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2008年8月

骨折4

骨折4

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 無事、九州出張(3泊4日)を行ってきた。それでも骨折してギブスで固めた左足と松葉杖での移動は大変だった。これが海外出張になると、コロ付の鞄を引っ張ってと言うわけにはいかない。両手が松葉杖で塞がっており、どうしても荷物はザックに収まる量でないと移動ができない。海外出張はやはり松葉杖から開放されてからかな?9月中旬にはベトナムに行く必要があるのだが。9月末から10月頭はUK&独に出張したいし、10月後半はUSAも考えているが、さて、どうしたものでしょう?

 今度の火曜日に医者に行って再度のレントゲン予定だったが、火曜日うかつにも「空いている」ということにしていて、終日アポが入ってしまった。急遽、月曜日に医者に行く段取りに変更。スケジュール管理が甘いな。と、言うわけで現在のギブスは1回取り外し、レントゲンの結果を受けて、再度ギブスなのか、固定具+包帯なのか。骨折は5から6週間は掛かるそうで、当然年齢による差もあり、46歳の私は「早くないだろうな」と思いつつ、不自由で思うに任せない状況を楽しむには程遠い状況で苦悶している。

 夏の高校野球もオリンピックも終わり、テレビでやっているのは「ギャハハのバカ騒ぎ」だけになってしまった。落語や漫才のようにそれなりに磨かれた芸を見るのは楽しいが、芸人というのは余りに悲しすぎる「タレント」が飲み食いしたり、バカ騒ぎしたりする様子を公共性の高い電波を使って配信する現在のテレビ業界はやっぱりおかしい。この国の政治家と同じで、それを許す「民度」が反映されるのであろう。若い人の選挙離れ、その結果が世代間の経済格差を生み、ゆとり教育だけが原因ではない「教育レベルの世界的低下」を生むのだろう。いろんな事がつながって、「民度」を形成している。

 

 人間的に好きになれない一時代の寵児「ホリエモン」こと堀江貴文(現在被告)がブログを開設したと言うことで、覗いてみた。やはり並みの神経ではないなと再認識。頭が極めて良く、他の人間の「どうしてこんな事が分からないのか?それが理解できない」といった知識人にありがちな高慢さが出ている文章である。(http://ameblo.jp/takapon-jp/

 音楽ができる人間が、「どうしてこの音階が分からないの?」と音痴に威張るのに似ている。実に惜しい。ホリエモン的な高慢さは誰もが持つものであるが、それをもう一歩進めれば、優秀なオピニオンリーダーになれたろうに。頭のいい人の陥りやすい罠とも言える。人はどうしてもエゴイスティックな野獣を内に持っている。その野獣をいかに飼い馴らし、文化的な昇華を行えるかが一つの岐路。私自身、自分のエゴイスティックさを飼い馴らしたとはとても言えない。欲もあり、楽もしたく、人に自慢したいなど煩悩の塊である。しかし、それでも歴史が語る誤りを、轍を踏むのでなく、一歩でも進歩したい。難しいけど。

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骨折3´

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骨折3

先週火曜日にガッチリしたギブスになった。まさに左足は脱げない硬い靴を履いた状態。足への負担は軽減され、足首が動かなくなった分楽は楽だが、やっぱり不便。昨夜、帰宅後晩御飯をいただいた後、左足ギブス内が少し痒くなった。そうしたら、私の精神状態がある種のパニックを起こした。「痒い⇒掻くことができない⇒もどかしい⇒自由にならない」といった図式だろうか?過呼吸的になって、どうにも辛くなった。ギブスを取ることができないという切迫感がそんな気にさせたのか、落ち着くのに少し時間が掛かった。初めての体験、自由にならないと言う事が、精神にこれほど影響するとは驚き。汗も噴出し、なんとも言えない不安感、焦燥感、脳内物質の何がこんな精神状態にさせるのか?アドレナリン過多なのかな?

 確かに疲れているのは確か。ギブスをはめてから、木曜、金曜と外勤三昧、営業で昨日は車で静岡市まで行った。満員電車通勤がしたくない、その一心で外勤予定を入れて車営業を実施。いつかはやろうと思っていた内容で、決していやいやでは無いが、何も松葉杖突きながら、積極果敢に営業しなくても?という気もしないではないが。成果はあったし、それほど疲れは感じないのだけれど、首の疲労が溜まった感じは強い。

 今週は福岡3泊出張。大丈夫かしら?と自ら不安には思うが、この際、この不自由さを体験するのも貴重である。オリンピックを見ていると、汗を流しながら走りたい衝動に駆られる。日ごろそんなスポーツしないのに、オリンピック競技を見ているとそう思うのは、脳内のミラー効果なのでしょうか?いい傾向ではあると思う。一生懸命努力した人が世界の檜舞台で輝くのは、すばらしい、感動を受ける。

 先週のの日本男子400mリレーの銅メダルはLiveで見ることができた。何ともすばらしい、36歳の朝原さんは中年男性に勇気と希望を与える存在。36歳でも世界トップアスリートしてやれるんだ。そして、その努力はすばらいい。銅メダル おめでとう!

