国の借金

 知っているようで知らない国の借金の内訳。http://www.mof.go.jp/gbb/2109.htm
財務省発表の借金内容。これに地方自治体の借金や、国が保証している借金やら、公団が借りている借金やらあわせると、やっぱり1000兆円を超えているのかな。日本の貯金総額が1400兆円超えだとかで、国内資産の運用先としての国債だから「大丈夫」との理論が横行しているが、、、、、。ホント返さないでいい借金では、ないのだから。いつかは返さないと、まして利子はシッカリ付いている分けだし。

 ちなみにGDPは約500兆円程度の日本。借金がGDPの倍になる日は近い。これはどういうコトかと言えば、民間企業で言えば、売上の倍の借金があるということ。例えば売上1000億円の会社があったとして、有利子負債が2000億円に及ぶ企業と言うコトを表している(チョット乱暴かもしれませんが、、、、)。その企業の純利益は、利益率の高い企業でも10%程度で100億円がいいトコロ。100億円の利益があっても、毎年利益を返済に回しても2000億返すのに20年は最低必要。企業にとって内部保留も無く、利益を全て借金に回すコト自体が異常だし、できっこない。20年も安定して売上の10%利益を叩き出せる企業はいない。

 と、言う事は借金の返済だけから考えれば、どうも完済は無理?後はインフレでお金の価値が下がることが、可能性としては高い。

 日本の国債の信用度が、このまま進めば下がるのは仕方が無い。しかし、それを米国の格付け会社などに評価されるのは頭に来るが。しかし、大変な借金である。タマには財務省などの役所が発表する数字を眺めて、考えるのもイイのかもしれない。

 やっぱり将来的に考えれば、実物(金や白金)での資産運用を考えるべきなのかも。

1.国債及び借入金現在高

(単位:億円)

区     分

金  額

前   期   末

(平成21年6月末)

に対する増減(△)

  前年度末に対    する増減(△)

内    国    債

6,942,982

98,575

138,500

 

 

普 通 国 債

5,632,530

88,289

173,174

 

長期国債(10年以上)

3,628,511

43,518

86,133

中期国債(2年から5年)

1,679,875

39,395

69,692

短期国債(1年以下)

324,144

5,377

17,349

財政投融資特別会計国債

1,266,884

△  3,515

△   43,617

 

長期国債(10年以上)

968,554

15,321

21,182

中期国債(2年から5年)

298,330

△   18,837

△   64,799

交 付 国 債

4,594

出 資 ・ 拠 出 国 債

18,221

298

△  3,884

株式会社日本政策投資銀行危機対応
業務国債

13,500

13,500

13,500

日本高速道路保有・債務返済機構債券
承継国債
7,254 - -

借    入    金

562,036

△  5,052

△   13,626
 

長期(1年超)

216,226

△  3,461

△  6,293

短期(1年以下)

345,810

△  1,590

△  7,333

政 府 短 期 証 券

1,140,208

△   50,855

55,381

合     計

8,645,226

42,669

180,256


2.政府保証債務現在高

(単位:億円)

3

△   672

区     分

金  額

前   期   末

(平成21年6月末)

に対する増減(△)

  前年度末に対    する増減(△)

政府保証債務

456,133

△   633

1,840


(注)1


.単位未満四捨五入のため合計において合致しない場合がある。

.上記の国債及び借入金には、国が保有する国債及び国内部での借入金を含んでいる。

.次回の公表(平成21年12月末現在)は、平成22年2月10日に行う予定である。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

太陽電池についてⅠ

 太陽電池について考えて見たい。

 太陽電池と呼ばれるが、これが「太陽光発電装置」であることは言うまでもないが、どうして電池と呼ばれるのか?不明であるが、、、、、。燃料電池も、実は発電装置であるのだが。

 太陽電池の種類がいくつかあり、何度か取り上げたので再録はしないが、注目されているのは色素増感太陽電池。価格が安価であると言うのもあるが、何と言ってもプロセスが単純。アメリカの学会ではすでに発電効率が10%を超えた報告もあるとか(山形大学の城戸先生のブログで記述があった)。

 いずれにしても近い将来結構面白いものが出てくると思われる。

 また、CIGS型太陽電池も面白い。現在は薄膜工程を使ってホンダと昭和シェルが生産を行っている。CIGSとは、銅(Copper)とインジウム(Indium)、ガリウム(Gallium)、セレン(Selenium)の4元素からなる「CIGS」という化合物を使ったもの。この化合物のコトを詳しく知らないが、ある大学が粉砕と印刷で開発している。これも面白い。

 上の二つの方式の太陽電池はSi=シリコンを使わない。さらに印刷方での可能性があると言う事。薄膜工程と言うのは真空気密性を有し、さらに温度上昇させて薄い膜=薄膜を形成する。このプロセスで使われる装置は半導体や液晶製造の前工程で使用される装置と同じで、かなり効果で生産性が良い分けではない。印刷で製造できれば、価格はSi多結晶、Si単結晶、Si薄膜を使う物と比較しても、極端に容易で安価になる。問題は耐久性で、これがどこまで上がるかが鍵。

 砂漠で太陽電池を並べて発電させるにも、砂漠の温度上昇は半端無く、さらに温度差も大きい。ここでの耐久性、耐紫外線=耐候性が要求される。野外と言うのは以外に過酷である。

 私自身はそれほど悲観していない。と、言うのも車の塗装が最近は極めて良くなってきている事実があるから。昔の車は、錆はくるは、日に焼けて塗装は劣化するは、それはそれ、大変でした。10年も乗るととてもではないが、おんぼろに見えるものでしたが、ここ15年ぐらいの塗装の進歩は大したもので、10年の車でも屋外駐車でも塗装は劣化し難い。この技術の応用が太陽電池に活かされるのではないかと思っているのだが、、、、、。さて、どうだろう。

