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骨折6

 骨折も4週を過ぎ、やっと昨日から松葉杖無しの生活になった。喜ばし。片手でも、両手でも、杖で塞がれると、電車の改札ひとつクリアーするのにかなり考えて行動しなくてはならない。日常何気なくやっている事が、実はチョッとした事で崩れ去ると言う事を体験できた。不自由だね、と言いながら格闘するのもそれなりに。

 日曜日、近所のスーパーに入っている本屋に言った。自分の本は購入して、家内の購入を待っていたら、家内の前に「崖の上のポニョ」の絵本を抱えた2歳ぐらいの男の子が、家内に一生懸命話しかけ始めた。何と言っているか定かではなかったが、「ポニョ買うの、いいでしょう!」との主旨の事を一生懸命、熱心に、実に嬉しそうに語っている。家内が「ポニョ観たの?」と聞くと、「観たの、観たの、ポニョ観たの!」と実にかわいらしく語るのである。

 お会計の番が来て、お父さんから握らされた千円札を届かないカウンターに出して、清算するのだけれど、ポニョの絵本を放そうとしない。買うと言う事は分かっているのだけれども、気に入った絵本を渡すのはどうしても出来ないといった風で、実に面白かった。

 きっとポニョを観て、感動して、本屋にポニョの絵本をお父さんと買いに来たのである。そして、その絵本を買ってもらえる嬉しさと、ポニョの映画の感動を人に伝えずにはおれない感じが、実に可愛かった。人は感動すると、その感動を他の人に伝えて、共有したいものなのであると。

 私自身、「崖の上のポニョ」は見ていないのだけれども、NHKのプロフェッショナルなどで製作工程を観ていたので、映画館に足を運んで観たいものである。特に、本屋の男の子みたいに、感動した子供たちがいるとなおいいな、と思う。

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