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家庭の経済

 今日は関東は雨。新緑が美しい雨の日である。世間は大型連休と言うことで、今日=土曜日から連休の方もいらっしゃるようです。

 連休が多い企業は先端企業に多い様で、さらに一時帰休実施企業も多く、私も5月 7日 8日は一時帰休で連休が伸びました。ウレシイようなカナシイような。まあ、半導体だとか液晶だとかに関わっている会社はホント仕事がないですね。

 さて、家計の経済を少し考えてみました。過去に今回の不況で住宅ローンを持っている若夫婦の経済状態に触れましたが、今日は教育費という切り口。

 大学卒業するのに私立・理系を例に取ると、早稲田大学の場合130万円ぐらいの学費が掛かります。130×4=520万円。さらに地方出身者であれば下宿(言葉は古いか?)やアパートなどかかり、10万円/月では厳しい。会社の若手に聞くと「親から仕送り16万円もらっていた(学費別)」という。これが標準だとは思わないが、仮に14万円が標準だとすれば、14万円×12ヶ月×4年 約672万円、これに学費を足すと、約1200万円(300万円/年)も掛かることになる。大した費用である。

 これも大学と言うモラトリアムの中で生きる術を獲得してくれればいいが、優秀な大学ばかりではない。さらに学ぶ姿勢のある学生ばかりではない。私も人の事が言えるほどマジメな学生ではなかったし、そんなに勉強していなかったが、少なくとも社会で生きる術をある程度基礎的なこととは言え取得できたし、友も得る事ができた。

 大学にはそれだけの価値はあるとは思うが、、、、、。大学が乱立し過ぎて本当に価値のある大学はどれだけあるのか疑問である。

 さらに1千万円を超えるお金を掛けて大学に行く意味があるのか?である。そんなお金が在れば世界を放浪するとか、安価な海外の大学に留学するとか、もっと有意義な使い方があると思うのだが。

 さらにこれが医療系になると、専門学校レベルで学費は150万円/年を超え、さらに薬学部の私立6年制などになると跳ね上がり400万円/年となり、2400万円、医学部歯学部になると600万円/年で、3600万円も教育費がかかることとなる。

 年収が1000万円の家庭があったとしよう。月50万円の給与でボーナスが200万円だとする。そんな家庭は医療系の私立には行かす事はほとんど無理。さらに、私立などでも生活を切り詰めてもかなり厳しい事は確か。年収が700万円で、子供2人もいればほとんど私立、独り暮らしの大学にやるのは不可能。

 子供の教育費のなんと費用のかかることよ。ここに来て民間企業は不況で、給与カットだボーナス半分だと言う先端企業が多い。そうなると、年収は減るのは当然であるが、教育費は減る事はほとんど無い。子供に生活費を切り詰めてもらうか、アルバイトに精を出してもらうか、、、、、、。

 子供を持つというのは色んな意味で大変。これから格差社会、さらに高学歴プアーという社会現象もある。昔は「先は博士か大臣か?」なんて歌があったが、高学歴は高収入を補償してくれないし、さらに投資に見合う結果を得る確率は、、、、。それでも生きる術を得るには、何らかの投資をしないと。まあ、高収入が幸せの条件とは言え無いが、、、、それでもお金は無いよりはあったほうが、、、、?

 ほんと単純で無い、複雑な社会になってきた。経済面から考えても、格差社会は進んでいる。医療系になるとさらにすさまじいことに、、、。

 このテーマは歯切れ悪いな。子を持つ親として、奥の深い話である。

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