 現在、電極もスパッタリングなどの薄膜装置を使っているようだが、これも酸化亜鉛系の透明電極を印刷で焼き付けれるようになれば、安価だし、大量生産向けである。

 一説によると、現在の太陽電池は生産に使用するエネルギーと、耐久年数(約15年かな?)で生産するエネルギー量は変わらないのではないか?と言われている。仮に、それが現時点での真実だとしても、技術の進歩でその状況は容易に変わり得ると信じている。現在の太陽電池製造は、10年後の未来から見れば「幼稚でチャッチイ」ものである可能性が高い。ここ数年でイノベーションが進み、有効な太陽電池が生産され、化石燃料消費を少しでも減らせる可能性が高い。

 この考えはある種、楽観的かもしれないが、、、、、、人間は希望を持って生きないと。太陽電池産業が進み、一大産業となり、土建業から出てきた失業者、転職者を吸収できる産業に育ってもらいたいものである。

 その産業を育てるには、これまでの土建業界に行った公共工事事業バラ撒きではなく、世界と戦えるように、税制面での補助、さらには立地に関する補助を行うべき。国が太陽電池をいくら買い上げても、限界がある。立地優遇すれば海外に逃げ出さなくて済む⇒雇用が確保できる、そして、より進歩した製品となる。ぜひ、そういった制度を創ってもらいたい。投資を呼び込む制度も必要で、極端なコトを言えば、太陽電池タックス・ヘブンを作るぐらいの事を考えるべきか?ある種のバブルにはなるが、それでも化石燃料をこのまま使い続けるよりは、人類の寿命は少しは延びるだろうから。

 色素増感型とCIGS型については、これからであり、期待を込めた話である。次はSi使用の太陽電池について。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

オバマ大統領来日

 オバマ大統領が来日。一日と言う短い時間の来日で、強行軍の中の日本である。それはそれで体力的にも肉体的にも大変であろう。時差解消の時間などは全く無い分けだから。強行軍のせいか、あまり体調が良さそうには見えなかった。年齢も私より一つ上の48歳、丑年生まれ。こんなに若い人が大統領になるというコト事態がアメリカのパワーなんだろう。
R  最近、アメリカの凋落が話題にのぼっているが、経済、政治の世界では確かにその通り。アメリカの主要産業と言うのはITと金融。ITも実際の物の生産があってのITであり、金融はそれこそ先物であろうと預金であろうと、為替であろうと全て実態があっての、その実態の価値交換手段でしかない。お金だけがあって、それが価値があるものではない。まして、お金がお金を生み出すというシステム自体に問題がありそうである。そんな危機的状況のアメリカから大統領がアジア地区を回るためにやって来た。
 オバマ大統領の一番の訪問目的は「アメリカ国債を買ってね」と言う事。それでもアメリカ国債は不人気で中国ですら、売り始めようとしている。中国と日本がアメリカ国債を買わなければ、アメリカ国債は暴落する。さらに買い手が付かなければ付かないだけ、利率がアップする。それでもアメリカは国債を売らないと財政が持たない。
 この場でも何度か取り上げたが、2009年のアメリカの財政赤字は1.4兆ドルと言う途方もない金額である。その財政出動でも足らないと、副島隆彦氏は書いているが、、、、、。さて、本当にUS$の暴落、NY株式暴落、アメリカ国債の暴落 = トリプル安はいつ起こるのか?すでにヨーロッパ経済圏=ユーロはそれに備える施策を始めているとか。日本はどうすればイイのでしょうか?
 オバマ大統領訪日と二分する話題で「行政刷新=仕分作業」がある。税金の使い道の無駄を省く為の仕分作業であるが、どんどん凄い事が明るみに出てきている。天下り法人で、10億円の補助金を出すために、固定費(人件費等)で5億円必要だと言うことなど。馬鹿らしくて開いた口が塞がらない。官僚と言うのは、仕事の為の仕事を作って、天下り先の確保をしている。実に汚く、腐っている。自民党政治では明るみにできなかった=しがらみが多くて=自分もオコボレニ与っていた。「どんだけ?」といった感じである。国家公務員上級食が皆が皆悪いとは思わないが、頭が良いだけに巧妙で、根が深い。今回の仕分作業程度では税金の無駄使いはチョットしか減らせないかもしれない。
 その話で思い出すのが、食糧庁の話。専業農家の人数よりも食糧庁の人員の方が多いと言う笑えない事実。つまり、実際の生産者よりも、監督役人の方が人間の数が多いということ。笑えるような、笑えないような。
 民主党小沢幹事長が言っていたが、「埋蔵金など政権を取れば、出てくる、心配するな」と言っていたが、本当にそうである。霞ヶ関には天下り法人が巣くうっていて、それを断ち切れば埋蔵金はザックザックなんだろう。いち民間企業人だとなかなかその辺りは分からない。しかし、パラダイムシフトの時期であるのは確かだ。
 アメリカ オバマ大統領といい、鳩山首相といい、大変な時期、時代にトップを勤めることとなった。確かに時代の変換期、パラダイムシフト。どんな時代が来るのだろうか?先は見えない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

インフルエンザ

 インフルエンザが流行している。A型らしいが本当に季節性でなく新型なのかな?良く分からない。

 新型の予防接種薬=ワクチンが二回接種なのか一回接種なのかで揉めている。どうもエビデンス=経験値が少ないようである。役人のやること、信用なら無い。厚生労働省の過去の歴史から考えれば、信用できないのは当然だが、、、、。

 過去の歴史、血液製剤とエイズ問題、止血剤&輸血とC型肝炎、医者総数抑制による医療崩壊、日和見で身勝手な医療報酬の変更、などなど。海堂尊さんの小説ではないが役人のやる事は信じられない。どうして、こんな官僚制になってしまったのか?

