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セミコン

 本日3日からセミコン(半導体業界展示会)が始まった。主催者が「2009年度から半導体業界は回復する」と希望的観測を述べたと聞いて、吹き出してしまった。あまりに希望的観測で、根拠無し。この不景気はチョッとやソットでは終わりそうに無い。

 米国がばら撒いたジャンク証券で、世界の強欲な投資家が皆が皆大損している。はたまた年金生活者の投資も吹っ飛んでいる。そんな状況で、来年から景気が回復とは何を根拠に言うのか?それよりも、悲観的であると思っている自分が、「2010年」には景気回復するのでは?と根拠なく考えて、結構楽観的観測を行っているのに気付く。グリーンエネルギーバブル、再生可能エネルギーバブル、CO2排出権バブルであろうが、CO2が温室ガスであろうが無かろうが、化石燃料を使用しないで済むなら、後世に化石燃料を残せるなら、多少のバブルも致し方ないか?などと勝手に思えるほど、悲惨な景気である。

 自動車メーカーが派遣社員や期間工だとかの解雇に踏み切っている。電子デバイス業界、半導体業界は7月ぐらいからそれを始めていた。統計を確認していないので、何とも言えないが11月から失業率が跳ね上がっているのではないかと思う。これも、小泉首相+竹中平蔵のやった「構造改革」なる金融自由化の結果か?実体経済からかけ離れた「ばくち」的な金融社会での出来事が、実態経済の縮小に一役買っている分けなのだろうか?

 経済関連の本を最近5冊買い込んだ。また、9月前後から5冊は読んでいる。それでも分からない事が多い。経済と言うのが、余りに複雑に絡み合い、「風が吹けば桶屋が儲かる」式のカオス状態。そんな中で先を読むのは困難。2009年の景気が悪いとして、どうやって生きて行けばいいのか分からない。徹底的にコストを絞って、稼働率の低下に耐えなければ物作り会社は生き残れない。「今更、何を」と言われるのだろうが、それでも絞らないと。当然個人の財布の紐も締まる事になるので、悪のスパイラルなのでしょうが。

 これまで良すぎたと言うのが正直なところなのでしょうか?化石燃料を安く使い、便利で快適な生活を築いた人類の岐路であるとは確か。歴史の端境期に居るのだろうとは、何となく分かるのだが、目の前の生活の糧を得る事が優先されて余り深く考え事ができない今日この頃である。

 正月休みが12月13日からといった半導体メーカーも出てきた。今年の正月休みは、買い込んだ本を読む事と、運動(ヨガを中心に)と、思考を働かせる事をしたいと、12月頭に思うのであった。今月は海外出張も無い、疲労困憊することも無いだろう。

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

昨日、セミコンに行ってきました。例年より人が少ない気がしました。装置メーカーの知人は1月から仕事があまりないとのことでした。こんな時代だからこそ、頭を使わなければと思います。good

投稿: 伊野平太 | 2008年12月 4日 (木) 21時33分

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