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旅と読書

 ベトナムから今朝帰国。今回は何だかしんどかったなー。ベトナムホーチミンを11:55発(実は30分遅れ)で、朝の7:00に成田着。少し寝たけど疲れたまま。家に帰ってシャワーを浴びて、新聞読んで、元気だったら仕事に行こうかとは思ったケド、夕方までごろ寝になってしまった。どうにもしんどかったなー。徹夜はこたえる。この間のUK&独の旅の方が元気だったな。

 仁木英之の「僕僕先生 薄妃の恋」を読んだ。久しぶりの娯楽。家内が図書館から借りた小説を拝借。2時間ぐらいの別世界を味わった。タマにはこんなファンタジーな時間もいいナ~。

 最近のビジネス書は勝ち組だとか負け組だとか、レバレッジなどとか、お金の運用だとかが多くて、どうも品がない。ビジネスの世界もアメリカの価値観=グローバルで稼いだ者が優秀で、稼げない人は努力が足らない能力が足らないといった表現が幅を利かせる。一時期そんな価値観に染まりかけた時もなかったではないが、「ヤッパリオカシイ」と最近とみに思うようになってきた。格差が出るのは、ある種仕方がないが、その格差レベルをある程度抑える努力は人類が行ってきたと信じたい。王侯貴族時代にあった身分格差、労働者と資本家と言った格差、南北格差、しかし格差が大きくなれば社会が荒れて、富める者も社会の一員である以上は生活不安になるのは歴史が証明しているコトではないのか?

 アメリカの正義が幅を利かせている現在、こんな事を言っても分からない人間には分からない。人間の幸せなんかその人にしか判るものではないのに、お金があれば幸せで、お金がない貧しい人間は不幸せであるといった価値観はヤッパリおかしい。この辺りの価値観が現代を狂わせているのかしら?しかし、民間で働いている私の欲はこう言った「お金儲け」との葛藤である。自分の関わる事業が伸びる事で、技術的な人類の進歩に貢献できるが、その半面で競合に勝(負けることもあるが)ことで淘汰を進める。言葉にすればそれで済むが、淘汰される側の痛みはこの言葉には深見が無い。なんとも折り合いを付けるのが難しい哲学である。この辺りの折り合いは、京セラの稲盛氏だとか日本電産の永守氏の本には出てくるが、完全に自分の哲学としての折り合いは着いて入ない。こんな事をウダウダ言っているウチは、イマイチなのかもしれない。

 ファンタジーな娯楽本を読むと、ビジネス書の砂を噛むような感じが際立つ。チマタのサラリーマンもこんな事で悩んでいるのかな?

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