 厚生労働省だけでない。次々に天下り、渡り、巨額な退職金が暴かれつつあるが、酷い。彼等の生涯年収は退職金で民間並になるとか、、、、。そんなバカな、努力してある程度上に行った大企業の幹部だけが生涯年収が多いだけであり(銀行や証券、生保、損保などの金融が比較の対象)、皆が皆幹部になるわけではない。学校を卒業して、公務員試験に合格したら、生涯安泰などと思う方がどうかしている。

 官僚の精魂は腐りきっているのだろうか?中国の王朝が倒れる前の宦官政治のようである。そんなコップの中の組織防衛、個人防衛など国民には何の足しにもならないだけでなく、とんでもない損害である。

 民主党が官僚組織を改革するのは容易ではない。何と行っても彼等官僚は優秀である、理屈をこねるのは。法律は理屈、正しいか正しくないかではなく、法律と言うルールに則っているか、いないか?もっと正確に言えば、ルールに則っているという解釈か否か。ホント優秀な人材が集まっているが、10年も腐った組織にいると、同化して腐ってしまうようである。

 ホントどうすべきなのか?日本の社会制度の根本的見直しであり、頭の痛い話である。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

アメリカの失業率

 アメリカの10月の失業率が発表になった。10.2%、民間調査期間の予想では9.6~9.8%であり、上回る結果となった。来月は12月、クリスマスシーズンであるが、この失業率の伸びでは消費の拡大はあまり望めそうもない。

 アメリカの消費は財政出動で支えられていた。8月で新車購入補助の助成金は切れ、GM、クライスラーの新車販売が極端に減っている。さらに、クリスマスシーズンを前に懸案が噴出している。2007年末に破裂しだしたサブ・プライムローンであるが、今度はプライムローン。プライムローンと言うのは正常な、定期収入(サラリーマン)のある人々への住宅ローンであるが、これの破綻が始まっている。バブル時に一般人でも踊らされていた。つまり、通常ローンを組んだ人々で3~4件も家を立てて、家主になっていた。その家の借り手がいなくなり、ローンの支払いに支障をきたし、限界=臨海になり始めたと言うことらしい。また、商業ビル建設者ローンも焦げ付き始めている。都市部で、景気が悪くなった為に、オフィスの空きが増えてきたようである。正常な生活者でも次第にこの不景気が蝕み始め、バブルの時のローンが重石になってきている。

 日本でも住宅ローン返済に行き詰って、競売(法律用語ではケイバイと読む)にかかる家が急増している。また、新築のマンションも売れ残りが増えているようである。いずれ統計の数字がでてこようが、アメリカバブルはそう簡単には終わらない。

  副島隆彦氏の本を見れば、2009年年末から、US$の下落がズルズルと進み、80円台で2010年年末まで続く。円高為替傾向に伴って、株価もズルズルと進み、2010年年末までには日経平均株価が5000円を切ることもあると言っている。2010年年末からUSA恐慌が始まり、US$の更なる下落が、、、、、、。

 この話を全部信じるかどうかは個人の勝手であるが、2010年年末までは景気の警戒を怠らないことが肝要である。なかなか厳しい時代が続く。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

GDPのお勉強

順位  ↓国名  ↓2008年  ↓
世界の旗 世界 60,689.81
欧州連合の旗 欧州連合 18,394.12
1Flag of the United States.svg アメリカ合衆国 14,264.60
2Flag of Japan.svg 日本 4,923.76
3Flag of the People's Republic of China.svg 中国 4,401.61
4Flag of Germany.svg ドイツ 3,667.51
5Flag of France.svg フランス 2,865.74
6Flag of the United Kingdom.svg イギリス 2,674.09
7Flag of Italy.svg イタリア 2,313.89
8ロシア ロシア 1,676.59
9Flag of Spain.svg スペイン 1,611.77
10Flag of Brazil.svg ブラジル 1,572.84

これはGDPの世界ランキング。単位;10億US$。

ちなみにアメリカの財政赤字 2009年は1.4兆ドル(日本円で130兆円)で、GDPの10%とほぼ同じ。

日本や中国がいくらアメリカ国債を買っているからといって、アメリカのGDP分のお金は持ち合わせていない。では、このアメリカの財政赤字はどこから借りて(=だれが国債を買って)くれるのか?正解はFRB アメリカの中央銀行。つまり、勝手にお札を印刷しまくっていると言うこと。

昔、江戸時代、日本でも財政難に悩んだ藩が「藩券」なる物を発行して、一時しのぎをしたが、結局通常通貨との乖離が大きいのと、急激なインフレが藩内に起こって、さらに財政を悪化させた。そこから「悪貨が良貨を駆逐する」と言う言葉が生まれたのだが、、、、、。

アメリカが行っているのはそれと同じ。つまり、何の裏付けもないお札を刷り撒くっているということ。その額がGDPの5%程度でもどうかと思うのだが、すでに10%を超える勢い。さて、その先にあるのは?⇒当然ハイパーインフレ。通貨の信用喪失、暴落である。これは実に理にかなった話であるのだが、チョット簡単には信じられないのが人間の慣性(ニュートン物理で言うトコロの慣性)。簡単には頭の切り替えができない。

副島隆彦さんの著書だと、財政出動はまだまだ必要で、これからもかなりお札を印刷しまくるようで、通貨危機が近い将来起こるとのこと。それにしても、すごい財政出動、日本の税収40兆円弱、予算90兆円超えなどまだまだ可愛い?

