19.4 % )で2位、日本ELPIDAが35億9900万ドル( 15.3 % )で3位、マイクロンが26億7100万ドル( 11.3 % )で4位を記録した。続いてキモンダ( 9.6 % ) 、ナンヤ( 4.3 % ) 、POWERチプ( 4.0 % ) 、プロモス( 2.7 % )などの順だった。出荷量( 1Gb換算ベース)は、サムスン電子( 25.5 % ) 、ハイニックス( 20.4 % ) 、エルピダ( 15.3 % ) 、マイクロン( 9.8 % ) 、キモンダ( 9.8 % ) 、POWERチプ( 6.6 % ) 、ナンヤ( 5.7 % ) 、プロモス( 5.4 % )などの順だった

 同じDRAM価格の新聞記事で、日本と韓国では大きく違う。だれが予測しているのか知らないが、日本は「悲観論」を展開。韓国は「楽観論」を展開。これは日本人が悲観すぎるのか?それとも他国が楽観過ぎるのか?結果は未来にあるが、予測して暮らしていく立場としては、どう考えるべきかかなり悩ましい。株取引などをやっていて未来を予測する立場にはない。あくまで自分のビジネス上必要に駆られての予測。

 立場としては韓国記事は「世界恐慌を甘く見ている」といった立場である。今回の世界恐慌はまだまだ序の口。半導体デバイスメーカーで破綻したのはキマンダとスパンション。世界の30%は淘汰されると思われる中で、これで回復するわけが無いと私は考える。従って一番関わりのある半導体製造装置業界(現在の稼働率20%未満)の春はまだまだ先だと考えている。さて、自分の属する会社が生き残れるか不安である。

 そんなワケで、不安と思い通りにならないビジネスで、不機嫌な本日でした。

 しかし、ヨガでリセットできたと思っていたのだが、なかなか難しい。自分の感情は簡単に制御できない。

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