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売れている本が、、、、

 金曜日の午前中から喉が本格的に痛み出し、午後医者に行ったら38℃の発熱。それでも何とかやらなければならないMeetingをこなして、16:30に早退。ふらふらしながら帰った。まさに酩酊状態、それもかなり酷い状態と同じ。帰宅して30分ソファーにへたり込んでいた。軽くおかゆを頂いてそのまま寝込んだ。土日と完全寝込み状態。明日から中国広州⇒杭州⇒上海と週一杯出張。大丈夫かしら?あんまり自信がない。ベトナムから帰国すると2回続けて寝込む事になった。何が悪いのやら。

 今をときめく人気作家勝間和世さんの本を読んだ。「お金は銀行に預けるな」という金融リテラシーを身に付けましょうのハウツー本。そうなんだよね、JPモルガンなんかに務めているとこんな価値観になるんですよね。お金がお金を生む、お金に働いてもらわないと「長時間労働」からは抜け出せないとネ。P125私は、資本主義というものは、厳しいいい方をすれば「賢くない人から賢い人へお金が流れるしくみ」だと思っています。考えさせられる言葉だ。資本主義の中で生きている私には、現状追認、現世謳歌主義的なこの影のない表現は、人間的な痛みを感じる感性が消えうせて、まるでNYのウオールストリートの人々の言葉のようだ。ネットでワーキングマザーを支援する「ムギ畑」をボランティアで主催しているとは思えない、アメリカ資本主義万歳の内容である。

 ハウツー本だから当然と言えば当然なのだが、何だかしっくり来ない。まあ、リーマンブラザーズ破綻後の現在の金融クライシスを全く予測しないで書かれた本であるから、現状とはかけ離れた理論の展開である。見事に外しているが、それでも勝間和世さんの人気は本屋に行けば目を見張るものがある。まあ、稼げる時に稼がなくてはという感じではあるのでしょうが、、、。見事に外して、その反省はないのかな?

 週間金曜日が15周年を迎えた。そんな中、筑紫哲也さんが亡くなられ、本多勝一さんが車で事故を起こしたとか。私の親父は早くに亡くなったが、本多勝一さん世代。その世代にはもう少し頑張ってもらいたい。戦中派としての意地でも。

 週間金曜日を読み続けて15年、元編集委員もやられていた辛さんが「週間金曜日の読者は行動しない。金曜日を読んで免罪符としている」と言う主旨の事を言っているが、まさに自分の事を言われているようで、実は「イヤーな」感じを受けたのだが、まさにおっしゃる通り、金曜日を読む事で高みから見て、「ふんふん」と鼻でうなずいている、行動しない人間である。困った事に、どう行動していいのか分からないのが本当だが。他の週刊誌に比べると、ジャーナリズムらしい週刊誌であると思うのだが、辛さんに言わせるとそれも偽善なのか。少し悲しい。自分が読んできた15年が否定されてあんまりいい気はしないが、事実は事実か?それでも他の週刊誌を購読するよりはましだと思うのだが。こんな事を言うと厳しく反論されそうである。

 明日から現実主義の中国人とのやり取りである。元気にならねば、やり合えない。喉の痛みは土曜の夜がピークで、今は少し収まりつつあるが、明日の朝の体調が心配である。

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