 それは悪冗談だね。それもと夢か?数字の間違いか?

 失業問題とハイパーインフレ、頭のいい人たちがゲームをすると結局、行くところまでいかないと、終わらないのかかもしれない。この強欲資本主義世界は。アメリカの抱える闇は深い。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

レガシーコスト

 レガシーコスト=年金などの負の遺産、これでJAL=日航は揉めている。さて、先行きどうなるか?

 GMが破綻したのは、レガシーコストカットの為。GMがそのままの形で存続した場合、レガシーコストを切ることは出来なかったと見る向きが多い。破綻させれば、法的にレガシーコストもチャラにすることができ、そこで一旦断ち切る事ができる。

 GM破綻とJALの大きな違いは、GM破綻にはCDS(クレジット・デフォルト・スワップ=債務保証保険)で、債務に保険を掛けていたのと、その保険には政府が出資して結局AIGを始めとして助けたと言う事実がある。つまり債務はある程度国家が負担して、レガシーコストを断ち切るために破綻させたと言う見方もできる。

 JALの場合はCDSなど無く、政府保証融資とレガシーコストを話し合い=和を持って解決しようとしている。JALを破綻させた場合の復活シナリオが日本では作り難い=市民感情として理解され難いと言うことだろう。アメリカ的な訴訟社会でないと言うことも原因ではあるが、さてどうなるか?

 JAL企業年金受け取りのOBたちは「不平、不満」であろうが、法的破綻で全く無くなることを思えば、ベターな方法だろう。企業年金が法的破綻をさせられればチャラになり、法的破綻をさせずに和で合意できれば、減額はあってもゼロにはならない。どちらがいいかは明らかであるが、さて、どうなるコトやら。

 このレガシーコストは日本社会の序章でしかない。厚生年金、国民年金、各種団体の共済年金など、給料から差っ引かれているものが、結局もらえなくなるという現象がこれから始まる。まだ表ざたになっていないファンド、アメリカ国債、これらがUS$暴落による為替差損と紙屑になる債権が10年以内に表ざたになり、破たん処理をしなければならなくなる。その時、日本は財政赤字も爆発するかもしれない。日本政府の借金、これは国債であり、この国債に買い手が付かなくなれば国債の暴落、金利の暴騰が起こるかも、、、、、。

 自分自身、2007年までこのような経済、政治の動きに全く興味が無かった。ノンポリだけでなく、経済と政治が深く関わっているとも余り思っていなかった。しかし、調べれば調べるほど深く、興味を持てば持つほど怖ろしくなってくる。どうしたものやら。

 JALの処理は日本の年金制度の将来を占う上でも、どう決着するのか注目したい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

仕事の報酬は

 先日、ある研修で講師の方が言った言葉。土光敏夫氏が言った言葉を伝えたのだが、「仕事の報酬は仕事である。そんな働きがいのある仕事をみんながもてるようにせよ」。

 この言葉で少し救われた気がする。今の経済状況で、若手が頑張ってもなかなか金銭的な報酬を上げるわけにはいかな(私が上げるワケではないのだが、、、、、)。そんな状況下でどうすれば報いる事ができるのか?を考えていた。

 他人事ばかりではない。自分自身のモチベーション向上にもこの言葉は有効である。

 ロールプレイイングゲーム風に言えば、頑張ってスキルアップしたら、次のステージに行く事が出来ると言う事。これは確かにそうである。自分の能力、自分の実力、自分のひらめきが向上することで、次なるステージに進める。

 言い方を変えれば、土光氏が言う「仕事の報酬は仕事」と言うイイ言葉になる。いいな~、、、、、この言葉。金銭的な報酬を追い求めれば、限りが無い。金銭は手段でしかない、目的ではない。で、その手段を追い求めても、本来の自分の欲している事から離れる。ホント、金銭を追うと、逃げる。追うべきは、仕事である。どんな仕事がしたいのか、それを追い求めることが本来の欲しているコトであるはず。

 土光さんのこの言葉は、心に留めておきたい。土光さんの書かれた本も覗いて見ましょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

株の値段はなかなか難しい

 先週、あるメーカーの若い課長さんと話をしていて、「どうして当社の株がこんなに安いのか、理解できない」。なかなかの自信であるが、確かに安価。今から上がろうとはしているが、評価としては安い。

 インフルエンザ関連株であり、さらに温室効果ガス抑制の高度な技術、高度な商品を生産している。特徴は、ほとんど競合がいないということ。すばらしい、のだが、しかし地味であるのは確か。

 日本の技術力と言うのは地味で、派手なハイブリッド技術であり、車輌技術であり、何であり地味な技術の集積でしかない。だから、派手な部分だけの半導体素材、液晶素材、プラズマ素材、有機EL素材、太陽電池素材、リチュームイオン電池素材、ほとんどが日本の素材技術の集積である。

 派手なサムソン副社長などは新たな伝説を創ると言う事をのたまっているが、日本の地味な素材技術無しに、最終製品はできない。この地味なベーシックな素材技術を何とか守って、外に流出させずに日本の中で生産できないか?と考えるが、あまりいいアイデアは無い。

 公のお金でそういった地味な技術を守るのは資本主義経済に馴染みそうに無いし、輸出制限すれば、それはそれで歪になる。一番イイのは日本の中でのマーケットを大きくすることだが、日本の場合、家電を始めとして、日本の中での競合が激しい。自動車産業も、ホンダが参入しようとした時に、時の経済産業省が規制をかけようとした。結果的には自由競争こそ、成長の原動力であった。しかし、これからはそのルールでイイのか?