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骨折2

 骨折して1週間が過ぎた。明日、再診=再度レントゲン撮影。それで、ガッチリしたギブスにするのか、今の様な脹脛(フクラハギ)から踵、つま先の手前までの左足裏面のみの添え木状態のグラスファイバー固定具で先々やるのかの判断が下されるそうな。整体師いわく「ガッチリ固めたほうが楽ですよ」と野賜わったが、一定期間で包帯を巻き直す際に拭くことができる状態が個人的には楽なのだが。さて、どうなりますやら。

 本日は妻に便利な駅まで車で送ってもらい出勤。電車の中で、席を譲られた。おじさんだった。なかなか親切が身に応える。恩返しは、今度そういう場面に遭遇した場合に、行動で示すことだろう。今は無理だが。チョット早い電車は、多少空いていて松葉杖を突くものには楽である。早起きは少し眠いが、まあ何とかなりそうである。

 オリンピック中継をこんなにLiveで見る機会は無かった。また、甲子園もこんなに見ることはこれまで無かった。足を骨折したおかげ?かTVであるがリアルタイム=Liveで見ることができる。なんとも考えなかった夏のすごし方である。そんな中、日本柔道が苦しんでいるのを見るのはなかなか見るのが心苦しかった。特に銅メダルだった谷選手には複雑な思いがよぎった。彼女は全日本で福見選手に負けながら、世界大会にこれまでの実績を買われて出場し、世界大会で優勝し、それでオリンピックで銅メダル。福見選手に負けた時点で日本柔道界は「これまでのルール」に則って勝った選手を代表にすべきであった。それを谷選手が所属する「トヨタ」が気になったのか、負けた「谷選手」を代表にしてしまった。これが日本柔道界が一番立て直さなければならない事象の一つではないだろうか?努力して、強くなった者が勝者でになり、その勝利を讃えるという単純な事が捻じ曲がった、それが日本柔道が弱体化した一番の原因ではないか?

 広告代理店、柔道関係者などは確かに「広告費」が巨大な「トヨタ」様様であるのは民間にいる私はよく分かるが、それでルールを曲げるのはいかがなものか?考えるに、トヨタの担当者がその辺りを露骨に望んだわけではないだろう。周りの広告代理店、この場合「電通」らしいが、広告代理店や柔道協会関係者が「福見では広告費が入らない、柔道協会にお金が入らない」といった理論で谷選手を代表にしてしまったのであろうが、いかにも「矮小」な中間管理職がそこにはいる。目の前のお金を追いかけて、筋を通さなかった事で結局は国民の気持ちが離反し、縮小していくということを見てない。「トヨタ」の担当者が露骨であったか否かは別にして、この担当者も「トヨタ」から離反する顧客が読めてなかった。現在、NHKで放映している「篤姫」に出てくる「バカな徳川幕府幕臣」と同じではないか?筋を通せなかった事で、徳川幕府の崩壊は促進されていくが、歴史は繰り返すのだろうか?

 いずれにしても、人間のやることだから矛盾は付き物。しかし、オリンピックという世界の檜舞台で中国が犯した「ごまかし」と柔道界が行った「ごまかし」は同列だと思う。日本のマスコミも中国批判する前に、電通の言うことを聞くのでなく、もっと国内の批判もすべき。アンタッチャブルを自ら作り出すべきではないだろう。

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骨折1

 今日は終戦記念日と言う「敗戦」記念日。第二次世界大戦で無条件降伏した記念日。日本はアジア圏なる幻想を抱いてアメリカに負け、ドイツはゲルマン民族という優性思想で負けた。アメリカは原爆2発落で30万人を超える非戦闘員市民を虐殺して、また各都市へも空襲している。その後、ベトナム戦争、イラク戦争、アフガニスタンとアメリカの戦争行為は続いている。アメリカの発祥が原住民の虐殺であり、奴隷政策であったわけだから「こんなもんか」という感じである。ドイツも日本も第二次世界大戦の反省はあったが、アメリカは反省なし、そのまま現在まで来ている。この歴史が黒人オバマ大統領で変わるのか?興味はあるが、期待はできない。

 先週の日曜日、キャンプ帰りに寄った河川敷の公園で、チョットした段差から飛び降りたら、思ったより高くて左足を痛めてしまった。「痛いな」と思いつつも、まあそのうちと思っていたら、夜になり痛みが増したので、翌月曜日整形外科に行ってレントゲンを撮影したところ、「腱の付け根の骨が剥離していますね。薄利骨折」と診断されてしまい、ギブスに松葉杖状態になってしまった。やってしまった。

 さて、問題は通勤。火曜、水曜は車で外勤があったので助かったが(ちなみに左足なので車の運転には支障が無い)、水曜日の夕方、自宅へ帰るのは電車でそれなりに大変だった。しかし、これは通勤客の少ないお盆の期間、大変でも人が少ないと何とかなるが、通常モードの押合いへし合いでは松葉杖で何とかなるのか自信が無い。非健常者となると、いかに日本の通勤事情が非人間的、非友好的かが分かる。健常者である時は感じないことを沢山感じる。

 骨折と言う「神が与えたもう苦難、そして気付き」と考えて(神が何者かは深く考えないで)、骨折日記を綴る事としたい。以前、左肋骨を交通事故で4本折った時も大変だったが、今回は睡眠には支障は無いが(肋骨骨折は寝返り苦難)、通勤が大変。社会との関わりが大変である。例えば電車に乗って、松葉杖で乗り込んでも、まず席を譲る人はいない。また、松葉杖を使う人を「同情」すらしない。「邪魔者」という目でしか見ない。そんな「ギスギス」した都会、社会になってしまった日本と言うのは、果たしてどこに行くのだろうか?人が多すぎるのも確かだが、まるでオリンピック開催国と同じじゃないか?自己中心的で、小さな仲間内だけが大切で、拝金主義で、利己的で。日本も同じか。

骨折して松葉杖になったら見えてくる風景が変わった。変わったのは自分自身であるが、風景が変わって見えるのは興味深い。

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