 確かに自由競争で構わないのだが、相手が国家単位で取り組んでいて、日本は民間力しか使えないのでは、どうにも不公平であるように思う。何とか日本の雇用が残る制度を考えなければ。

 素材産業は海外に売って出て、拡大を考えることをせずとも、日本の投資が世界一で、拡大スピードは他の追従を許さないものであれば、基本素材メーカーも外に打って出る暇が無いはず。まあ、この投資環境整備が重要なことだと思われる。再生可能エネルギーへの投資は向こう三年ぐらいは無税にして、さらに、その投資の原価償却年数の短縮可能制度があれば、、、、、、。

 そうすれば、温室効果ガス削減も極端に進むのではないかと思うのだが、、、、。

 話は変わるが、民主党が国政選挙候補者を探しているそうで、それこそ、この手の論者を起用しないと、CO2削減は進まないと思うのだが、、、、、。サムソンに新たな伝説を作らせる事を日本が許せば、後の20年は、また苦しむこととなりそうである。

 地味な技術を持っている会社がある社会=日本社会は強い。補助金漬けになる公共工事みたいな制度はいらない。投資を促進する制度こそ望まれる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

規制緩和考察Ⅱ

 小泉政権下で行った規制緩和に関して、目玉は「郵政民営化」であるが、これはまずい。さらに、道路公団の民営かも骨抜き天下り温存。まずは、郵政民営化に関して、何がダメなのか?

 そもそも郵政民営化してだれが喜ぶのか?税金の投入が少なくなるのか?あるいはサービスの向上が期待できるのか?それとも、、、、、、?

 まず、郵便局に預けている預貯金、これは民営化することでどうなるのか?運用先の変更が可能になる。現在はほとんどが日本国債が運用先になっているが、民営化することで株式や海外債券への投資も可能になる。つまり、強欲資本主義の権化であるアメリカグローバリズムに組み入れられてしまうと言うこと。リーマンショックと賢明な西川経営陣のおかがで、海外投資は行わずに済んでいるが、1400兆円と言われる預貯金の運用を強欲資本主義に組しかれてしまうと、食い散らされて痛むのは目に見えている。日本の財布である郵便貯金をブッシュ政権に差し出したのが「小泉政権」であった。これは、余りにひどいと言うことで、結局三井住友総裁であった西川社長がTopについて、ある程度守ったといった感じ。政権が民主党になったので、仕切り直しで郵政民営化の見直しである。

 道路公団の負債の大きさは把握していないが、かなりすごいことになっている。自民党の道路族の票田であり財布、資金源であり続けた。そして官僚の天下り先、渡りでの退職金稼ぎの場であった。そんな癒着にメスを入れようとした「小泉政権」であったが、あえなく挫折。「自民党をぶっ潰す」と言っていたが、抵抗勢力はそんなヤワではなかったと言うこと。しかし、自民党の凋落を招き結果として「自民党をぶっ潰す」切欠を作ったのは小泉政権であったのは、皮肉なことである。

 さて、では小泉=竹中が行った事は何であったのか?の総括であるが、アメリカの強欲資本主義=弱肉強食=弱者切捨ての理論=格差拡大政策であったと言える。世界はブッシュ大統領時代の8年間で「努力するものは報われる、お金を持っている者はもっと報われる、努力しない者、弱者は報われない」と言うグローバルリズムの価値観に嫌気がさして、修正を余儀なくされていると言うのが、リーマンショック後の世界である。つまり、小泉=竹中路線はほぼ否定されているのが最近の傾向。

 規制緩和と言う路線の背景に潜んでいた「格差拡大」の世界はどんな世界が広がるのだろうか?次にそれを見ていきたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

訂正!!

 午前中にアップした記述中の「マンゴー」は誤り。「パパイヤ」が正解です。

 パパイヤを厚めに切って、キムチ+豚+パパイヤで晩ご飯にいただきました。これはやはり、歯ごたえが良いのと、甘味が増して、大変美味でした。感謝。

 青いパパイヤを流通させると結構売れるし、多分日本の野菜として定着すると思うのですが。ゴーヤが定着したように。ぜひ、流通関係の方々、ご検討ください。

 パパイア(パパイヤ、蕃瓜樹、英名:papaya、学名:Carica papaya)とは、パパイア科パパイア属の常緑小高木である。その果実も「パパイア」という。「チチウリノキ(乳瓜木)」、「モッカ(木瓜)」、「パウパウ」、「ママオ」、「ツリーメロン」などと呼ばれることもある。220pxcarica_papaya__papaya__vartrop

Wikipediaより。

 写真のように成るんですね。大変美味。線質も多そうで、歯ごたえが良いのが何より。結構なものを頂きました。

マンゴーとパパイヤ なじみがないとは言え、取り違えはまずいですね。反省。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

マンゴー野菜

 娘が沖縄修学旅行でマンゴーを頂いて帰ってきた。インフルエンザが心配であったが、元気に過ごせ、その上「雨マーク」にも関わらず、ほとんど雨にあわずに済んだとか。楽しんできたようで何よりでした。Pb030119

 お土産に緑色マンゴーをいただいて帰ってきた。早速、今朝はマンゴーサラダで頂きました。何とも、ほんのりした甘味と独特の食感。かなりいける方です。この食べ方は知らなかった。残りは豚肉と一緒に炒めて見るとのこと(家内談)。

 日本は南北に長く、季節もバラエティーに富、同時期の気候も豊か。土地そこそこでの食べ物があり、それをたまに何かの拍子にいただくのは、これまた幸せなことです。娘に感謝、娘に持たせてくださった方に感謝、生命に感謝の「いただきます」。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ハロウィンと言うワケでは

 久しぶりに丸の内に仕事で行く機会があったので、チョット写真を。

Pa300093_2 丸ノ内もかなり変わって、高級店はもとより、風情が出てきた。丁度出勤ラッシュが終わった後の閑散とした時間、午前10時少し前。これは金曜日の朝の風景です。

Pa300096_2 昼休みにはドット人が溢れ出すのですが、それまでののんびりした町並み。なかなか素敵です。東京駅から歩いて五分の所。ハロッズなどの店構えを見ると、「ここはどこ? ロンドン?」といった風情である。

ハロッズに続きカボチャのお化けランタンで有名なハロウィンの飾りつけもされており、子供や女性が喜びそうな街に仕上がっていました。

しかし、丸ノ内の10時ぐらいのひとときがこんなに人通りが少なく、感じのいい街になっているとは知りませんでした。Pa300097

| | コメント (0) | トラックバック (0)

規制緩和考察1

 小泉政権下で竹中平蔵が行った「規制緩和」による経済政策は何であったのか?小泉政権当時、私自身が政治や経済に興味も大して無く、無関心層に近かったのは確か。そう言う分けで当時の事を思い出そうと思っても、大した記憶は無い。しかし、現在の状況から規制緩和と言うものを考えてみたい。
 規制緩和と言う語感、字ズラからは役所、親方日の丸が色々な法律や条例で民間が行うことを規制して、それを緩和すると言う意味になる。役人が、官僚が悪という立場に立って、それに向けて対抗すると言う改革派が規制緩和と言うお題目であった。しかし、官僚も役人も日本の制度の中のひとつであり、決して悪と言うものではない。ノーパンしゃぶしゃぶだとか、女体盛などといった接待を受けていた官僚が糾弾されたが、あれはスケープゴートであった。ああいった象徴的事象で、「役人、官僚は悪だ」と決め付けて、そして「規制緩和こそ日本のあるべき姿だ!」とアメリカからのグローバルリズムの流れを汲み取った。小泉政権では自分の出身母体である自民党を「ぶっ潰す」とのたまいていた。
 官僚の全てが悪ではなかったし、まして規制緩和すればそれで経済問題もセーフティーネットも解決するといった強者の理論で日本の制度を緩和したのは事実。そして、どうなったか?セーフティーネットの崩壊、雇用の自由化による格差の拡大。これまで資本対労働者などといった構図で語られた搾取の構図が、はっきりした形を取らなくなって、「努力して頑張っている富裕層」と「自堕落で怠けている貧困層」と言う構図で語られることが多くなった。しかし、その格差がアメリカの様に広がると社会不安=荒れると言うのが当然の成り行きで、それを防ぐ意味でセーフティーネットが構築されてきたはずなのに、それすら規制緩和で取り払われた。実際には大した費用出なかったのが、スケープゴート化されて、土建事業は残り、母子手当ては無くなった。
 規制緩和することで、競争で負けた個人や企業は退場してもらい、強者のみ生き残ると言う、一見まともな言い分も条件が違えば大きな不公平になる。現実に産業革命以降、歴史が経験した内容であったはず。箱物、土建政治で湯水のごとく税金を投入し、それで無くしてしまった社会制度。
 うーんマイナスの事しか浮かばない。もう少し明るく考え直してみよう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

久しぶりに家でビールを

 久方ぶりに家でビールをいただきました。エビスの琥珀ビール 限定醸造だそうです。おいしいですね。

Pa250094 色がまたいいですね。エビスファンとしては、限定などと言われると食指が伸びますよね。

晩御飯はとっくにいただいて、風呂も入って、11時過ぎにいただきました。ナイトキャップと言うヤツですね。しかし、ヤッパリと言うか、朝五時にトイレに行きたくて目が覚めました。寝る前に水分を取ると言うのは、そう言うことですね。

しかし、家でビール飲むのは久しぶりだな~。たまにはいいかもしれない。などと、自分に甘くなるのである、、、、、、。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

シティーバンク口座

 シティーバンクの口座を解約する事としました。理由は色々あるのだけれど、、、、。大して現金がある分けでなし。

 シティーバンクの口座は預金保険に入っていない。従って、万が一シティーバンクが潰れると、戻って来る目処が無い。

 シティーバンクで運用していたのが外貨預金。これはこれまでユーロだとかUS$だとかで預金して、満期が来ると日本円にするか、そのまま継続するか、あるいは普通預金外貨で持つか、あるいは日本円の普通預金や定期預金にするか、、、、。まあ、目新しかったので、入っていたのですが、この状況下で外貨は安定するとは思えない。外貨が安定しないなら、その為替で利を得ると言う考えは素人には無理。

 約1.5年前、シティーバンクに入っている現金を全部US$に入れて、金利が日本より高い定期で運用したのですが、110円/$で入れて、98円/$で全部円に戻しました。損が発生したワケですが、やはり為替が乱高下する可能性のある相場での運用は素人は無理。やるものではないと経験しました。

 外貨が日本の金利に比べて高く、かつ為替がある程度安定している状況下で無ければ、FXと何ら変わらない運用は、無理な話。世にFXで「1億儲けました」と言う記事があるし、有料メルマガでその手の「今、この情報を手に入れたら一億円稼げますよ」と言う人々がいます。馬鹿らしいと一笑できればイイのですが、欲に目が眩むとそうはならない。「私も儲けたい」と言うヤカラが一杯いる。そんなヤカラから毟り取るのが為替である。

 現在のUS$がどこまで下がっていくのか、そのタイミングや時間など全く読めない。予測を経てる事ができるが、あまり論理的でない。なぜならアメリカの強大な軍事力の同行を予想できる人はいないし、いれば大金持ち。その経済原理とは異なった原理で動く軍事力を含めて、為替を考えるのは私には無理な話。

 しかし、世の中には「FXで一億円儲けれる」と言う詐欺まがいの話に乗る人の多い事。FXは為替変動で、その利ざやを稼ぐのだが、稼ぐだけでなく損も出る。人は損するコトは余り考えないで、儲ける事をひたすら夢見る。儲けることと損する事は紙一重であっても、見たくないものは見ない、見たいものだけを見る習性から考えれば、そんな行動原理も理解できるのだが、、、、それでは余りに危険でしょう。レバリッジなどと言う言葉にだまされて、多くの借金を背負い込んでしまう人間が古今東西後を絶たないのは、見る見ないが真理なのだからだろう。

 副島隆彦さんの著書の中で、「シティーバンクは潰れる」と明記されているが、私自身はそう簡単に潰れないとは思うが、分割されていくだろうと思われる。潰れると予想するからシティーバンク口座解約するのでなく、外貨預金の運用は今はできないと判断するか引き揚げる事とした。

 ちなみにアメリカで2009年に潰れた金融機関は180社を超えているそうで、その多くは地方銀行だとか。アメリカはクレジットカード社会であり、そのクレジットカードの支払いデフォルトが進むために金融機関=多くの銀行が破綻している。つまり、個人の破綻が引き金で、アメリカ中小銀行の破綻が進んでいると言う事。これではUS$が基軸通貨の世界で為替損益を見越して運用はできない。明らかにUS$は刷り過ぎている(財政赤字1.4兆ドル)。これはまずいだろうと、私でも思う。

 これから再生可能エネルギーバブルが起きようとしているが、アメリカが乗って来れないのであれば、、、、そのバブルの大きさ、迫力は半減だと思うのは私だけだろうか?このバブルは少なくとも化石燃料消費を抑える役目は果たしてくれそうなので、チョット期待しているのだが、、、。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

人口減少と団塊の世代

 団塊の世代を「逃げ切り」世代と呼んだりもするらしいが、いかにもと言った感じである。現在の日本の人口減の状況を作り出したのも「団塊の世代」の人々だと言える。

 団塊の世代が起こしたブームとして、「学生運動」と言うのがあった。学生運動に明け暮れた彼等は、現実の社会の中に取り込まれ、それまで以上に保守的になり、団塊の世代以下を押さえつける役割を担う事となった。団塊の世代の罪は、日本の自然を荒廃させた官僚を始め、セーフティーネットを崩壊させた小泉政権を支えた事を例に取るまでも無く、あらゆる事に影響を及ぼしている。

 現在進行の影響は65歳定年である。団塊の世代のくくりとして、1947年~49年とするか51年とするかは別として、現在1947年生まれは62歳、49年生まれが還暦を迎えている。この世代が会社組織&官僚組織を卒業していないと言う事実。そして、この世代が韓国、台湾へのハイテク技術供与世代であると言う事実。

 この日記で何度も書いたが、鉄鋼に始まり、造船、半導体、液晶と来ている。そして電子部品(MLCC)、太陽電池、リチュームイオン電池、LED、有機ELと来ている。キャッチ・アップと言う言葉があるが、試行錯誤の期間をすっ飛ばして、追いつくのは容易である。さらに低コストである。このビジネスモデルを支えているのも団塊の世代。それを「売国奴」とまでは言わないが、、、、、、。

 今後、再生可能エネルギーとエネルギー貯蔵、省エネと世界中が求める技術が日本にはある。昔はヨーロッパやアメリカであったのかもしれないが、今は日本がその最先端を走っているが、その収穫は団塊の世代が行い、その後には耕作放置地しか残らないと言う現実。たまらんな、現実に団塊の世代に人々がやっている事は。

 前原国土交通省大臣も頑張っているが、普通自分より上の年寄には勇退願って、自分世代以下でやり直すと言うのがやりやすいのだが、、、、。官僚組織はそうは行かない。妖怪が巣くう所であるし、年上は老獪であり、手強い。ホント、団塊の世代の定年延長はそれ以下の世代にとっては、不幸であると意外ない。

 税収が40兆円を割り込むようで、子育て支援もすぐにはできそうもない。しかしな、、、、何とか年寄からチャンとサービス料を取らないと日本は潰れるのだが、、、、。医療保険制度が危機的であるのは以前から言われていたが、投票率が高い高齢者は政治家にとっては票田であるので、、、、、、。しかし、社会を支えている世代が疲弊している現時点で、税収も減る。まさに袋小路。これに解決策を見つける事ができるのか?

 現在、JALの社内年金の問題が取り沙汰されているが、まさに日本の縮図。公共制度と同じで話すコトはできないかも知れないが、原理は同じ。年8%運用を約束していた年金制度事態が、時代に合わなくなっているが、出資者が年金解散に同意できないでいる。そうすると潰すか?と言う議論にならざる得ないのだが、、、、、。まさに日本の縮図。団塊の世代のマイナス遺産の継承。

 ホント難しいと思う。痛み無しで解決できるとは思えない。それでも先送りしてきた付けがそろそろ来ているのだろう。2020年ぐらいが温暖化ガス排出量削減と一緒で、かなり限界に来ているのは確かである。

 そんな袋小路思考に陥ってしまった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

新聞のトップ

 24日土曜日 朝日新聞の第1面=トップに沖縄米軍基地問題「普天間移設 辺野古案容認強まる」の見出し。その隣りには「首相、事務所賃料記載せず」。これはアメリカからのメッセージなのだろうか?オバマ大統領訪日までに基地問題は決着させたいと言うアメリカからの圧力を朝日新聞が恣意的に演出しているとしか思えない。

 以前の小泉政権をブッシュ・アメリカは「ポチ」として可愛がっていた。それはあくまで従順なペットとしての可愛がり方であり、対等な関係には程遠い状況であったが、鳩山政権はアメリカとの関係を対等な関係に修復したい強い意志があるようで、その抵抗勢力たるや、官僚、マスコミなど次々に手を打ってくる。チョットはましだと思っていた朝日新聞ですらこの有様。何とも政治と言うのは難しい。

 オバマ大統領が意識するしないに関わらず、強大な軍事力を持っているのは間違いないわけで、そこには複雑な意志や利権などが存在する。世界で最強の軍事力を背景としたアメリカは、その軍事力ゆえにUS$防衛が可能であり、追従する国を従え、反抗する国を押さえつける事ができるわけである。日本が対等な関係を求める発言をしただけで、小沢前代表、現鳩山政権にスキャンダルを起こさせることが可能な力をアメリカはまだ持っていると言える。

 アメリカの意向に沿うように過剰反応するヤカラはアメリカ留学経験者で知識階級と言われる「弱ッチ」である。彼等はアメリカ留学時に得た人脈から色々な情報を入手するが故に、アメリカ意向に過剰に反応してしまう。これは本人が意識していない場合が多いようだが。

 アメリカの軍事力を抜きに考えれば、US$などモット早い時期に暴落してもおかしくない。しかし、軍事力を行使する機会が現にイラクやアフガニスタンにある以上、無視するわけにはいかない。また、アメリカの軍事力と言うのは最先端技術の塊であり、ナビゲーションのように一部は民間にも利用されているが、アンタッチャブルな技術が多数ある。日本で現実に作る事すら許されない素材などもある。物作りの技術はアメリカ軍事産業が砦と言えるかもしれない。

 いずれにしても、アメリカの有形無形の圧力が現在の日本に掛かっている。インド洋上燃料補給に関しても、拍手を送りたいが、、、、、その見返りが、その仕返しが気になる。アメリカの「ポチ」であった小泉元首相などは、「ペットを演じていたほうが日本の国益になる」とウソブキそうであるが、確かにアメリカのしっぺ返しは気になるところではある。

 朝日新聞朝刊一面を見ながら考えたこと。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

広島大学

Pa140095_2  出張時に空き時間が発生したので、目的の場所近くの広島大学キャンパスを散歩してきた。東広島にある広島大学を訪れるのは初めて。

 高校最終二年間を広島で過ごした私としては、複雑な思いのある地=広島である。市内に住んでいて、広島大学学園祭に友人と2人で出かけた事があった。当時広島市内にあった広島大学は、狭い校舎と古い感じの学校であったが、高校生とは違う、開放感のある学校であり、そんな中に紛れ込んだ自分にかなり違和感を覚えたのを思い出す。

 当時の広島大学とは異なり、開放感に溢れた、敷地も大きく、キャンパス内も広々とした学校であった。教育学部は女の子が右往左往して、工学部はムサイ男子学生が右往左往しているのは昔も同じ。自分が大学生だったときに比べれば、皆着ている物は素敵で、小奇麗であるが、基本工学系はムサイ。

 明らかに理系と文系では女性の数が違い、明らかに工学系はムサイのである。だれが何と言おうと、ムサイ工学部が日本の物作り立国を支えているのである。

 それでも、食堂もキレイデ、カフェもあり、カフェ内では有線&無線LANが接続できて、自分の学生だった時代との隔絶を感じずにはいられなかった。ちなみに、私の姉は広島大学の卒業であるが、私は九州・熊本の大学に進学して、親元を一刻も早く離れたかったと言う事情があった。

 それにしても、大学キャンパスを歩くと心なしか、自分が若返った感じがするのは、自分がオジサンであるからだろうか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

会議考察

 人はどうして会議をやりたがるのか?最近、Meetingだとかカンファレンスだとかの表現を使ったりするが、実際は「会議」です。

 会議をする目的は、①情報の共有化(ほうれん草)、②決定事項の周知、③安心。間違ってもアイデアを出す場ではない。レベル(知識レベル、認識レベル、意識レベル)の違う人達が集まって、あるテーマに対してアイデアを出し合うと言うのはあり得ない。もし、アイデアを出し合う場が欲しいなら、最大3人程度の会議。多数が揃う会議などではアイデアを出し合い、研磨するなどは無いな、私の経験では。

 バカな管理職ほど安心を得るために会議をしたがる。集まっていれば、何とかなると思うのだから。ある種、その安心感は正しいが、実際には何も進んでいないと言うことが圧倒的に大多数である。

 それにしても会議が好きなのは日本人だけでは無いだろう。会議のやり方などのビジネス書は沢山出ている。事前に資料を配布し、読んでいる前提で会議を始めると良いと言う本などは山とある。しかし、組織のTopが会議の進め方の徹底をはからなければ、絵に描いた餅。Topがその気合がないと続かない。

 ジブリの社長をやられている鈴木敏夫さんが講演で話していたが、「徳間書店時代に管理職になったが、会議は数回しか出た事が無かった。それを許してくれる社長がいたから成り立った。」。そもそも会議で話されていることのほとんどは無駄。しかし、人間が生きている事事態が無駄だからそれでもイイのだが、他にやりたいこと、やるべき事がある人にとってはこんな時間のロスは無い。実にもったいない。

 会議を極力出たくもないし、作りたくも無い。そんな時間があれば、やりたい事は他にある。会議で人を育てるなどと言う人がたまにいるが、詭弁でしかない。育成だとか教育だとか、育てると言うのは、会議ではなく、その対象の者とどれだけの時間、どれだけ真剣に向きあえるかである。会議のような「バカな時間」で人は磨かれない。人を磨くのは真剣勝負、相手と対峙した時間と集中度合の中にある。

 もっと、楽しい事案を過ごそうよ、同輩方々。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

«スキンシップ